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気ままに生活してるシニアの残日録

池袋「炭火煎珈琲 皇琲亭」に行く

2023年09月08日 | カフェ・喫茶店

先日池袋に映画を観に行った帰りに時間があったので東口の喫茶店「炭火煎珈琲 皇琲亭」に行ってみた。初訪問。アド街で取り上げられていた。

同店のXには「東京ディズニーランドが開業した1983年4月に池袋で開店しました。美味しいコーヒーと居心地の良い空間で心の充足を満たして頂けるお店を目指しています。」とある。この店名が珈琲亭でなく皇琲亭というのは何か意味があるのだろうがわからなかった。

店に入ると、カウンター席か2人がけの席のどちらかにどうぞ、言われ、カウンター席を選んだ。店内は比較的広く、結構客がはいってるが長いカウンター席はあまり客が座っていなかったのでそちらにしてみた。

メニューを見ると、ブレンドコーヒー850円など結構高めの価格設定。いろんな豆の珈琲が並んでいるので、酸味の少ないブラジルサントス850円とチーズケーキ500円くらいだったか、をたのんだ。

コーヒー豆は炭火焙煎し、淹れる時は普通の店舗の倍以上という一杯に25gも使用し、注文を受けてから豆を挽いて淹く。スタッフはコーヒーインストラクター2級以上を有しており、抽出方法は「粗挽き一湯淹て(あらびきいっとうだて)」といい、挽いたコーヒーに途切れることなくお湯を注ぎ続ける淹れ方だそうだ。

コーヒーを飲みながらケーキを食べ、ゆっくり寛いだ。カウンター席は落ち着いた雰囲気で目の前でコーヒーを淹れているところ見れる。また、カウンター背後の壁は窓があり明るい日差しが店内に入ってくる。そして棚にはいろんなコーヒーカップが置いてある。カウンター席の人は一人で来てゆっくり本を読んでいる人が多かった。

長い時間寛げる雰囲気はあった。BGMもモーツアルトなどのクラシック音楽だ。ただ、テーブル席の客は結構おしゃべりをしている人が多く、店内はうるさい感じであった。それが気になる人はあまり寛げないだろう。また、若干の何か特有な匂いがした。11月に改装工事をするようなので、その辺は改善されるでしょう。

ご馳走様でした。