毎回、朝6時20分のバスで、小手指駅に、同駅始発の、地下鉄有楽町線直通の6時41分発に乗車し豊洲で下車。前回の3月の通院の時は、それこそ緊急事態状況で、ガラスキのホームに人影まばらな異常事態を体験したが、今回は電車内も豊洲駅も通常の混雑ぶりにもどりつつではあった。8時20分に癌研での入館登録を済ませ、血・尿検査のサンプル採取室に行く。受付番号30番。朝食をとる時間もなくすぐに呼び出しを受け、採血採尿は終了したが、検査結果の出る時間待ちで、診察室前の待合で10時10分主治医の呼び出しを受け、検査結果の報告を「現状憂慮すべき兆候はなし」とのことでいつも通りの抗がん剤の注射を受け解放。しかしいつもの医療費の自動精算機に、我がカードが反応せず(原因不明とのこと)会計受付に回される。その後抗がん剤(市販品)の購入のために、癌研から紹介された道路隔てたビル内1階のこれまたここ何年間同じパターンで紹介された薬局で薬を購入し、本日の通院はこれにて終了。
前回(3月24日 My Blog)同様に非常にスムーズな通院だった。コロナ下での、新規患者のある程度の絞り込みが行われているのかと思った。それにしても前回同様、昼飯は豊洲市場と決め込んでいたのが肩透かしを食らった。
とりあえずは来た道を戻り豊洲に出た。久しぶりにユリカモメの先頭車両で「オリンピック会場を眺めながら」来た道を戻った。
家を出るときは、先日のNikon F80-400mmレンズの売却代を元手にZ70-200mmレンズに買い替えをしようと事前に調べた有楽町の在庫ありの店に行くつもりでいたが、オリンピック前の相場の高い時期に買うことはあるまいと冷静さが戻りパスして池袋まで来た。さすが空腹になり、久しぶりにてんやに、そしてこれまた久しぶりにオールスター天丼690円 満腹感を味わう。てんやとの付き合いは何年になるのだろう、サラリーマンの見方から、今の私にとっては年金生活者の見方だ。食後三省堂で、「ばかに唾をかけろ」呉 知英=「知恵をくれ」と読むそうな?大学時代身近で、1年間サンデー、マガジンを抱えてワーワー騒いでうるさい人間だった印象が残るが。著者の人生そのものが「漫画チック」でこの本でも全開モードで描かれている。もう1冊「自由の限界」これは部数伸ばしに明け暮れた知性なき新聞社の免罪符的な広告本。ただそれだけ、細切れの食堂サンプルのような味のない本。正直今回の購入本は「タイトル」だけがよかった。
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