特定非営利活動法人 被災者応援 愛知ボランティアセンター 公式ブログ

2011年3月17日設立。孤児遺児応援活動、被災地ボランティア活動等、現在進行形で被災者応援活動を行っています。

愛知ボラセンの活動予定⇩(更新日:2024.5.3)

令和6年能登地震 被災者応援ボランティアバス
お申し込みフォーム

NPO法人被災者応援愛知ボランティアセンターは、観光庁からの「観観産第174号(平成29年7月28日)災害時のボランティアツアー実施に係る旅行業法上の取扱いについて(通知)」に基づき、被災地ボランティア活動を実施いたします。

災害時のボランティアツアー実施に係る通知の適用対象となる地域について


■今後のボランティアバス活動予定
第10回 5月25日(土) ≫ 26日(日)
※現地との兼ね合い、また定員数に満たない場合などで変更になることもあります。

春雨と桜の紀宝町活動報告(第5回、6回)

2012年04月04日 01時05分48秒 | [平成23年(2011年)台風12号]三重県紀宝町ボランティア

皆さんこんにちは。

久世です。

三重県紀宝町では、先週には咲いていなかった桜が今週は満開^^
副区長の木下さんが「愛知ボランティアセンターが瓦礫を撤去し、笑顔と春を連れてきてくれた」
とおっしゃった言葉が強く印象に残っています。
瓦礫撤去以上に愛知ボラセンが浅里地区の方々の支えになってると実感。
人の力はスゴイ!!

さて、本日(3日)はスゴイ、風ですが、
3月31日の第5回もスゴイ雨と風。
「晴れ男久世」がいつの間にか「雨男久世」へと変わりつつありますが、
作業はいつものなんら変わらず行いました。

この日は2か所での作業。
A班は土手の桜並木の流木撤去の作業。
何箇所かにまとめて燃やす予定でしたが、雨で火がつかず、
苦労しながらも、まとめるだけまとめました。





B班は林道の瓦礫撤去。
目に見える瓦礫と、目に見えない奥に入り込んだ瓦礫を撤去しました。







瓦礫の上に登り、木を出します。




その木を地元の方が運転するトラックに積み込みます。


アフターです^^




午前中はスゴイ雨で中止するタイミングをいつにしようか考えていました。
が、「中止」ではなく、「中断」して一時お昼休憩。

午後からも雨でしたが、作業をしているうちに晴れに。
午後からは思う通りに作業ができ、一日の作業を無事に終了。

桜の前で集合写真。

浅里地区の方々は「雨の中作業してくれてありがたい。ありがたい」と連発。
ボラセンの作業をしっかり見守ってくださっていました。





そして、ビショ濡れの服のまま名古屋に帰ったのが、午後9時30分。
そして2時間後…
第6回(3/31~4/1)の活動です。

第6回の活動には、急遽スタッフ武内も加わり、
午後11時30分に再び紀宝町に向けて出発しました。

+-+--+--+--+--+--+--+

みなさんこんにちは!
ここからは武内が書いていきます。

第6回の参加人数は13名。。。

少人数でも若さとパワーみなぎる13人+2名のスタッフでした。

去年の今頃、東別院前のバスが止まる場所に早咲きの桜の木が1本だけありました。
それは、僕等が出発するのを応援し、見守ってくれているようでした。

そして、今年もその桜の木はすでに花を咲かせていました。


紀宝町に到着すると、いまだ修復が進んでいない道。
バスの車幅ぎりぎりのところを通っていきます。
(写真は帰りのものです)





