松山で泊まった。いつも高松ー松山間の交通で悩む。値段の安さでバスにしているがバスでの本読みは疲れる。音楽を聴くだけだが時間をひどく無駄にした感じだ。泊まりはこのところ道後温泉にしている。今回は市電駅近くの開業1年目のプチホテルにした。夕食は雉肉のしゃぶしゃぶ、宇和島鯛めしが売りだった。どちらも初めて食したが、どちらも江戸の醤油味に慣れた者には何かが足りなく感じたが、宇和島鯛めしは地元ならではの贅沢さを感じる。だが私には鯛の刺身ははそのままが良い。
松山から広島までは音戸の瀬戸を通り水中翼船で行った。船弁当を期待したが無かった。広島宇品港を期待したが嗅覚は反応しなかった。市内まで市電で行き以前行った「穴子天丼」に行ったが満員だった。訪問先に向かい嗅覚を利かせた。
「風の華」昼はパスタと日替わり定食だけだったが日替を選び旨かった。コレでコーヒー付いて880円はお値打ちだ。味噌汁椀と思ったらジャガイモのスープ、正直驚いたがこれまた味が決まっていた。夜は飲み屋になるそうだが、日本酒の産地なのにここもまた焼酎の一升ビンが並んでいた。
仕事は東広島市で終わった。ここは広島の酒どころ旧西条市だ。本来ならば地酒に会う地元の肴でやりたいところだが、諦めて帰京。本来なら新幹線だが、空港に近いと思い飛行機にした。期待していなかった広島空港だが、福岡同様、模擬屋台団地があった。
ここで出発まで「カキの鉄板焼き」「広島お好み焼き」で時間を潰し、今回の出張で食べられなかった、穴子は空港売店で穴子蒲鉾をみやげに買い、とりあえず名物食べ歩きは終わった。飛行機は満席で金曜日の恒例、羽田上空での着陸待ちで30分遅れで到着、しかし最悪は西武線の人身事故で家に着いたら日付が変わった。
疲れがドット出た出張だった。
お料理が美味しい最高ですね