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CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-243「クロージング・ナイト 地獄のゾンビ劇場」(カナダ)

2017年08月16日 23時41分46秒 | カナダ映画
ビールの95%は水だ
 小さな田舎町。ナイトクラブを経営するブルージーンは、人生をやり直すため、慣れ親しんだ店を手放し、町を去ろうとしていた。
 いつにも増して客で溢れ返る最終日の店内。その中には、石油を掘り当て、祝杯を挙げる4人の鉱夫たちの姿もあった。ストリッパーたちの華麗なショーで盛り上がりは最高潮に達し、最後の営業は大盛況のうちに幕を閉じる……はずだった。
 ところがその頃、ステージ裏で異変が発生する。鋭利な凶器で何者かに両胸を突かれた新人ストリッパーが、無残な姿で息絶えていたのだ。
 現場へ駆けつけたブルージーンは、犯人は真っ黒で油まみれだったとの目撃者の証言から、鉱夫たちに疑惑の目を向けるが。(「KINENOTE」より)


 閉店最終日の夜を迎えたナイトクラブで、何かに感染した者たちが店内の人々を襲い出す。
 そんな感染者たちから逃れ、戦いを挑むストリッパーたちの姿を描いたゾンビ・ホラー。

 ゾンビとストリッパーを題材にしたホラー。
 エロとグロを融合したということか。


 ブルージーンが経営するナイトクラブは閉店が決まり、最後の夜を迎える。
 最後の夜なのに初めて踊る女性がいたりするが、いつものように盛り上がっている。

 石油を掘り当て、祝杯を上げようとする4人の鉱夫も客の中にいたが、彼らはどこか体調が悪そうで、トイレに駆け込む者もいる。
 やがて体に異変を起こした鉱夫たちは、店内の者たちを襲い出す。

 序盤はストリップ・シーンでエロを見せ、中盤以降はグロを見せる。

 感染者たちは顔もただれてゾンビのような風貌であるが、人間を襲う時はナイフなどの凶器を使う。
 それによって襲われた人間たちは、内臓をさらけ出したりとかなりの人体破壊。

 もちろん人間たちも反撃し、感染者たちをぶちのめしていき、こちらもかなりぐちゃぐちゃにする。
 
 グロさを強調した戦いのシーン。


 襲われるのがストリッパーたちというのは、あまり意味があったとは思えず、また石油のようなものに感染して凶暴化するという理由もハッキリとはさせなかったな。

 店内には臨月の妊婦もいるということで、何となくその顛末は推し測れるもの。


 ストリッパーたちが襲われるということ以外はそれ程特異なこともない感じのホラーだったな。

/5

監督:セヴェ・シュレンツ
出演:レン・ウォーカー、カズ・オーディン・ダルコ、マディソン・J・ルーズ
    キャメロン・デント、モモナ・コマガタ、カースティ・ピータース
於:新宿シネマカリテ

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