CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

18-072「ゾンビ・レックス 殺人ゾンビ恐竜 誕生」(アメリカ)

2018年03月18日 01時51分24秒 | アメリカ映画
OMG! やめろ
 アメリカは隕石の衝突により電磁パルスの攻撃を受け、すべての電子機器が不能になる。
 砂漠の真ん中で立ち往生したクチラ、デューク、スティック、スパイヴィー、スワットら国民軍チームと、ロクサンヌ、ガンナー、キャメロン、セイディーの若者4人グループは、それぞれにマッド・サイエンティストで政治的テロリストのウォジック・ボーグ博士の迷路のような秘密施設に辿り着く。そんな彼らに、科学の力でよみがえった殺人兵器、ゾンビ恐竜=Z-REXが放たれる。
 血に飢えた殺人恐竜はひとりひとりを捕まえては、引きちぎり、ゾンビ化させていく。(「KINENOTE」より)


 「ゾンビー 最凶ゾンビ蜂襲来」でゾンビ蜂の襲撃を描いたミルコ・デイヴィス監督が、今度はゾンビ恐竜の襲撃を描いた作品。

 砂漠の真ん中にある秘密施設にやって来た5人の軍人たちと、偶然迷い込んだ男女4人の若者グループが、蘇ったゾンビ恐竜に襲われる。

 それは、マッド・サイエンティストのウォジック・ボーグ博士が研究したもの。
 そのゾンビ恐竜に襲われ、噛まれた人間もゾンビになり、生き残った人間を襲う。


 元々ボーグ博士は兵器としてゾンビ恐竜を開発したような感じであるが、その初っ端のゾンビ恐竜の登場シーンには驚かされたな。
 いかにも中に人が入っているというような着ぐるみ感いっぱいである。

 笑いをとりにいっている感じではなく、パロディっぽいが、シリアスに作っているのかな。
 チープ感は否めないのだが。

 ボーグ博士は大学の講義で動物の蘇生実験を学生に見せたことで、大学を解雇されてしまう。
 その際学長に「あなたに不幸が起こる」と捨て台詞を吐く。

 ゾンビ恐竜にでも襲わせるのかと思ったが、結局学長には何も起こらなかったな。


 あとは、秘密施設内での、サバイバルに終始される。

 恐竜の復活というと、「ジュラシック・ワールド」を思い起こさせるが、原題からもそれは推し測れる。
 それに加えて、ゾンビ・ホラーのパロディとなっている作品。

 映像のチープ感に耐えられるかがポイントになるような作品だったな。

/5

監督:ミルコ・デイヴィス、トーマス・マートウィック
出演:クーパー・エリオット、ラケル・ペニングトン、アンディ・ヘイマン、ラケル・“ロッキー”・ペニントン
    ルセリス・アウミーン・ペリー、シェイル・ル・ペイジ、フアン・ゴンサレス
於:ヒューマントラストシネマ渋谷

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 18-071「ザ・ボルト」(アメ... | トップ | 18-073「悪女 AKUJO」... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事