TV画面では、連日コロナ関連の放送が流れる。しかも感染者数は増加の一途だ。ここまでくると初期対応の失敗としか言えなくなるが、いまさら言っても仕方がない。不安になり市役所のHPを覗くと、なんと我が足元の所沢市も17日現在で88名の感染者が出ている。しかも私が通院している病院での感染者は4名で、発病は私が通院していた時期に当たる。一応2週間が経過しているため、(3月に癌研病院に通院後毎日検温していた)、現状平熱をキープしていることから正直ほっとした。それでも死亡率の高い、高齢、高血圧、持病持ち(がん患者)のコロナ死亡適者であることには変わらない。もう少し生きていたい生きていたいと思うと、あほな総理に老い先短い人生だがゆだねることはできない。この現状を変えるにはトップを変えることしかない。30万円が10万円になるようないい加減なトップの決断力ではお先真っ暗だ。
大阪、北海道を見れば納得できる、この現状打破には、若さと気力と決断力と知性が必要だ。永田町狸はいらない。総選挙をする時間も金もない中、総理は太郎、副総理は志桜里で閣僚は24時間戦える60歳以下の国会議員を党派を超えてそれに対応する自己申告受付で総理が選べばよい。そして自衛隊の組織を動かせるためにも自衛隊トップを大臣に入れるべきだ。これは科学戦争だ。USAも中国も軍の力を利用している。我が国も利用すべきだ。自衛隊にとっては細菌兵器対策の実践訓練になる。今所沢市だけでも感染者は88名。これから地方都市での医療崩壊が始まる。
今日は台風並みの豪雨が襲い家に閉じこもりCDを聴いていた。
その中の1枚。
これは2000年12月に単身赴任で盛岡にいた時、当時のダイエーの平台に無造作にまさに投げ売り状態で置かれていたCDを見つけた。半ば半信半疑で2枚組590円の値段を「偽物」でもいいかと思い購入した。「1982年10月03日 カール・ベーム追悼演奏会」のベルリンフィルが指揮者なしでのMozartの交響曲25番の実況録音盤だった。この演奏会は当時NHK-FMでも放送され、私はオープンテープで録音していた。正直FM録音より音は数段上で、なぜこの歴史的な記念演奏が海賊版?として投げ売りされたかは今となってはどうでもよいことかもしれないが、この名演奏は「歴史的」価値はあると思う。指揮者なしでのアンサンブルは、BPOの楽員一人一人が曲に対しての思いが一致していると同時に、比類なき技量を有している証だと思う。この1曲だけでも価値があるのに、1976年のカール・ベーム指揮する40番、1982年のカラヤン指揮するK209の29番交響曲抱き合わせされた2枚組CDだ。カール・ベームとベルリンフィルの時代が浮かび上がる演奏が納められた貴重なCDが21世紀の世の中は「消費される文化」の時代の象徴のようにスーパーの平台にあった。
21世紀の世の中は、複雑化した人間社会に、相対するように単純微細な生命体のウイルスは年ごとに進化し人間社会に襲いかかる。それに対応する我が国は、東京都永田村村会議員で選ばれた、シンゾウ君により指示されたものが立ち向かう。勝てるわけないだろう。
明日の我が町所沢の感染者は100の大台を超えるかもしれぬ、その中にいずれ私も含まれる可能性は高い。選んでもいない「あほなシンゾウのためにわが命は落としたくない」が今の私の切実な気持ちです。
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