前田青邨 展へ行ってきた
場所は岐阜県美術館 昨日は11月3日
秋晴れの文化の日 気持ちのよいお天気です
入場チケット購入のために受付に行くと
なんと・・・・
本日は 「無料です」 だって
入場 1人
所蔵品店展 340円
前田青邨展 1300円
計1,640円が ナント無料だって
久しぶりの絵画鑑賞 教養の投資 (爆)を
嬉しい1日となりました
前田青邨は1885~1977 (明治18年)岐阜県中津川市に生まれ16歳の時画家を目指し上京
大正 昭和にかけ院展でも活躍し
平成22年重要文化財に指定された「洞窟の頼朝」やヨロッパ留学時に描いた「ローマ大使」など
100点以上の展示を見ることが出来た
また館 所蔵の「岸田劉生」の自画像や
「浦島」 竜宮城から帰り玉手箱をカメに立ち乙姫に囲まれる太郎の絵
以前にもこれらは目にしているが
文化の秋にふさわしい1日を過ごさせてもらった
館内撮影禁止で写真はないけど 溢れんばかりの刺激をうけることが出来た
庭園では木々の紅葉も始まっていた
出口は入り口と同じドア
帰る時の事
入館のため
体温感知器の前にマスクから鼻だし状態で立った高齢のご主人
奥さんに
コレなんか行っとるぞ・・ってご主人
「マスクをしてください マスクをしてください」と機械は何度も言うのだが
機会で音声が発するごとに顔くっつけて 言われるごとに更に前に進んでいく
おいおい大丈夫か 笑
奥さん
「お父さんしっかりマスクせにゃアカンて」
ご主人
「俺しとる」って
機械は正直
これが人間ならひと悶着?・・・(笑)
シッカリマスク位置を整えて
無事入って行かれた
良かったね
作品鑑賞で何だか刺激があり過ぎて・・
この出来事で体がホンワリと解れ
更に中身の濃い1日が過ごせた
昨日は伊吹山も全容を見せてくれていた
もうすぐ山頂から白い世界が下りてくるね
そこのそばの団地に甥っ子が住んでいます
昨日も暖かくて出かけるのはよい日でしたね
白いものはまだんだふっては困ります
12月の終わりでいいわ
教養の投資ですか いいな~
機械が話す音声 聞き取りにくかったのかな?
チョット笑えて ほんわか~
これがわが亭主なら ??? どうなるのだろう(笑)
そうでしたか
あの辺りは静かな環境で場所良いところにお住まいですね
今が一番過ごしやすい季節
あっという間に白い物が舞いだす
降らないと自然のサイクルとしては困るけど
急いで来てもらわなくってもね
来月は師走ですものね
1年の早い事
すばらしい、鑑賞を無料で出来て、良い日でしたね。
自動音声は、聞き取りにくいですね。
まして、聴力が落ちていると わからないと思います。
青邨の展覧会は何度も行っていますが
大作の展示は久しぶりでした
この投資も健忘には逆らえず (;^ω^)
その時に感動をもらえたことで良しとしましょう
おじいちゃん
「マスクを」というたびに近づき
機会が倒れるのではないかと思えるほど
真剣な表情に笑いを我慢しながら帰ってきましたよ
機会だから素直になれたのかもね
出費覚悟していましたが
思いがけない計らいで ルンルン
自動音声 声が高いから聞き取りにくかったのでしょうね
真剣に近づいて行かれる様子に思わず・・
我慢我慢 爆
お出かけは やはりいいですね。
マスクをしとるぞって言うおじいちゃん はたから見ると可愛い。
他人だから 余裕で笑えますね。
日頃 めったにお出かけしないと 体温を測る機械の前に立つこともないし
鼻を出さないと息ができないからね(笑)
前田青邨は岐阜の方でしたか。
地元の作家さんの絵を見るとき 気持ちも特別ですよね。
「マスクをしてください」
「マスクしとるぞー」
機械との掛け合い見ていて
ついつい目が点に 機会は見逃しませんでしたよ。 爆
前田青邨 明治 大正 昭和 と絵画に身をささげたと言っても過言でない人生
晩年
人生最後にやりたいことはのインタビューで
「死ぬまで筆をもって絵を描きたい」
と言われたそうです
葬儀に奥村土牛が葬儀委員長をされたとか
又、青邨が生まれた中津川市は
熊谷守一も同郷なんですよ
巨匠が揃う岐阜を誇りに思います