とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

多治見・岐阜・津 仕事旅 

2009年12月17日 | Weblog
最近の首都圏の通勤時間帯の事故の多さは異常だ。出張のときは予定の列車の1時間ぐらいは余裕をみる。その際東海道新幹線は楽だ。早くつけば指定変更で早い列車で目的地に着く。親しい先に連絡を入れ時間を繰り上げていただく。変更が利かないときはその町をブラタモリをする。
今日は多治見に早くつき、駅の観光案内で旨い地図をもらい旨そうな蕎麦屋を探した。
オリベストリートと名付けられた、観光用に作られた昔の町並みの中に「自家製粉石臼手打ち蕎麦 井ざわ」に昼前に入ったら先客はまばらだったが、12時の時報とともにぞくぞくと客が入り出した。
昼メニューも豊富だったが日本酒の中に好きな刈穂の六舟があるのがうれしい。1日15食限定の石臼蕎麦1050円、追加の普通の蕎麦525円を注文、両者の味比べをしたが、見た目の石臼の粒模様と舌触りのざらざら感を感じたが味に大きな違いは感じられなかった。期待した香りの違いも差ほどを感じられなかった。


多治見市内は観光用に作り変えられたオリベストリートと地のままの昭和レトロロードが混在していた。

オリベストリート内の交番

昭和レトロ通り

訪問先の隣のスーパーの看板にその建物の上に「名古屋工業大学セラミック研究所」の名前があった。一瞬目を疑った。いかに大学改革とはいえ、工学系の研究施設が駅前のスーパーの上とは?。でも一時我が身を置いた某大学の6時過ぎると人通りが絶え食料の調達もままならず、若き女性研究者には身の危険すら感じるところに比べれば深夜にわたる研究にはこの研究所は優れた環境と言えよう。

仕事が終わり名古屋経由で岐阜に行った。多治見ー名古屋間は全車指定席の快速にのり310円を追加で取られた。私鉄との競合がない路線はがっちりとる商法は、独占禁止?では。せめて名古屋ー津のように一部指定の配慮があっても良いのでは。
でも私はこの間は高くても早くて、きれいな近鉄特急で岐阜の仕事を終えて津に行った。津に泊まるのは久しぶりだが、夕食は初めて「ひつまぶし」を選んだ。大観亭支店栄町本店という理解できない店名の店に匂いにつられて入った。津では有名店のようで客は多く、出前の電話も途切れずに繁盛店だが、江戸の味が染込んだ我が舌にはカリカリ焼きと甘みのたれ、止めのだし汁をかける猫マンマは抵抗感がでる。帰りにコンビニでサンドイッチを買った。


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