7月27日
3:30 明け方、朝廊下を歩く足音で目を覚ました!3時すぎこんなに早くと思っていたがどうやら便所にいったみたいで すぐに音が消えた・・・ここはシェアハウス作業員さんが多く明け方の足音は頻繁に聞こえていたのだが 、あれ?待てよ、と思った。 ここのシェアハウス最近はみんな出て行って 今は息子と私の二人だけで他に住人は、大家のおばあちゃんがいるだけだ! それで 息子の部屋をのぞきにいくと息子は熟睡で、足音もおばあちゃんぐらいで、大きな音ではなかった。 廊下を覗いてみた 廊下には感知型の自動照明が付いているが この照明は消灯まで約10分 でも廊下の照明は点いていなかった。便所まで行って確かめなきゃと思いつつ廊下に出たら照明が点いた。トイレのノブは青色マークが出ているが、 トイレの扉を開ける勇気がでない、怖いという思いで部屋に引返してきた・・・売店のお姉さんに、建物の昔のことを聞いてみたが、死者がでたとか遺体の安置所にしたとかの話はなく、どちらかといえば一等地に建ってるので、座敷童子じゃないの?という話が。
21:30 廊下で短い時間足音がした、そ~と扉を開けてみたが センサーライトは反応していない。廊下ではなく息子の足音だろうかと思い、息子に部屋の中を歩いたか?と聞いたが見るとベットの上に座り込んでスマホでゲームしていた。誰かが歩いているが、5~6歩ぐらいしか聞こえなかったし覗いて見ても誰もいない。
7月28日
部屋の中まで入られたらまずいと思い お菓子とジュースと早池峰さんのお札を大家のおばあちゃんに了解を得て、廊下に置いた。
23:00 ドアを開けたような音とそのあと5歩ぐらいの足音・・・すぐに息子の部屋に行って歩いたか確認、歩いてないとの事、廊下をのぞいたが、センサーライトは消灯している。ドアの音がしたので近くの空き部屋を3部屋ほど覗いてみたが何にも居ない。
7月29日
大家から廊下のお供え物を撤収してくれと言ってきた。206と307の間に大家のおばあちゃんの物置がある。日中は開けっ放しにされているので、覗くと中にはぬいぐるみや置物 ご主人の写真などが飾られている。 亡くなったこの家のご主人が歩いてる可能性もあるが、これで、座敷童子の可能性も大きくなった、大家は他人の私のお供え物は邪魔でしかないのだ。
7月30日
1:30 と3:10にまた物音がした、物音が急に止まるわけなく、しばらく続くだろう。9:30 トイレの方でコトコトと音がする、廊下を覗くとセンサーライトが点いており、誰かがいる気配がした。15:40 トイレの方でコトコトと2回ほど音がした、もしやと思い覗くとセンサーライトは消えている。トイレに見に行っても誰もいない。見に行っても誰もいないので、めんどくさくなってきた。
7月31日
足音の原因がやっと判った、共同トイレの奥に並んでおばあちゃんの部屋のトイレがありました。専用トイレなので廊下に出る必要もなくまた仕切られた小便用はおばあちゃんの部屋用でした。廊下を使わずトイレに行けるので、何度廊下をみてもわからないはずです、普通の間取りでは右部屋のように長方形にまとめるのに、左の間取りはトイレだけが共同トイレの裏に作られていた。 廊下に間取り図が提示されているのに、それは、私の部屋とか3部屋ほど図面と違うところがあるので、間違った図面だと先入観があり、まともに見なかった。
足音がトイレの方でするしかも5歩ぐらいしか聞こえないのはおばあちゃんの部屋との間に共同トイレの通路と押入れがあり全部聞こえなかったためです、時間も夜寝る前と朝方に聞こえていたのはその時間おばあちゃんがトイレに行っていたんですね。
もっと早く気付けば、期待や不安にならなかったのに、座敷童子ではなくて残念だが、これで 気持ち悪い足音から解放されます。