道中、がれきがまだ散乱している様子です。


そして浅里地区に到着


着替えをして
「ここから後ろは女性用の部屋よっ!」と後ろから怒られながら撮った室内の様子




すでに桜満開の浅里地区
静かなまちにウグイスの鳴き声が響いていました。
暖かな日差しと、まだ少し冷たい風…

道具を持っていざ活動へ。


今回は、熊野川堤防すぐ横で活動開始です。


どんどん、どんどん出てくる細かい流木
一カ所に集めて焼却します。




途中、「丸太切り大会」が始まり、テンションがあがるも、


チェンソーが登場し終了・・・・・・。



その後は、
黙々と木々を集め、運び、燃やし、
また集め、運び、燃やし
そして、運び、燃やし

午前中の作業だけでも、かなりの体力を消耗しました。
火の粉でジャージが溶け、虫食いのように穴があき、
なぜか武内だけ、もみあげが焦げ、
それでも、みんな全然平気と作業を続けていました。


休憩してくださいと声をかけても、
「分かりました」、「はーい」は口だけ。
見ると、何かしらの作業を手にしていました。
少しでもここの人たちのためになればという
直向きな想いが、みんなの体を自然と動かしました。

そして、現地の方も一緒になって活動したことで、とても充実した活動になりました。


浅里地区では、大雨のあと土地を離れる方もいて、
人口が少なくなってしまいました。
また、高齢者の割合も高いところです。

大雨で耕作機をやられてしまい、
すっかり土をかぶってしまった田んぼを
「もう耕す人はいない」とおっしゃっていました。

午前の活動
Before


After




Before


After



午後は、浅里地区の方々にご招待いただき、


お花見に参加させてもらいました。

後方には土砂崩れの跡と、がれきが見えます。

例年は、すぐ脇にある芝生の場所で行っていたようですが、
大雨により土をかぶってしまい、今年はこの場所を使うことが出来ませんでした。


防災の話の後、久世君の挨拶


その後、みんなで交流をしながら食事をしました。








「本当に怖かった。まさか自分達が。」

「自分達も大変な思いをして、東北の人たちはどれだけ大変な思いをしたんだろうか・・と思った。」

「半年前には、色々なところからボランティアに来てくれたけどね・・・。」

「町営バスの本数も減ってしまい、高齢者が多いこの地区ではとても交通が不便」

など、今の状況や想いなどをお話ししてくれました。

しかし、みなさんとても元気でした!
90歳代の方も何名か来ていて、
「今日は歩いてきたの。うちは近いからこれるのよ」
なんてお話ししていました。
なかには、車を運転する90代の方もいるようです。

桜を見ながらの三線の演奏。愛知ボラセンの蟹江さんと伊藤さん。
十八成の仮設住宅でも演奏されました。
みんな少し遠慮がちに歌を口ずさんでいましたが、
お花見が終わったあと、「桜に三線、最高だったね」と喜んでいらっしいました。





とても楽しい時間を過ごしました。




澄んだ空と美しい森、そして桜。とても素敵なところです。

すぐ近くにある「飛雪の滝」



この3人がたっている場所は、以前は滝壺になっていて
夏になると、プール代わりに泳いで遊ぶことができたそうですが、
大雨により砂で埋まってしまいました。
砂を撤去し修復するのに膨大な費用かかるそうですが、
復活に向けて計画をしていきたいと話してくださいました。

壊れたままの、水車。


午後の活動は、午前の続きです。
自然とバケツリレーが行われ、木々が運ばれていきました。

すっきりしました。


疲労困憊、しかし心地いい疲労感。


合間をぬって、次回の活動場所を見に行ってきました。


上流から流れてきた大きく太い木々


チェンソーがいくらあっても足りない量です。

この土地の持ち主の方は、
「ボランティアというものは・・あんまり。だから、頼むのは・・・。」

と遠慮されていましたが、
「素直にお願いしなさいよ」と地元の方々におされ

「うーんじゃあ、・・・お願いします。」
ということで、次回の活動が決定。

色々と相談をし、来週も地元の方達の協力を得ながら
出来る限りのことをやっていく予定です。


最後は夕日がまぶしい集合写真
あれ?武内はどこにいるでしょうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

