CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-385「グラディエーターII 英雄を呼ぶ声」(アメリカ)

2024年12月22日 09時26分53秒 | アメリカ映画

地獄の門は常に開かれている

 将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺された男ルシアス。すべてを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌスという謎の男と出会う。

 ルシアスの心のなかで燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、ルシアスはローマへと赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと踏み出していく。(「作品資料」より)

 

 2000年に製作され、アカデミー作品賞などを獲得した「グラディエーター」の24年振りの続編。

 前作も初公開時に鑑賞しているが、内容はほぼ忘れている。

 続編公開記念にリバイバル公開されたのだが、時間が合わず、鑑賞できなかった。

 話の内容は、しっかり前作と繋がってるんだな。

 平穏に暮らしていたルシアスは、ローマ軍の攻撃により妻を殺され、自らも捕虜として捕まってしまう。

 ローマへ連れられたルシアスは、奴隷商人、マクリヌスに出会い、剣闘士としてコロシアムで闘うことになる。

 ルシアスの目的は妻を殺したアカシウス将軍を殺すこと。

 時は暴君と名高いカラカラ帝の時代。

 アカシウスは皇帝に対し、謀反を企て、ローマに自由をもたらすことを目論む。

 物語の展開としては面白かった。

 序盤から少しほのめかされていたが、やがてルシアスの出自が明らかになっていく。

 様々な陰謀も企てられ、話がどう展開していくのかも興味深い中、果たしてルシアスがどう行動していくのかが気になったな。

 ルシアスのコロシアムでの闘いのシーンは見応えがあったな。

 コロシアムに水を張って、海に仕立て海戦を再現した戦いは現実にやったのか、と思うくらいであったな。

 古代ローマを舞台としたスペクタクル・アクション、そして話の展開も面白い1本だった。

/5

監督:リドリー・スコット

出演:ポール・メスカル、デンゼル・ワシントン、ペドロ・パスカル、コニー・ニールセン、ジョセフ・クイン、フレッド・ヘッキンジャー、リオル・ラズ、デレク・ジャコビ

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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