CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-200「リベンジ・リスト」(アメリカ)

2017年06月30日 22時26分44秒 | アメリカ映画
我が身に神の怒りが満ちる
 ある日、空港の駐車場で暴漢に襲われ、妻を目の前で殺され、自身も重傷を負う。
 やがて実行犯が逮捕されるも、裏社会を牛耳るレミ・Kの手下だったことからすぐに釈放されてしまう。それを知ったスタンリーは、自らの手で妻の敵を討つと誓う。
 今はごく平凡な市民として暮らしていたスタンリーだったが、その正体はいくつもの殺人テクニックを習得した凄腕の元特殊部隊工作員だった。 
 己の怒りのままに復讐の鬼と化し、妻を殺した者たちを一人また一人と始末していくスタンリーだったが。(「allcinema」より)


 「THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッション」等のジョン・トラボルタ主演のクライム・アクション。

 妻を目の前で殺され、その犯人たちを見つけ出し、復讐する男の物語。

 地下駐車場でスタンリーが、妻のビビアンと共にいる時、チンピラたちに襲撃され、ビビアンが殺されてしまう。
 意外なのはチンピラたちがスタンリーに怪我を負わせはするが、殺さなかったこと。

 すぐに容疑者は見つけ出されるが、警察はその容疑者を逮捕することなく、放免してしまう。

 怒ったスタンリーは自らの手で復讐を遂げようと動き出す。

 今は自動車修理工をしているが、実は、かつては秘密工作員であったスタンリー。
 「96時間」「ジョン・ウィック」に似たような感じの主人公である。

 そのスタンリーは、かつて仲間であったデニスの力を借りながら、犯人たちを追い詰め、復讐していくのだが、やがてビビアン殺害の裏には思わぬ真相と黒幕の存在があることを突き止める。

 主人公の設定も二番煎じのよう感じであり、ことの真相と黒幕というのもすぐに明かされるような感じで、驚く間も無かったな。

 チンピラたちを仕切っているレミ・Kという男はかなりクレイジーな感じで、更に黒幕の人物は、もっと狂っているような感じ。
 少々短絡的な感じでもあったな。

 
 妻を殺された男が、昔取った杵柄で犯人たちに復讐をしていくという話は興味深かったし、スッキリした気分にはなれる。

 犯人や黒幕が少々思慮が足りないなと思ったりもするが、リベンジものということで、面白い作品だった。

/5

監督:チャック・ラッセル
出演:ジョン・トラボルタ、クリストファー・メローニ、アマンダ・シュル
    サム・トラメル、パトリック・セント・エスプリト、レベッカ・デモーネイ
    アサンテ・ジョーンズ、ポール・スローン、ルイス・ダ・シルバ・Jr
於:シネマート新宿

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