このところ雨続きで、愛猫さくらの看護で一日が終わる日々が続いた。さくらの体調は体重4Kg越えを維持しており、別段特別な変化は見られない。そんな訳で気分転換をかねて、三三がトリを務める、鈴本演芸場の昼の部に行くことにした。
最近の「さくら」
家を9:40にでて下山口駅へ西所沢駅駅で乗り換えて池袋駅に、途中石神井公園付近で雨音が激しくなり、池袋駅では土砂降り状況でそのまま山手線に乗り換えて御徒町駅まで続いた。下車して直ぐに松坂屋に飛び込んだ。昼飯の調達のためだ。池袋演芸場の場合は西武のデパ地下で「まい泉」のヒレカツサンドだが鈴本の場合は本家でもある「井泉」のヒレカツサンドだろうと地下に降りてもとめた。
雨が小降りになったこともあり鈴本演芸場に向かった。11時半過ぎには長い行列が出来ていた。この激しい雨の中に行列ができていたのだ。それこそ鈴本演芸場には何年ぶりだろうか? 正直ここの経営者のブルジョア臭が鼻につき料金の高さを含め私の寄席通いは、池袋演芸場、末広亭がメインで、鈴本演芸場は遠のいた。
今回は昼の部の出演者に魅かれて鈴本に出向いた。
この日は馬風、文楽には寄席に上がれない若手に席を譲れよと叫びたいほど、特に馬風は自身が今も昔も「落語ができない」くせに、毎回正蔵、木久蔵らの「親の七光り組」の子供の頃の暴露話に終始するのは見苦しく聞く方にしてみれば、落語家が落語を出来ないなら引退しろよといいたい。閑話休題
なんだかんだと言っても上記2名を除けば、一朝から三三までとりを執るメンバーで埋めるのは悔しいけれどさすが鈴本演芸場と思った。
その中でも今回は、白鳥、権太楼、三三は私は好きだ。これだけでも3回ぶんおたのしみだった。とくに三三の「お化け長屋」は小えんに「中学校のすけべ国語教師」みたいとやゆされたことをすぐに話に取り入れて笑いを取るなど「三三落語」の満開だった。ただ権太楼はわたしの巡り会わせが悪いのか「代書屋」だった。このところ続けて同じ演目で、今度は違う落語も聞いてみたい。
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