こんにちは、イングリッシュ・ポインターのゼジです。
嘘です!もはや意味不明すぎ!
いやしかし、日本じゃてんで人気ないけど、ポインターってホントいい犬だと思うんだけどなあ。
店主はいつか周りになーんもない田舎の家に住めるようなことがあったら、その時こそ犬と一緒に暮らしたいですね。そして毎朝毎夕、季節の移り変わりを愛でながらのんびり散歩して過ごすのです。そんな風に頭の中で妄想に耽るとき、いつもそばにいるのはイングリッシュ・ポインターだったりするわけですよ何故か。
そんな隠れドギーマンみたいな店主のオタクぶりはどうでもいいとして、本日は昨日の辛辣な記事と打って変わってライヴ&イベント告知の話題です。しかもワタシの。
関西方面の皆さん、お待たせしました。
2011年1月(29日・30日)、大阪・CHOVE CHUVAさんで実に久しぶりの出張イベントをさせていただきます!ショビさんでは二度ほど出張販売をやらせていただいたのですが、最後の開催が2006年8月になりますから、実に4年半ぶりとなります!おおお、人に歴史あり、店に歴史ありってやつか?!
今回は弦楽器に昇天、じゃない、そっちイッてどないすんねん、焦点を合わせた内容。つまりはCHOVE CHUVA弦楽器見本市!
この日ばかりはショビさんが弦楽器で溢れ返ります。
展示物は店主が日頃懇意にし、全幅の信頼を寄せているMATER工房によるピッチピチの弦楽器群。
MATERだけで十数台。これだけで店内は楽器で埋まってしまいます。
既に決定している展示楽器は以下の通りです(非売品含む)。
【MATER】
・カヴァキーニョ Estudante(エストゥダンチ) インブイア
・カヴァキーニョ Clássico(クラシコ) インブイア
・カヴァキーニョ Clássico セドロ
・カヴァキーニョ Super Clássico(スーペルクラシコ) パウ・フェーホ
・カヴァキーニョ Profissional(プロフィシオナル) メイプル 表板:杉(非売品)
・バンドリン Estudante
・バンドリン Clássico インブイア 表板:杉
・バンドリン Profissional メイプル
・10弦バンドリン Clássico インブイア
・10弦バンドリン Profissional メイプル
・ヴィオラゥン・テノール Clássico インブイア
・7弦ヴィオラゥン Clássico インブイア ジャンボボディ仕様
【Di Giorgio】
・ヴィオラゥン Tarrega 2006年製(展示試奏用・難あり非売品)
・ヴィオラゥン Clássico38TM
・運が良ければ他モデルも入荷予定
【SAMBATOWNカスタムメイドパンデイロ】
・ラウンドフープタイプ(オールラウンド)
・平フープタイプ(ショーロ/サンバ向け)
※2006年当時とはワケが違いまっせ!いっぺん見に来て!
またお手持ちの皮・木胴パンデイロの改造オーダーも承りますので当日是非ご相談下さい。
出品が確実なものだけでこのボリューム。
加えて、店主がこの9月にMATER親方から直々に伝授されたブラジル楽器木材解説も展示致します。
これまでベールに包まれてきたブラジルの素晴らしき上質な楽器材。しかしながらその実体は不勉強な一部の先達によって単なる思い込みのいい加減なガセネタばかりが吹聴され、正しい情報が伝えられずに現在に至っております。
サンバタウンは尽きることのない情熱と好奇心を胸にこの分野に踏み込み、ご来場いただいたお客様に自信と責任をもって解説させていただく所存であります。
(サンバタウン秘蔵・ブラジル楽器材サンプル。もちろん当日展示予定。これ全部正確に解説できるのって日本でワタシ以外にどなたかおられますか?)
ですから今回の趣としては、出張販売というよりはむしろ展示会。エキジビジュ(舌噛んだ)。
ご自身で今お使いの楽器もお持込みいただいて弾き比べてみるという方法もアリ。でも家宝級のあんまり良いやつ持って来ないで下さいね(笑)。
もちろん即売会も兼ねておりますので、その場で気に入った楽器はお買い上げいただけます。
ですから希望的観測に基づいて言うと、もし初日が予期せぬ商売繁盛で楽器がばんばん売れてしまった暁には、二日目の展示物がスッカラカンという、なんともトホホな状況にもなりかねないという・・・ないか。
まあ、そんなわけで、事前ご予約も全く受け付けず、その日ショビさんにお越しいただいた方のみひたすら優遇するわがまま放題のイベント、楽器フェチの皆さんは是非お立ち寄り下さいませ!
そしてそして、イベント一日目の夜はライヴも入っております。
それも店主の所属するBanda Sapato Novo(以下サパト)、悲願のショビライヴ!どんだけ手前味噌なイベントですか。
レパートリーを再確認してみたら、カリオカ系のスタンダードなやつが皆無に等しく、ほぼ全てがサンパウロ内部/ミナス/バイーア/ノルデスチ系、ときどきショーロ。気が付けば思いっきりマニアック路線。誤解を恐れずあえて申し上げますと、私たちはいわばややおとなしめなノボス・ナニワーノスのアクースチコ仕様です。
関西のコアなブラジル音楽ファン、牧歌的な祝祭ミュージックがたまらず好きな方、絶対損はさせません。なんせ開催地はワタシの第二のホームグラウンド、オザーカ(←オタク発音)。しかもハコはサンバタウンの(勝手に)姉妹店であるショビさん。気合いの入り方が違います。唯一心配なのは気合いが入りすぎて空回りすることだけですが、そうなってしまったらワタシはお詫びのしるしに打ち上げを辞退して飲まずにそのまま名古屋に帰ります!もしくは寒空の下で車中泊!すみません、ワタシは今いったい何を言っているんですか?
まあ我々サパトに関してはいろんな演奏の模様が近頃流出してきているようでございますが、少しでもご興味を持っていただけましたら幸いです。そして1/29(土)は大いにブラジル北東部の夜を皆で楽しもうではありませんか。先日の記事の伝でいきますと、必ずや良いライヴにすることをお約束します。
1/29(土) SAMBATOWN楽器見本市&即売会 em CHOVE CHUVA 初日
開催時間 12:00~16:00(短くてゴメンね)
1/29(土) Banda Sapato Novo ao vivo em CHOVE CHUVA
19:00開場 19:30開演
Charge 2,000yen(w/1dr)
主任(Violão)
レイコ(Sanfona)
中川陽介(Percussão)
ペー(Flauta)
ゼジ(Voz, Cavaquinho)
1/30(日) SAMBATOWN楽器見本市&即売会 em CHOVE CHUVA 千秋楽
開催時間 12:00~20:00(予定)
みなさま是非!!