![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/5d/00f68675ef33620d67de84e70523cc54.jpg)
新品種!
って聞くと、皆さんはどんな花を連想しますか??
胡蝶蘭の場合、そのほとんどが、今までに無い色。
白、ピンク、紅白は当たり前。
赤、黄色、オレンジ、ストライプ。
今ではウチが始めた黒も社会権をもったかな?
本当にさまざまな色が生まれたので、その中間色や2色3色を混在したところまで品種改良はきています。
より大きく、より美しく、より丈夫に作りやすく。
胡蝶蘭はどこへ行くのか??
新しい品種を生み出す育種には終わりは無い。
完成と思ってしまい、進化を自ら終わらせる事は出来るんでしょうけど。
専務もイチ育種家として、育種をどこを目指して行くのか、どこまで行くのかを常に考えています。
究極は「未だ見ぬ究極の蘭を生み出す」
それと、同時に今よりより良い品種を作る。
感覚としては、前者が「育種」、後者が「品種改良」という感覚でいます。
その2つを同時に進めないといけない、それが現状です。
写真の胡蝶蘭は新品種。
エタニティー スノー
最大花直径11cm
アマビリスからスタートした品種改良は、すでに花の大きさでは大輪の目安となる10cmを越えました。
花の形は美しく、輝きのある上品な白。
白く色にも色々とあるのです。
この白は美しい。
葉も美しい。
美しい、という言葉がぴったりな白、咲きました。