応援金 第1回目送金完了

2012年04月04日 00時25分50秒 | 震災孤児遺児応援ワンコイン・サポーターズ20,000人プロジェクト
こんばんは、スタッフ横井です。

ホームページにてお知らせしましたように
無事に第1回目の震災孤児遺児応援金の送金が完了致しました。

914名の方に、2011年度第一次分として、お一人2万円ずつお贈りすることが出来ました。

無事にお贈りすることができたのは

毎月、毎月応援金を送ってくださる2,000人を越えるサポーターズの皆様のお気持ちがあったからこそです。

そして、3月30日送金のために、エール1stの準備と並行してデータ入力をしてくださったり、
データ照合の作業をしてくださった、たくさんのボランティアのみなさま。
本当にありがとうございました。

応援金送付のお礼が愛知ボラセンの電話やメールに届いています。
お贈りすることができて、本当に、よかったです。


3月24日(土)、25日(日)、27日(火)、29日(木)に
ワンコイン・サポーターズ事務作業を行いました。

24日、25日は東別院のありがとう大掃除と並行して、作ったデータの精査を行いました。
6月末の送金に向けての準備も行いました。
またワンコイン・サポーターズお問い合わせ対応、毎月のサポーターズのみなさんからの送金データの照合も行いました。
27日、29日には今回の応援金をお贈りした方々へのお葉書の準備やお手紙の準備を行いました。
事務作業に携わってくださった方も、そうでない方も、みんなで贈った応援金だと思っています。

また今回多くの震災孤児遺児の方へ愛知ボランティアセンターの震災孤児遺児応援金について
ご連絡くださった、
岩手県教育委員会、宮城県教育庁、福島県保健福祉部には
代表久田と事務局長久世の2名で直接経過報告とお礼にも伺わせて頂きました。

応援金について報道してくださったNHKラジオさん
自治体広報誌、新聞等に掲載してくださった各自治体のみなさま
ご協力ありがとうございました。

今後のワンコイン・サポーターズの事務作業は以下を予定しております。


4月14日(土) 東別院会館1階 第1教室
4月21日(土) 東別院会館1階 第3教室
5月12日(土) 東別院会館1階 第1教室
5月19日(土) 東別院会館1階 会議室
5月26日(土) 東別院会館1階 第1教室

13:00~18:00

*今までと違い 別院会館での作業です。お間違えのないようにお越しください。

4月、5月は
ワンコイン・サポーターズ応援団の皆様、サポーターズの皆様への
応援金給付についてのご報告、ご連絡
ワンコイン・サポーターズのみなさまの送金状況の照合を行います。

机に向かって黙々と行うことが多いですが、そういう作業が得意だよ!
応援金の給付に携わりたい!
という方はぜひお越しください。
ワンコイン事務作業ってどういう人がやってるの?という方もぜひどうぞ。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年4月1日 御坊桜まつり 模擬店報告

2012年04月03日 23時24分07秒 | スタッフのつぶやき

少しずつ桜も咲き、風が吹く
順調に春らしくなる今日この頃…
皆様いかがお過ごしでしょうか?スタッフ石田です。

4月1日に行われた東別院御坊桜まつりにて
愛知ボランティアセンターは『せんべい汁』の模擬店を出店いたしました。

その活動報告を行います。 Σd(==

時は2012年3月31日

名古屋地方は豪雨にみまわれていた

それでも、明日の桜祭りのためにっと、御坊桜まつりの運営スタッフの皆さんは会場設営に一生懸命でいらっしいまいた

 

それを横目に私たち、愛知ボラセン「せんべい汁」模擬店グループは

厨房で下ごしらえの野菜切ってました。

写真ではわかりませんが颯爽とささがきしてます

人参、ゴボウ、キャベツ、ゴボウ、エリンギ、ゴボウ、ねぎ、ゴボウ

ゴボウ、ゴボウ、ごぼ・・・・・ Orz

 

( ==)ノ 包丁でささがきします(プルプル

『危ないからピーラー使いなさい』

( ==)ノ ピーラーでやってたらゴボウが細くなって…

『ゴボウが尖ってた方がやりやすいから、途中までやってあげるわ』

( ==)ノ 薄くて長いのができました

『もう少し、角度をつけて削りなさい』

 っと(== )も大活躍でした。ごめんなさい

 帰りにはアラレが降ってくる天候…本当に大丈夫かな?

