とりとも雑楽帳

狭山丘陵の里山歩きとクラッシク音楽の鑑賞日記です。

ラグビー 慶ー明戦

2008年11月02日 | Weblog
緑の森博物館から戻り、娘を駅まで送り家に戻るとちょうど慶ー明のラグビーが始まったところだった。
1トライ差での慶応勝利だったが、コレは10番の差と言うより指導者の差であると思う。昨日の帝京が往年の明治を彷彿させるゲームメイクをしていたのと、比較しても、昨年同様明治の指導者に進歩が見られない。
フォワードを無理なく前進させて、ゴールラインが見えてから力勝負に行くなら理解できるが、自陣からフォワードを消耗させては肝心な時には集中力は切れている。
それにバックスにこれほど身体能力のある選手を集めながら、戦略的にも、戦術的にも生かされていない。10-20分もフォワードに肉弾戦を強いていればバックスの緊張感も途切れ、いざバックスに球を回せばイージーミスが出るのも当たり前だ。
明治が強かったのは、何もフォワードが強かったのではなく、フォワードを生かす戦略、戦術があったからだ。今の指導者では何年たっても元の明治には戻らない。
いっそ、帝京や関東学院のように外人コーチを招聘したほうが早いと思うのだが。
明治がんばれ。


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