特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
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NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

限定20名 十八成大募集!!

2012年04月04日 10時18分02秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
こんにちは

事務局長 久世です。
先週、先々週、私は十八成ではなく紀宝町の応援活動に行っています。
紀宝町の活動は地元新聞に掲載されました。
今日のブログの最後に掲載してあります。お読みください。

十八成へは3月28日(水)に訪問して以来、帰ってません。
この時は、27日(火)~29日(木)に、岩手県教育委員会、宮城県教育庁、福島県保健福祉部へ、震災孤児遺児応援金申請募集のご協力のお礼と、震災孤児遺児応援金の経過報告に、代表とともに行きました。その足で、リゾートトラスト社の専務さんたちと合流して、十八成を訪問しました。

今週も紀宝町へ行きます。次に十八成に帰るのは14日です。
半月以上も十八成に帰っていないなんて、今までありませんでした。

そして、14日は・・・
白山神社の鳥居が再建される日です!

鳥居は昨年9月に愛知ボラセンが十八成行政区にお贈りした応援金を基に作られます。
区長さん、恭一さん、邦子さんをはじめ十八成の皆さんから
「ぜひ愛知ボランティアセンターの大勢の人とセレモニーを行いたい」との声を頂いています。

そこで愛知ボラセンはバスを2台に増やし、鳥居のお披露目セレモニーに参加したいと思います
既に80名のボランティアさんが応募がありますので、限定20名の再募集をします。

応募フォーム
皆さんの応募お待ちしています。

先着順とさせていただきます。20名に達した段階で締め切らせて頂きます。
なお、11日に持物などの詳細のメールを送りますので、しばらくお待ち下さい。

愛知ボラセンも白山神社の掃除や作業を雨の日も雪の日も行ってきました











紀宝町の活動もどーぞ




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春雨と桜の紀宝町活動報告(第5回、6回)

2012年04月04日 01時05分48秒 | [平成23年(2011年)台風12号]三重県紀宝町ボランティア

皆さんこんにちは。

久世です。

三重県紀宝町では、先週には咲いていなかった桜が今週は満開^^
副区長の木下さんが「愛知ボランティアセンターが瓦礫を撤去し、笑顔と春を連れてきてくれた」
とおっしゃった言葉が強く印象に残っています。
瓦礫撤去以上に愛知ボラセンが浅里地区の方々の支えになってると実感。
人の力はスゴイ!!

さて、本日(3日)はスゴイ、風ですが、
3月31日の第5回もスゴイ雨と風。
「晴れ男久世」がいつの間にか「雨男久世」へと変わりつつありますが、
作業はいつものなんら変わらず行いました。

この日は2か所での作業。
A班は土手の桜並木の流木撤去の作業。
何箇所かにまとめて燃やす予定でしたが、雨で火がつかず、
苦労しながらも、まとめるだけまとめました。





B班は林道の瓦礫撤去。
目に見える瓦礫と、目に見えない奥に入り込んだ瓦礫を撤去しました。







瓦礫の上に登り、木を出します。




その木を地元の方が運転するトラックに積み込みます。


アフターです^^




午前中はスゴイ雨で中止するタイミングをいつにしようか考えていました。
が、「中止」ではなく、「中断」して一時お昼休憩。

午後からも雨でしたが、作業をしているうちに晴れに。
午後からは思う通りに作業ができ、一日の作業を無事に終了。

桜の前で集合写真。

浅里地区の方々は「雨の中作業してくれてありがたい。ありがたい」と連発。
ボラセンの作業をしっかり見守ってくださっていました。





そして、ビショ濡れの服のまま名古屋に帰ったのが、午後9時30分。
そして2時間後…
第6回(3/31~4/1)の活動です。

第6回の活動には、急遽スタッフ武内も加わり、
午後11時30分に再び紀宝町に向けて出発しました。

+-+--+--+--+--+--+--+

みなさんこんにちは!
ここからは武内が書いていきます。

第6回の参加人数は13名。。。

少人数でも若さとパワーみなぎる13人+2名のスタッフでした。

去年の今頃、東別院前のバスが止まる場所に早咲きの桜の木が1本だけありました。
それは、僕等が出発するのを応援し、見守ってくれているようでした。

そして、今年もその桜の木はすでに花を咲かせていました。


紀宝町に到着すると、いまだ修復が進んでいない道。
バスの車幅ぎりぎりのところを通っていきます。
(写真は帰りのものです)





道中、がれきがまだ散乱している様子です。


そして浅里地区に到着


着替えをして
「ここから後ろは女性用の部屋よっ!」と後ろから怒られながら撮った室内の様子




すでに桜満開の浅里地区
静かなまちにウグイスの鳴き声が響いていました。
暖かな日差しと、まだ少し冷たい風…

道具を持っていざ活動へ。


今回は、熊野川堤防すぐ横で活動開始です。


どんどん、どんどん出てくる細かい流木
一カ所に集めて焼却します。




途中、「丸太切り大会」が始まり、テンションがあがるも、


チェンソーが登場し終了・・・・・・。



その後は、
黙々と木々を集め、運び、燃やし、
また集め、運び、燃やし
そして、運び、燃やし

午前中の作業だけでも、かなりの体力を消耗しました。
火の粉でジャージが溶け、虫食いのように穴があき、
なぜか武内だけ、もみあげが焦げ、
それでも、みんな全然平気と作業を続けていました。


休憩してくださいと声をかけても、
「分かりました」、「はーい」は口だけ。
見ると、何かしらの作業を手にしていました。
少しでもここの人たちのためになればという
直向きな想いが、みんなの体を自然と動かしました。

