連続、オリンピックの話題が続いていますね!
選手の一人一人に物語がある。
結果に関係なく、オリンピックに出場するだけで、本当に凄い事だと思います。
そんなオリンピック、花業界では違う視点が話題になってます。
「リオにはビクトリーブーケがない」
ビクトリーブーケとは、メダリストが授賞式の時にメダルと一緒にもらうお花の花束の事。
ロサンゼルスオリンピック以降に定着している風景で、メダリストの喜びをもっと嬉しい思い出になる粋な演出だと思います。
そのビクトリーブーケが、一部の競技を除いて、リオデジャネイロではない。
世界の花業界のプロ達は、各開催国がどんな花で、どんなデザインで誰が作るのか、注目していますし、とても影響力をもっています。
前回のロンドンでは、数年ががりで国家プロジェクトでを自国で花を栽培して、ビクトリーブーケを作成したと聞いてます。
専務も蘭の一大原生地である、南米大陸での開催なので、とってもビクトリーブーケに注目していました。
もしかしたら、カトレアのスペシャルブーケが!、、、とか淡い期待をしていました。
が、、、
ない。
予算不足や、準備の遅れ、花文化の未成熟など、様々な理由があるのでしょうが、とっても残念です。
2020年、次は日本。
実は日本にも問題があります。
この花でオリンピックを盛り上げようという動きは、日本の国家プロジェクトとしてあったのですが、河野太郎 元行政改革大臣が 突然やり玉にあげて ストップしてしまいました。
加えて、夏の炎天下での開催。
あと4年、日本開催の時にビクトリーブーケはあるのでしょうか??
そんな事を考えながら、テレビで応援する専務でした。