僕の詩集

「人間・人生・生きる」をテーマに、色々な角度から人間を描写し、格言詩を目指しております。
読みやすく解りやすい詩です。

僕の詩集No.2618【 高 鳴 り 】

2020-12-24 07:00:05 | 
   高 鳴 り

        にのみや あきら


退屈な世の中
退屈な人生
退屈な日常
そこから脱皮したい
脱皮するためには
高鳴りがいる
胸の高鳴り
期待への高鳴り

胸のときめき
心のときめき
それが人生には必要
退屈な日々を解消してくれる

心の高鳴りで
鬱積した退屈な境遇から
サヨナラしよう
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現代詩について ①

2020-12-23 11:23:16 | 詩考
現代詩について ①

 12月19日付けの読売新聞、夕刊 ( P 6 ) に「高見順賞 最後の贈呈式」副題として「詩の顕彰 ( あり方 ) 探る時」と題して記事が載っていました。現代詩に批判的な私は、ザマアミロ ! と気分爽快になりました。
 高見順賞だけでなく、いくつかの詩の賞が中止になるらしい。現代詩の作品の状況から言って、当然だと思う。高見順賞の関係者は、運営資金の問題もあって、と述べていますが、それだけではない、作品に問題があるのだ、と思います。独りよがりで難解な現代詩に魅力がなく、一般受けしなくなり、読者離れが起きている、いや、既に起きてしまっているからです。この様な作品が評価されてきたのですから、衰退して行くのは当然です。
 この記事と現代詩については、機会を設けてもう少し述べたいと思っております。
 興味のある方で、読売新聞を購読されていない方は、図書館でご覧ください。参考になると思います。
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僕の詩集No.2617【 火をつけろ 】

2020-12-23 07:00:05 | 
   火をつけろ

         にのみや あきら


放火魔にではない
心に
火をつけるのだ
心に
熱情の火をつけて
人生を燃やすのだ
燃えない人生なんて
悲しい
心に火をつけて
燃やして
燃やして
灰になるまで燃やし切るのだ

心が燃え尽きたら
人生はお終い
燃え尽きない人生なんて
人生ではない
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僕の詩集No.2616【 誰にも分からない 】

2020-12-22 07:00:03 | 
   誰にも分からない

          にのみや あきら


明日のことなど
誰にも分からない
分からない方がいい
分かってしまうと
楽しみがなくなる
夢がなくなる
種のばれた
手品を見ているようで
面白くない
分からないから
期待感がある希望がある
レールの上を走る列車のように
決まり切った生き方はごめんだ

明日のことなど
誰にも分からない
不安だけど
その方がスリルがある
生活に人生に深みが増す
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僕の詩集No.2615【 気 勢 】

2020-12-21 07:00:08 | 
   気 勢

        にのみや あきら


人間
何かをしよう
とする気持ち・意気込みが大切
何もしない人生など味気ないし
虚しい
生まれて来た甲斐がない

意気込みを見せるため
奇声で気勢を上げる
それも一つの方法
ただ、気勢を出すと
馬鹿にされたり嫌がらせに合う
折角の気勢が
無為になる

気勢を発する時は
思う存分
遠慮しないで
力強く吐き出そう


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