今日は15時に所沢ミューズのマーキーホール(客席710の中ホール)に今売り出し中のチェリスト、ジャン=ギアン・ケラスのバッハの無伴奏チェロ組曲、1,2、4,6番のプログラムを聴きに行った。先日のドン・ジョバンニが空席の目立つコンサートのため、客の入りが気になったが入りは80%。休日のアフタヌーンコンサートは個人的には好きだ。以前は土日プロのN響の定期とか都響の芸術劇場プロに行ったが年とともに休日に都心に出るのが億劫になり、地元で定着した。
ケラスの評判は耳にしていたが、実演は今日がお初で期待していた。
最初の第一組曲。P.ブーレーズに認められたとの事で、現代的な鋭角的な音を期待したが見事裏切られた。よく言えば音が柔らかい、しかし輪郭がぼけた感じ。曲が進むにしたがい、演奏前の期待がしぼんでしまった。好きな曲だけにこれまでいろいろ聴いてきた演奏者との比較がどうしても出てきてしまう。
一番がっかりだったのは、ケラスの個性が伝わってこなかった。そして音がクリアーに響いてこなかった。昨年聴いたマイスキーに比べると差がありすぎると思った。(2008/10/13 のMy Blog)
http://blog.goo.ne.jp/yyamamot7493/e/11252ad6d54d767e27d35c23b6ae6708
必ずしもマイスキーのバッハが万人が納得するバッハだとは思わないが、「私のバッハ」は感じられたが、今日のケラスにはそれが感じられなかった。
プログラムでは前半 No.1-No.4 後半No.2-No.6 と対比させたプログラムなのだろうが演奏順の意味が音からは伝わってこなかった。
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