名古屋で食べた旨いもの

昨日、今日と1泊2日で中京圏、津、名古屋、岐阜を回った。津へは新幹線、近鉄特急を乗り継いだ。ジョルダンで検索すると名古屋ー津間は近鉄が1番に出てくるので当たり前に選んだが、考えて見れば県庁所在地にＪＲの駅が無いのを発見したのだ。そう思うと私だけなのか三重県の県庁所在地以外に津のイメージは浮かばない。津の名物は何だろう？

津での仕事を終え、名古屋に着いたら日本シリーズが始まっていた。
夕食は名古屋駅前松坂屋の７階、鈴の屋で済ました。
http://www.haikaraya.ne.jp/suzunoya/index.htmlhttp://www.haikaraya.ne.jp/suzunoya/index.html
これまでは人に言われて名古屋名物を食べたが、「ひつまぶし」は江戸の味からはなじめず、煮込みうどんもきしめんも蕎麦好きにはイマイチ、ましてや「味噌カツ」に関しては基本は豚肉とラードでの揚げ具合で味は決まり、たれは付録。付録はあくまで付録で主役ではない。そんなこんなで、東京で味わえない名古屋は鈴の屋の田楽に落ち着いた。中生と定食は「菜めし彩り定食」、これでほろ酔い満足となる。菜めしと赤だしシジミ汁はお変わり可能。これに名古屋コーチンの焼き鳥が加われりれば、私の名古屋の味だ。
中京圏ではチエーン展開しているが東京に進出していない。ここのざる豆腐も旨い。東京に出てこないところも気に入った。
その夜の泊まりはビーズイン。名古屋駅から1駅地下鉄利用、しかし駅から歩くのはつらいが、その分スパ＆サウナの浴場付きで翌朝は出来立てパンのバイキング。スープの味もまずまずで値段は「じゃらん」経由で6500円はお値打ちと思った。これで名古屋出張の定番コースは決まった。
日本シリーズ試合中はホテル前の大通りは車も人通りも無かったが、翌日の名古屋駅前のデパートは中年おばさん族で溢れ、これでまた名古屋の景気は潤い、名古屋経済一人勝ちを象徴しているようだった。