CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-274「アースクエイクバード」(アメリカ)

2019年11月10日 18時45分27秒 | アメリカ映画
死が私について回る
 1980年代。東京で働くイギリス人女性ルーシーは、日本人写真家テイジと恋に落ちる。
 しかし、彼女は三角関係に心を乱され、行方不明だった友人の殺害容疑をかけられる。(「KINENOTE」より)


 1989年の東京を舞台として繰り広げられるサスペンス・ミステリー。

 Netflixで配信される作品を先行して劇場公開した作品。


 東京で暮らすルーシーは、行方不明となった友人、リリーの殺害容疑をかけられ、警察で取り調べを受ける。

 そんなルーシーは日本人写真家のテイジと出逢い、恋に落ちる。
 
 しかし、DCからやって来たリリーと知り合いになり、行動を共にするようになるが、やがてリリーとテイジの仲に疑いを持ち始める。

 物語は、取調を受けるルーシーの様子を描きながら、ルーシーがテイジやリリーと知り合いとなった頃から起こった出来事をルーシーの回想で綴っていく。

 取調の最中に語られていたことが、回想が進んでいくうちにつれ明らかとなっていく。

 果たして、ルーシーはリリーの失踪と関係があるのか。
 そしてテイジとの関係はどうなるのか。

 リリーの行方、事件の顛末も描かれるが、ルーシーの幼い頃から抱えている苦しみも描いており、時折妄想か幻想のようなシーンも映し出される。

 東京が舞台なので、ルーシーやリリーの他には日本人俳優が多数出演。
 ほとんど知らない俳優ばかりであったが、そんな中で佐久間良子が出演していたな。

 早々に退場するとは思わなかったが。

 ルーシーを演じたのは、「トゥームレイダー ファースト・ミッション」のアリシア・ヴィキャンデル。
 東京に長く在住しているということで日本語も話せるという役柄。

 日本語と英語で台詞が語れるが、それぞれに字幕が出る。

 ルーシーの妄想か、現実的に事件が起こったのか。
 行き着く先が気になる展開の作品であった。

/5

監督:ウォッシュ・ウェストモアランド
出演:アリシア・ヴィキャンデル、ライリー・キーオ
   小林直己、祐真キキ、ジャック・ヒューストン
於:シネ・リーブル池袋

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