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とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

快晴の狭山湖は富士山日和。

2015年12月18日 | バードワッチング

 狭山湖の北側入口に入ると金網の塀に脚立を立てて富士山を撮っている人がいた。1番の富士山のViewPointなのだが無粋にも金網と鉄条網が遮る。北四阿からの眺望よりも富士山が美しく見えるのだが、そのためたびたび金網が切られている。これはむしろこの部分は金網を撤去してほしい。東京都に注文を出すのは埼玉県の仕事なのだろうか。脚立を持参しない私は仕方なく四阿から撮った。沖合には2-300羽ぐらいのカンムリカイツブリが集団漁業を営んでいた。これも狭山湖の不思議だ。毎日湖全体では400羽前後のカンムリカイツブリが魚を食べている。その量は半端ではないはず。それにカワウもいるのだが、半年間これらの集団を賄える量の漁獲高を提供出来るだけの魚が多摩川から地下用水路を経由して流入しているのだろう。東京都が立ち入り禁止をしているからこそ、琵琶湖のようにまた多摩川のように漁師のいない狭山湖はカンムリカイツブリには天国なのかもしれない。

 柳瀬川の林には今日もカワラヒワの群れが来ていた。4-50羽の大部隊だ。集団で来てまだ分散していないようだ。

 

 昨日はオオタカがカラス狩りの場所に登場したが、今日はそのカラスを横取りするノスリがいつもの場所に来たのだが、肝心のカラス集団が今シーズンは登場しないのだ。そのためいつもならば、狭山湖版「仁義なき戦い」が開幕するころなのだが、オオタカ、ノスリと連日の顔見世興行の前口上にきたものの、手持無沙汰で多摩湖に帰って行ってしまた。

 



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