ズッコな日々

高校時代のあだなはズッコ。

【ズッコケ】のズッコ。

専業主婦になったズッコな日々。

あたたかいおにぎり

2010年12月18日 | 日記
おはようございます(^-^)/


良いお天気ですよ。

今日はお弁当お休みの日です。


ずーっと前から おにぎりを作る時、必ず浮かぶ詩が有るんですよ。


そのお話をチョット書き込みますね。

高校の授業中、先生がある本を紹介してくれました。

一年一組 せんせいあのね っていう本です。


一年一組の生徒達と担任教師の交換日記みたいな……。

それがスゴイの。

感動して授業中泣いてしまって、すぐ買い求めて今もそばに置いてます。


その中におにぎりって詩が有ります。

おにぎり まえだとおる


おかぁさんのてが やけどするぐらいあついごはんで

おにぎりつくったら
いちばんおいしいおにぎりになるねんで

たべるときおにぎりが やさしくたべれる


って スゴくないですか?


子供にしかない感性がキラキラして、親への想いが溢れそうな本です。

この詩が頭に浮かぶんだよねぇ…おにぎり作る時。

もうひとつおにぎりが有るんですよ。


おにぎり みぞがみ さえこ


えんそくは おとうさんのつくったおにぎりでした。

おかぁさんがゆびをけがしとうから


おとうさんが おすしやさんみたいにつくりました


おとうさんの手のにおいがしました



ねぇ~(T_T) いいでしょ?


そんな事、思いながらおにぎり作ってます。


この本はフフって笑う詩ばかりじゃなくて、様々な複雑な家庭環境が重く胸にのしかかって来るような詩も沢山有るんですよ。


一生懸命先生に伝えようとする子供達に涙が止まらない良い本です。

お嫁に来る時、持って来ちゃいました。
おいしいおにぎり、誰かの為に作ってますか?(*^ー^)ノ