とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビーパシフィックネーションカップ

2007年05月27日 | Weblog
昨日フィジーとの試合があった。どれだけのマスコミが取り上げただろうか?。
ビデオを見ているとカミサンにばかにされた。画像には正に人気の少ないラグビー場で、観客の少ない質素なスタジアムで国歌から試合は始まった。しかしサッカーの国際試合とは月とスッポンの差がある。様は人気の無いマイナースポーツそのものだった。大学の対抗戦、早ー明戦 早ー慶戦にはラグビーに縁の無い人も注目を受けるが、それ以外は高校の花園、大学の国立の決勝戦ぐらいしか注目を浴びない寂しさだ。
本題に戻れば、昨日の結果は9月のワールドカップ、フランス大会への参加の意味があるのかを考えさせられた。
パシフィックネーションズは豪州、ニュージーランドはもちろん2軍での参加、フィジーにしてからも1.5軍。
そのフィジーに歯が立たない。国際試合よりも地道なファンを造り、それこそ地域から小学校からの取り組みがないとラグビーへの優秀な人材は集まらない。
そしてアマチア精神も良いが、金のかかるスポーツに財政的な支援が無ければ継続は不可能だ。怪我の多いスポーツに個人責任で続けるにはあまりにも過酷だ。企業丸抱えスポーツから脱皮したプロ化も考えないとラグビー人気も、世界水準も維持は不可能に思えた試合だったと感じた。


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