CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-037「十二人の死にたい子どもたち」(日本)

2019年02月04日 01時04分20秒 | 日本映画
死にとり憑かれているのは確かですから
 それぞれに事情を抱え、廃病院の一室に集まった12人の未成年たち。彼らの目的は集団安楽死をすること。
 ところが12人だけのはずのその部屋には、すでに死体となった13人目がいた。彼は何者で、なぜここにいるのか。そして一体誰が殺したのか。
 互いに議論を重ねる中で、次第にそれぞれの死にたい理由が明らかになっていくとともに、疑心暗鬼を募らせていく12人だったが。(「allcinema」より)


 ネットを通じて集まった12人の未成年の男女。

 同じ場所で集団安楽死をするために集まる。

 しかし、集められたのは12人のはずなのに、部屋にはすでに死体となった13人目がいた。

 思わぬ事態に疑心暗鬼となった12人は、事態を解明しようと話し合いを始める。


 「十二人の怒れる男」という名作があったが、タイトルからしてもちょっと意識したような作品かな。

 12人それぞれに番号が振り当てられるというのもそれらしい。


 廃病院の中のある部屋に集まった12人の未成年の男女が、招かれざる13人目の死体に関して事態を解明しようとする密室劇。

 正確には屋上や病院の他の場所に移動して証拠を調べたりするというシーンはあるが。

 
 そもそも集団自殺するために集まった12人であるが、思わぬ事態に、すぐに実行することを躊躇する者も現れ、すぐに実行することを主張する者たちと対立する。

 両親が警官だというシンジロウの推理と、各々が抱える悩みと独白でことは展開する。

 時間軸のトリックと、各自の独白から明らかになる事態の真相。

 彼らの目的はどこへ向かうのか、先行きが気になる展開であると共に、13人目の死体の真相が気になる。

 密室推理劇の展開も興味深い。

 果たして、彼らは自殺を実行するのか。


 クライマックスからラスト・シーンに至るまでも、もしかしたら「十二人の怒れる男」を意識したものだったかもしれないな。

 エンド・ロールでの時間を追ったことの顛末映像も面白かった。

/5

監督:堤幸彦
出演:杉咲花、新田真剣佑、北村匠海、高杉真宙、黒島結菜、橋本環奈
   吉川愛、萩原利久、渕野右登、坂東龍汰、古川琴音、竹内愛紗、とまん
於:TOHOシネマズ新宿

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