とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

午前中は狭山湖に鳥撮り散歩、午後はソノシート探し。

2018年11月27日 | バードワッチング

 朝起きると曇り空、10時になると晴れ間が見えたことから急遽鳥撮り散歩に出かける。しかし鳥撮り人の数は少なかったが、鳥撮り先生のNさんがいらした。そして一言「今しがたまでオオタカがいたんだが」。どうもこのところオオタカには嫌われている。

 とりあえず5000歩目指しいつものコースをカメラ担ぎ歩く。沖合にはカンムリカイツブリの群れ、さらに沖合にはミコアイサがいるとのことだが、600mmでは確認不能。堤防下に、タヒバリがハクセキレイに追い立てながら餌探しをしていた。カイツブリ岸辺近くにいた。

公園の紅葉。いつもの場所にカワラヒワの群れがいた。

 目標の5000歩のノルマ達成で帰宅した。先日カミサンに処分されそうになったVideoのムスタキの「生きる時代」を聴き、そのもとになった「美しい5月のパリ」が確か手元にあったはずと、捜したがすぐには見つからず、全然関係のないLpレコードのジャケットに挟まれていたのを探し出した。

 地区文化祭終わる.夜 ムスタキを聴く

2018年11月05日 | Weblog
 
 
 ソノシートはウキペデイアでは以下のように述べている
 通常のレコードと異なり、極めて薄く、容易に曲げることができる程度に柔らかいため、雑誌の付録や、印刷された台紙などに透明な盤を貼り付けたメッセージカード等に利用された。大きさはいわゆるEPサイズの17cm盤のものが多いが、8cm程度の小型盤も存在し、このタイプは専用のプレイヤーで聴くものが多い。色は赤または青が多い。
 新しもの好きだった親父は私が中学生のころに「筑摩書房」からでたソノシート版の世界音楽全集なるものを買ってくれた。これは当時日本人の著名演奏家によるクラシック音楽全集だった。私のクラシック音楽の出発点でもあった。大学の頃にすべて処分してしまったが今から思えば、日本人のクラシック音楽演奏史の貴重な資料だった。
 「美しい5月のパリ」は当時朝日新聞が「音で聴くニュース」として1969.10に118号として反体制映画(弾丸映画)特集として、フランス5月革命映画の上映に合わせ発売されたものであるが、この号の「音で聴くニュース」はベトナム戦争の主役だったホーチンミン大統領の死去に伴う生前の演説と、全国全共闘連合会結成大会の模様が収録されている。
 今ソノシートを聴くと、懐かしさを感じるが、やはり音は貧弱だ。レコードとの格差はお話にならないが、筑摩書房で発刊された全集を聴いたことから、今日に至るまでクラシック音楽を聴き続けた原点であることを思えば、この全集を買ってくれた「亡き父」には感謝だ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