早上好2010

天池針灸院による日常生活から中医学(中国伝統医学)や中国針などの情報を提供します。

重慶から帰りました

2014年05月13日 | 徒然

重慶から無事に帰りました。

今回、天池人が皆さんに報告させて頂きます。

重慶は中国の南西部にある四川省の大きな工業の町です。

日中戦争の時、臨時政府として使われ、国の重要な都市でした。

重慶は北海道に例えると小樽みたいな所で坂が多い場所です。

自転車に乗っている人はいないです。

昔はケーブルカーが通っていたのですが、

今では車が主流になっています。

もちろん川があり、遊覧船もあります。

この川が長江と繋ぎ、東海まで流れていきます。

私は28年ぶりで、妻が31年ぶりでの訪問でした。

人も環境も風景も・・・

すべて今非昔比でしたが

人情だけ変わらない。厚く、温かく・・・

重慶の代表的な食べ物「毛肚火鍋」のように

全身全霊を熱く、辛く、濃厚な味に

浸み込まされたようになりました。

二泊二日の滞在でしたが、

小雨と霧がかかっていました。

昔から、「霧城」と呼ばれていました。


 




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京都の女将さん

2014年04月09日 | 徒然

今月の4~6日に二泊三日研修のため

京都に行ってきました。

桜開花の時期のためなのか

京都駅周辺の宿泊施設ほぼ満室のため、

ようやく決めたのは京都駅から

電車と徒歩で1時間以上かかる

日吉駅近くの日吉荘でした。

便利さと安全性に対してとても不安でしたが、

4日の夜9時半になっても、

私はまだ京都駅から日吉駅に向う電車の中でした。

突然携帯が鳴り出して、

慌てて相手の名前を確認してみたら、

「日吉荘」からでした。

柔らかい、やさしい京都弁で話す女将さんが

何時に到着するのかの確認の電話でした。

あと1時間以上かかることを伝えたら、

駅まで迎えに来てくれるとおっしゃって下さいました。

とても優しい女将さんの存在に、

今までの不安は一気に消えていきました。

ようやく日吉駅に着き

改札口もない小さい駅でした。

チケットを先頭車両のボックスに入れ、

駅から出てきたら、

中年の素敵な女将さんが車から降りてきて、

「日吉荘です」と挨拶されました。

ホッとした私は実家に帰ったような気分でした。

日吉荘はちょっと大きめな一戸建てのような宿でした。

築年数は経っているように感じましたが、

中に入ると玄関からすぐに広い食堂へと繋がり、

隅々まで掃除が行き届き、清潔感が最初の印象でした。

二階に上がって真正面の部屋に案内されました。

部屋に入ると、煌びやかな派手さはないものの

テレビや机など全ての室内備品がピカピカ磨かれており、

1階同様清潔感がありました。

その後、夕飯をまだ食べてない私に女将さんは

湯沸かしポットを持って来てくれ、

札幌から持ってきたカップ麺を作ることが出来ました。

その夜は、ゆっくりお風呂に入り、移動の疲れを

取ることが出来ました。


翌日、快晴。

窓から見えたのは、山と川の間に出来た細い道路、

山桜がピンクと白い花をつけて見事に咲いていました。

朝食は何年ぶりかの和食でした。

「納豆は食べれますか?食後のコーヒーどうですか


札幌はまだ雪がありますか?

今日の京都は例年より寒いですよ」などと


朝食を食べながら女将さんとの会話を交わしました。

食後、女将さんから

「行事は何時からですか?車で送りますよ。」


え?ビックリした私は一瞬、言葉を詰まらせました。

「よろしいんですか?」うれしく、ありがたく思っている私の

無意識な一言でした。

「いいですよ、近いから。

車で10分間もかからないですから、

歩いたら大変ですよ
。」

やさしい京都弁、心に沁みる!

実は、今回研修先京都を選んだのは

26年前、新婚旅行に一番印象深いのが

京都でした。

日本の文化や人の心など濃縮した町、

やさしい京都弁で話す女将さんのようなお方

おもてなしの心遣いの

京都が大好きです。








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合格発表 

2014年03月29日 | 徒然
はじめまして。

今回は天池針灸整骨院の一番年下(三男)の平松奏真が

ブログを書かさせていただきます。

27日に鍼灸国家試験の合格発表がありました。

以前にブログで国家試験当日の様子をお書きしましたが、

今回は国家試験の結果をお伝えします。

宮口先生、平澤先生、そして僕の3名ともに

合格
しました

3人とも鍼灸師としてようやく第一歩を

踏み出すことができました。

しかし..........

試験には合格したものの、免許の申請料が

高くて途方にくれてます。

そんなことはさておき、

今後は院長とけい先生の技術を学び

みなさまに頼ってもらえるよう、

日々努力していきます。

合格祝いとして、けい先生が僕達に

手料理をふるまってくれました。

宮口先生のご要望により麻婆豆腐!!!

けい先生の作る麻婆豆腐はとてつもなく辛いんです...........

けれど最高においしいです。

一度食べるとやみつきになる味なんですよね

とても辛いので次の日のお尻が大丈夫か

気にしつつもたくさん食べてしまいました。



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変身写真を撮った私

2014年03月27日 | 徒然
最近、スタジオルーモに就職した長女京華に

写真を撮ってもらいました。

ブログのプロフィールに掲載していた写真は

約4,5年前、山崎さんが取ってくだっさたものです。

今の私は

だいぶ老けていたのが現実ですが、

心の元気さと徐々に強くなっている精神力は

衰えていないと思いますが・・・

どうでしょうか?

この二枚の写真を評価してください。

それと長女の撮影技術も評価して頂けたらと思います。





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愛は心をこめて

2014年03月15日 | 徒然
恋の愛、夫婦の愛、

親子の愛、兄弟の愛、

友情の愛・・・

内容は色々ですけれども、

心をこめて、相手の気持ちを大切にし、

相手の人格を尊重し、

末永く付き合って行く意味だと思います。

1950年代、中国の漢字を略字に変化され、

それを「簡化字」と言います。

「愛」は「?」(aiと発音。「心」を抜く)に変えられ、

現在に定着し普通に使われています。


去年、中国研修旅行に上海と北京に行き、

気になるのはあっち、こっちに大きな文字で

?は心がなければならない!」という言葉を

見かけました。

なるほど、新たに漢字の偉大さを感じました。

最近、中国の経済発展と共に道徳の大切さを

失って、口で「愛」を軽く言っても、

心がない言動に他人は傷つき、自分に利益をもたらす、

「損人利己」という現象が多く見られます。

このままではいけない!何とか早くこの現象を

止めなければいけません!


古人達が漢字の「愛」を作った時に、

「愛」の大切な「心」のことを

強調していたのではないでしょうか。








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