「緊急事態宣言」の解除がやっと近畿3府県で出ました。
長かったですね。
でも、「冬の到来を待たず、再び感染の拡大が起きることは十分予測される。」---
と尾身さんは言われています。
当然でしょうね。
気を緩めることには、注意が必要です。
コロナウイルスで、地球上にいろいろな問題を投げかけてくれました。
元に戻るのには、少し時間が必要かもしれません。
日本もその問題に向かって、今後取り組み必要があるはずです。
終息したーーーはい、終わりーーー
とはいかないです。
さて、東かがわ市のことに移りましょう。
東かがわ市の「土地売却」の件です。
何故、こんな田舎町の土地に中国は触手を????
田舎町!!
実は、北海道の全く人の住まない山林や田畑を爆買いしているのです。
それも、全部ではありませんが、汚いやり方で、次々と買収しているようです。
東かがわ市について少し触れておきますと、
高松市と徳島市のほぼ中間に位置しています。
平成15年4年1日に、引田町、白鳥町、大内町が合併及び市制施行して
生まれた市であります。
人口が3万1千人ほどのこじんまりした市であります。
名物・特産品として挙げられますのは
カーネーション 手袋及び関連商品、和三盆そして海産物として挙げられます。
和三盆は知っていましたが、他の事は知りませんでした。
さて、本題ですが、
問題になったのが、「中国の学校の拠点化」が大きくクローズアップされたのです。
東かがわ市に学校はいくつあるのでしょうか?
高等学校 1校
中学校 3校
小学校 6校
こんな具合です。
人口の減少は、この市も例外ではありません。
小学校の閉校が、今年の3月末で実施でありました。
該当の小学校は「福栄小学校」の土地と建物を無償貸与する計画が
水面下で進められていたのですね。
では、何故田舎町の東かがわ市のでしょう?
そのいきさつを、少し述べておきますと、
同市は、2018年から中国の「北京市海淀外国実験学校」と交流を重ねてきたようです。
詳しい交流のいきさつは不明ですが、
2018、2019年に市議会が議会視察として北京市にある海淀校を視察しているのです。
視察の折に、海淀校からいろいろ甘言があったようです。
市の幹部も、乗り気になっていたようですね。
前述のように、水面下で進められていたため、住民には知らされていませんでした。
市議会の質問の後、市民から情報開示を求められようやく今年の2月に
地元説明会が行われたようです。
しかしながら、この説明会が計画推進を前提とした事後報告会だったと
して、市民から「福栄の将来を考える会」が拠点化に反対する署名活動を緊急で
行ったといいます。
所で、この海淀校とはどんなが学校?
〇 中国から海外に留学する生徒を育てる目的で「私立国際学校」で
幼稚園から高校まで擁します。
アメリカにも3校あるようです。
〇 日本語コースの子供達は東かがわ市の小・中学校との交流のほか
日本国内の複数の学校とも交流してきました。
〇 外国語教育の推進のため、ドイツ、フランス、日本に言語実習基地を
設置する計画を立てているといいます。
その、有力候補地が東かがわ市であったということです。
正直、ここまでならば、立派な学校と判断できますね。
ところが、問題はここからです。
一番大きな問題は、日本のような自由民主主義ではありません。
社会主義、共産主義といった思想の國です。
価値感が全く異なるお国柄です。
そんな国の学校です。
中国の学校は、ほぼすべてといっていいほど中国共産党の指導の下にあり、
「自由な教育が行える環境にない」ということです。
海淀校は私立ですが「北京市海淀人民政府に承認されている学校」ということです。
そして、「国防教育」の一環として、人民解放軍の軍服や、準海事組織の
人民武装警察部隊の制服を着た生徒の写真で見られるように軍との 強いつながりがあるようです。
このように、中国人が日本国土内に存在するということは、
軍人、民間人そして男、女に関係なくーーー
ひとたび、日本とことが起きたとき先(21日)のブログに書きました
「中国国防動員法」により日本国内で中国人が蜂起し、日本人に向かって
牙をむくことが十分考えられます。
日本の安全保障上、問題が大きいと思慮されます。
東かがわ市では、数年前より福栄小学校の周辺の土地の買収を求めて
訪れる中国人が増えているといいます。
東かがわ市の住民の方は、北海道の土地が中国人によって爆買いされていることを知っていたのでしょうか。
〇 外国の学校が拠点化されることにより、外国資本による周辺の
不動産売買が誘発される
〇 住民と外国人の間でトラブルが発生したらどうするのか。
という住民の方たちの不安について市側はーー 一切責任を取れないという姿勢だった。
結局、反対署名が3800筆集まり、当該地区の住民の過半数が集まりました。
その後の市議会で
市長は
『先方にお断りし、中止する」と答弁を行ったようです。
私は、東かがわ市の住民の方たちに拍手を送りたい!!!!!!
思い起こしますと
2019年の2月3日、3月21日に書きましたブログ「日本の近未来を憂う 佐渡島 その1、その2」
の佐渡島の様子です。
佐渡島の人たちや新潟県の人たちとの違いです。
東京から遠く離れている両土地ですがーーー
新潟の人たちの中国への思いと、ここ東かがわ市の住民の思いや判断
の大きな違いに驚きを隠せません。
東かがわ市の住民の方々の思いや感情が市を動かした形となりました。
新潟でも、ここ香川でも、そして一番問題である北海道の各地の
責任ある方の考え方の方向性が間違っているとしか思えないのです。
「日本の安全保障上問題がある」と判断します。
今まさに、尖閣諸島を虎視眈々と狙う中国の動きが一段と激しくなっています。
コロナウイルスで、混乱している政府でありますが、一日も早く
手を打っていただきたいと思う次第であります。
アメリカは、尖閣諸島が危ないとはっきりといっています。
尖閣諸島を、竹島や北方領土のようにしてはいけません。
早く手を打ってほしいです。!!!!
では、---閑題ーーーです。
今日は、次の漢字を読んでみてください。
新聞から拾いだしました。
① 邪 ② 陽炎 ③ 傾城 ④ 蒙昧 ⑤ 永劫
⑥ 木鐸 ⑦ 淘汰 ⑧ 払拭 ➈ 彷彿 ➉ 殺戮
以上です。
では、一昨日のブログ「日本の近未来を憂う 領土 NO46 東かがわ市}
の漢字の答えです。
① 罹患ーーりかん ② 揶揄ーーやゆ ③ 誹謗ーーひぼう
④ 毀損ーーきそん ⑤ 喫緊ーーきっきん ⑥ 杞憂ーーきゆう
⑦ 怪訝ーーけげん ⑧ 箴言ーーしんげん ➈ 軋轢ーーあつれき
➉ 趨勢ーーすうせい
以上でした。
お読みいただきありがとうございました。
ではまた!!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます