ゆっくり行きましょう

気ままに生活してるシニアの残日録

茂原市の「服部農園あじさい屋敷」に紫陽花を観に行く

2023年06月24日 | 街歩き

千葉県茂原市の服部農園あじさい屋敷に行ってきた。紫陽花が密集して咲いているところで有名らしいが知らなかった。2、3年前に鎌倉の長谷寺の紫陽花を観に行ったことがあったが大変きれいに咲いていて素晴らしかった。あれ以上のものは想像できなかったが、嫁さんが凄いから、というので行ってみることにした。

平日だったので農園隣接の駐車場に直ぐに入れたのはよかった。随分手前に臨時駐車場の看板があったので週末は混雑して大変だろうなと思った。駐車場に隣接した屋敷があり、そこの入口で入場券1人600円を買って中に入ると、屋敷の中では野菜や果物などの販売をしている。

そして、その屋敷を奥に進むとあっと驚く光景が目に入る。山裾を切り開いて紫陽花をびっしり植えた綺麗で雄大な景色が目に入ってくる。これには驚いた。山裾に紫陽花が咲き誇っているのが一望できる。説明によれば、「総面積27,000㎡の屋敷に18,000㎡、250品種・10,000株以上のあじさいが色彩豊かに咲き競います」とある。スケールが大きい。

その山沿いに歩く道があるが、結構傾斜が急である。元々今日は天気がよくない予報で昼ころから雨も降る予報だったが、雨が降ると上り坂や下り坂が滑って危険なので山には登れない。私たちが到着したときは雨が降っていなかったので山を登って下を見下ろせたのはラッキーだった。

紫陽花もバラと同様、いろんな色、形があり、種類が多いようだ。変った花びらをしている新種もあるようだ。ただ、匂いはしない。私は詳しくないが、花好きな人にはたまらないだろう。遠くから時間をかけて来る価値はあったと言える。園内はそんなに混んでいなかったが観光バスも3台くらい停まっていた。

ゆっくり見て、農園を後にした。お疲れ様でした。