そして、現地の方も一緒になって活動したことで、とても充実した活動になりました。


浅里地区では、大雨のあと土地を離れる方もいて、
人口が少なくなってしまいました。
また、高齢者の割合も高いところです。

大雨で耕作機をやられてしまい、
すっかり土をかぶってしまった田んぼを
「もう耕す人はいない」とおっしゃっていました。

午前の活動
Before


After




Before


After



午後は、浅里地区の方々にご招待いただき、


お花見に参加させてもらいました。

後方には土砂崩れの跡と、がれきが見えます。

例年は、すぐ脇にある芝生の場所で行っていたようですが、
大雨により土をかぶってしまい、今年はこの場所を使うことが出来ませんでした。


防災の話の後、久世君の挨拶


その後、みんなで交流をしながら食事をしました。








「本当に怖かった。まさか自分達が。」

「自分達も大変な思いをして、東北の人たちはどれだけ大変な思いをしたんだろうか・・と思った。」

「半年前には、色々なところからボランティアに来てくれたけどね・・・。」

「町営バスの本数も減ってしまい、高齢者が多いこの地区ではとても交通が不便」

など、今の状況や想いなどをお話ししてくれました。

しかし、みなさんとても元気でした!
90歳代の方も何名か来ていて、
「今日は歩いてきたの。うちは近いからこれるのよ」
なんてお話ししていました。
なかには、車を運転する90代の方もいるようです。

桜を見ながらの三線の演奏。愛知ボラセンの蟹江さんと伊藤さん。
十八成の仮設住宅でも演奏されました。
みんな少し遠慮がちに歌を口ずさんでいましたが、
お花見が終わったあと、「桜に三線、最高だったね」と喜んでいらっしいました。





とても楽しい時間を過ごしました。




澄んだ空と美しい森、そして桜。とても素敵なところです。

すぐ近くにある「飛雪の滝」



この3人がたっている場所は、以前は滝壺になっていて
夏になると、プール代わりに泳いで遊ぶことができたそうですが、
大雨により砂で埋まってしまいました。
砂を撤去し修復するのに膨大な費用かかるそうですが、
復活に向けて計画をしていきたいと話してくださいました。

壊れたままの、水車。


午後の活動は、午前の続きです。
自然とバケツリレーが行われ、木々が運ばれていきました。

すっきりしました。


疲労困憊、しかし心地いい疲労感。


合間をぬって、次回の活動場所を見に行ってきました。


上流から流れてきた大きく太い木々


チェンソーがいくらあっても足りない量です。

この土地の持ち主の方は、
「ボランティアというものは・・あんまり。だから、頼むのは・・・。」

と遠慮されていましたが、
「素直にお願いしなさいよ」と地元の方々におされ

「うーんじゃあ、・・・お願いします。」
ということで、次回の活動が決定。

色々と相談をし、来週も地元の方達の協力を得ながら
出来る限りのことをやっていく予定です。


最後は夕日がまぶしい集合写真
あれ?武内はどこにいるでしょうか?

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応援金 第1回目送金完了

2012年04月04日 00時25分50秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト
こんばんは、スタッフ横井です。

ホームページにてお知らせしましたように
無事に第1回目の震災孤児遺児応援金の送金が完了致しました。

914名の方に、2011年度第一次分として、お一人2万円ずつお贈りすることが出来ました。

無事にお贈りすることができたのは

毎月、毎月応援金を送ってくださる2,000人を越えるサポーターズの皆様のお気持ちがあったからこそです。

そして、3月30日送金のために、エール1stの準備と並行してデータ入力をしてくださったり、
データ照合の作業をしてくださった、たくさんのボランティアのみなさま。
本当にありがとうございました。

応援金送付のお礼が愛知ボラセンの電話やメールに届いています。
お贈りすることができて、本当に、よかったです。


3月24日(土)、25日(日)、27日(火)、29日(木)に
ワンコイン・サポーターズ事務作業を行いました。

24日、25日は東別院のありがとう大掃除と並行して、作ったデータの精査を行いました。
6月末の送金に向けての準備も行いました。
またワンコイン・サポーターズお問い合わせ対応、毎月のサポーターズのみなさんからの送金データの照合も行いました。
27日、29日には今回の応援金をお贈りした方々へのお葉書の準備やお手紙の準備を行いました。
事務作業に携わってくださった方も、そうでない方も、みんなで贈った応援金だと思っています。

また今回多くの震災孤児遺児の方へ愛知ボランティアセンターの震災孤児遺児応援金について
ご連絡くださった、
岩手県教育委員会、宮城県教育庁、福島県保健福祉部には
代表久田と事務局長久世の2名で直接経過報告とお礼にも伺わせて頂きました。

応援金について報道してくださったNHKラジオさん
自治体広報誌、新聞等に掲載してくださった各自治体のみなさま
ご協力ありがとうございました。

今後のワンコイン・サポーターズの事務作業は以下を予定しております。


4月14日(土) 東別院会館1階 第1教室
4月21日(土) 東別院会館1階 第3教室
5月12日(土) 東別院会館1階 第1教室
5月19日(土) 東別院会館1階 会議室
5月26日(土) 東別院会館1階 第1教室

13:00~18:00

*今までと違い 別院会館での作業です。お間違えのないようにお越しください。

4月、5月は
ワンコイン・サポーターズ応援団の皆様、サポーターズの皆様への
応援金給付についてのご報告、ご連絡
ワンコイン・サポーターズのみなさまの送金状況の照合を行います。

机に向かって黙々と行うことが多いですが、そういう作業が得意だよ!
応援金の給付に携わりたい!
という方はぜひお越しください。
ワンコイン事務作業ってどういう人がやってるの?という方もぜひどうぞ。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
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