CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

17-199「ゴールド 金塊の行方」(アメリカ)

2017年06月27日 00時40分22秒 | アメリカ映画
死ぬ代わりに夢を見た
 1980年代、アメリカ。父から採掘会社ワショ―社を受け継いだケニー・ウェルスだったが、業績も株価も低迷し、銀行や投資家にも相手にされず倒産寸前に。
 そんな時、たまたま見た夢に突き動かされ、インドネシアへと向かったケニー。地質学者のマイケル・アコスタをパートナーに迎えると、2人で山奥へと分け入り金脈探しを開始する。
 やがてケニーの執念が実り、ついに巨大な金脈を掘り当てることに成功する。
 そのニュースは瞬く間にウォール街を駆け巡り、ワショ―社は奇跡的なV字回復を遂げ、一夜にして巨万の富と名声を手に入れたケニーだったが。(「allcinema」より)


 倒産寸前の採掘会社のCEO、ケニー・ウェルスが、こちらも業界から相手にされなくなった地質学者のマイケル・アコスタとパートナーを組み、インドネシアの山奥で金鉱を掘り当て、一攫千金を狙った話。

 どん底の二人が、苦難を乗り越えながら、金鉱を掘り当て、一攫千金、大逆転というストレートな話なのかなと思っていたが、サブタイトルや宣伝文句の、金塊が行方不明というのが気になるところ。


 早々に金鉱を見つけ出した二人は、一躍業界、更にウォール街でも時の人となり、大金を手にするようになる。

 大金を手にし、周囲からもてはやされると、たがが外れたように大騒ぎするケニー。

 もしかすると、ちょっと演出的なものもあるかもしれないが、大金を手にすると、こうも浮かれてしまうものなのかな。
 浮かれ過ぎると足元救われかねないのにと心配してしまう。

 案の定、採掘権を奪おうとする巨大銀行や、力のある採掘会社が動き出す。

 かなりの好条件を提示されて、採掘権の譲渡を提案されるケニーであるが、頑なにそれを拒み、逆に力ずくで奪われようとする。

 それでも機転を利かして採掘権を守り抜くケニーとマイク。

 しかし、まさかの事態が発生し、ケニーは再びどん底に落ちていく。


 やたらと浮き沈みの激しいケニーの状況。
 果たして、この話がどのようなところへ行き着くのか興味深かったな。

 金鉱は掘り当てたということであったが、実際、金が動いているのは見ていなかったし、終盤のマイクの表情なども気になってくる。

 ああやっぱりという感じの終盤となっていくが、それでも採掘への情熱を語るケニーの姿は、多少なりとも熱いものと堂々としたものを感じたな。

 ケニーを演じたのは、「リンカーン弁護士」等のマシュー・マコノヒー。
 額は禿げ上がり、でっぷりとした腹を見せての熱演だった。


 ラスト・シーン、これを見て、もしかして思っていたことは全てひっくり返されたのかもしれないとも感じる結末。

 真相はちょっと測りにくいけれど、話としては浮き沈みも激しく、なかなか面白い話であった。

/5

監督:スティーヴン・ギャガン
出演:マシュー・マコノヒー、エドガー・ラミレス、ブライス・ダラス・ハワード、コリー・ストール
    トビー・ケベル、クレイグ・T・ネルソン、ステイシー・キーチ、ブルース・グリーンウッド
於:TOHOシネマズ シャンテ

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