ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

六根浄を飲めなくしたのは誰だ

2010-03-03 23:12:49 | 純米酒

ブラジル行きを四日後に控え、あれこれ考えております。
飛行機の中まで、100cc瓶で小分けした日本酒を持ち込んでちびりちびりやろうかと。

しかしあれやこれや検討しているうちに面倒くさくなってきてやめました。そこまでやったらさすがにアル中呼ばわりされかねませんしね。
そもそも機内に相当量の液体持込みをできないようにさせたのは、紛れもなくあのクソろくでもないアメリカ合衆国の差し金であります。ガッデム。このジャイアニズム国家のおかげで、片道24時間以上の空の旅の苦痛を和らげるための、とっておきのお楽しみが奪われてしまいました。

まあそれはいいとして、純米酒 六根浄を訪問先へのお土産として買い込みました。今ワタシが誇りをもって日本みやげとしてブラジルに持って行けるのはもはやコレしかございません。喜んでいただけますように。

しかしそれにしても瓶が割れたりしないか心配。空港での荷物の扱いのひどさときたら、今や知らない人がいないくらいです。そこで店主、日頃の業務スキルを発揮し、六根浄の四合瓶(720ml)4本をエアキャップで徹底的に梱包してやりました。これで割れるもんなら割ってみいっちゅう感じです。
すると容量80Lの大型スーツケースが、それだけでほとんど埋まってしまいました。どうしましょう。他の荷物入んねえよ。

それはそうと、かねてから店主が熱い気持ちで激賞しておりますこの六根浄、新酒は造らず1年熟成ヴァージョンにて販売中とのこと。今のシーズン、純米酒はほとんど新酒だけが出回る時期だけに、ぐんと味が乗って熟成された深く力強い美味しさを楽しみたい方にはグッドニュースといえます。店主の熊谷さんも酒造りが一段落ついたそうで、4月には店舗に戻ってまいりますが、現在も通販にてオーダー受付中です。よろしくどうぞ。

いやしかし、荷造りどうしたもんかね・・・。