ジジババライダーの徘徊日記。

爺さんと婆さんが、あちこち一緒に徘徊ツーリングしてます。

C-4くんの猫足。

2022年12月12日 | バイクいじくり+メンテ

奥様号との付き添い徘徊号として導入したC400X(C-4くん)

G310GSくんよりも気軽に出動できて、荷物も沢山入るし積めるし、チョイノリから北海道ツーまで大変活躍しております

ですが、どうしても気になっていたのが足回り。。。

天下のBMWバイクなのに、なんで???って言う位、乗り心地悪いし。。。

北海道ツーの時なんかは、何回も飛び跳ねちゃったり、ボトムしちゃったりで嫌になっちゃうくらい。

先に乗ってた、カブくん(YSSのサス)やフュージョン(ノーマル)の足回りの方が全然まともなくらいに感じます。

 

メカさんになんか良さげなセッティングない? と伺うも、ベスパよりも酷いからね~って(それだけの答え?)

いろいろとアフターパーツを物色するも、ヒットするのはシャコタン用ばっかり。。。

デラでアラゴスタ(カミさん号にも装着してます)の特注サス装着車(シャコタン仕様)はガチコチでとても乗れたもんじゃないとからしいです・・・

ノーマル長でヒットしたYSSも納期は半年先とかみたいで・・・(泣

だったら、出来るところから手を付けようかと思いついたのが、前回記事にしたFサスのグレードUP。

ノーマルのOIL番手を上げて、油面調整、プリロードを少し掛けて仕上げ。

思った以上にしっかり感が出て、だいぶ良くなった結果になった次第です

となると、リアの腰砕けなサスが気になって仕方が御座いません。

プリロードをかけるとピョンピョン跳ねちゃうし、抜けばボトムしちゃって怖いくらい

ネットでチョイチョイ探していたら、気になっていたサスを発見。

しかも新品未使用品。値段も16諭吉が10諭吉で格安だし。

速攻でポチッちゃいました。(モチロン奥様にはご内密ですが…

 

導入したのは、イタリアのマトリス。(日本代理の松本エンジニアリング品)

以前、ネットショップで気にしていたのですが、販売終了になってしまってて、既に遅かりしでした。

早速開封してチェックします。

削りだしの車高調性や、減衰調整、無段階プリロード調整など装備してます

スプリングの巻き数は、ノーマルが19巻に対して、マトリスは15巻。

若干太くなったコイルは、スプリングレートもチョット高そうです。

ノーマルサスと交換作業開始です。

 

収納BOXが邪魔で、工具が入りません・・・(汗

仕方なく、BOXをバラシて作業しやすいように。

ヘナヘナなノーマルサスも取り外し完了。

 

マトリスのサスとノーマルサスの全長合わせて。

 

後はサクサク装着です。(部品どおしがかみ合うトコは、少量のグリス塗布でメンテしておきます)

左右のサス、規定トルクで装着。

シートBOXを戻して、作業完了です

オールブラックで締まってます。YSSのサスは派出でカッコいいですが・・・

じい様スクーターでは、この位が丁度いいかもです

 

跨った感じですが、カチコチではなく、柔らかくでもなく、しっとりとした感じです。

自宅界隈をチョットばかり試走してみましたが、いつもなら路面の小さなギャップもコツコツ拾ってたところも、スムーズに吸収してくれる感じです。大きくウねった路面もノーマルサスでは怖かったけど、マトリスは安心して走行できました。踏ん張り感だいぶ期待出来そうです。

 

C-4くんの猫足計画、まずはひと段落。。。

年末、チョイとどんな感じなのか、徘徊してみようかと思います

(つか、業務多忙で休み取れるかなぁ~)