 

一晩あけて、4月1日

厨房の大なべでシェフが腕を振るいます

そして、完成!!

 

約250杯分のおつゆができました

 

心配された天気も回復し

愛知ボラセン『せんべい汁』ブース開店です。

 

            た

          き

        て

もりあがっ

しかし、いい天気過ぎてぽかぽかあったかいです。

昔、真夏に豚汁の模擬店を出して大赤字を出した記憶がよみがえってきます(==;;;

食べてもらえればおいしいと言ってもらえる。

しかし、この陽気ではなかなか暖かい汁物には手が出ませ

このまま、完売せず終わってしまうのでしょうか?

 

しかし、お昼頃から冷たい風がふき始めると…

飛ぶように売れはじめました。

そして、1時30分には244杯のせんべい汁が完売っとなりました。

売り切れた後もお客さんは訪れては少し残念そうに帰って行かれました…

当日、寒い中、買いに来てくださった皆様、ありがとうございました

調理から販売まで、いろいろ関わってくださった皆様、ありがとうございました

利益分は全額ワンコインサポーターズへ寄付いたしました。

次回、出店は夏祭りかな?(==?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第48回牡鹿半島ボランティア活動報告

2012年04月03日 02時05分24秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
今回同行させて頂いた、スタッフのさえです(><)/ 宮垣です(◎⁻◎)/
第48回現地ボランティア報告・・・ドタバタ日記のはじまりはじまり~

「バスに乗ってる人数が名簿より1人多いんだけど・・」
(1号車はあってるし、何なのよー)走る。
「あっ。俺だ!自分数えるの忘れてた!」
「ぇえーー!もう知りません(==;)」


「はぃ・・。俺、だいじょうぶかな・・」

実はこんな心もとないやりとりが繰り広げられていました(笑)


途中通行止めで到着が1時間半遅れるなど、最初から波乱のスタートでしたが、
「おかえりなさーい!」
「ただいまー!!」
笑顔で合言葉を交わし、気持ちもリセット。活動開始です。

【くぐなり食堂】
途中通行止めで到着が1時間半遅れたために、調理開始が10時半(><)
めざせ13時と、料理長の合図よりも先に、私これやります!という感じで着々と仕上がっていく料理。
・・アレ?料理長がおいてかれてる?!
「現場の宮垣料理長ー!」


今回料理長をやらせいて頂きました、宮垣です。

今回のくぐなり食堂メニューは

しらす菜飯
具だくさんとろとろ中華スープ
豚しゃぶキムチ
きゅうりナムル
切り干し大根といんげん和え


でした。

今回2回目の料理長でしたが、十八成浜に帰るのは3ヶ月ぶりで、予想通り順調にテンパる私。
お茶の準備は忘れるは、お米は固すぎるは、相変わらずしくじり続きでオロオロする私の横で
「じゃあ、お茶準備しまーす」と、テキパキ対応してくれる中学生メンズチーム。
「ちょっとくらい固くなっても、料理酒入れて、もう一回炊いて蒸らせば大丈夫よー。」と、どっしり構えて下さるおふくろさんチーム。
そして私の指示などなくとも、じゃんじゃん仕込みを進めて下さる女の子チーム。

あぁ、料理長の貫禄、まったくなし…。

しかし、だからこそ自分たちがしっかりしなければと、最高のチームワークを見せて下さる食堂班のみなさん!


そしてキレイに盛りつけられていくおかず!


私の判断ミスで、おかずはできてるのにごはん待ちになってしまったり、
提供が始まった後も、お弁当は食べたけど中華スープがなかなか出てこなかったり、
たくさんご迷惑おかけしてしまいました。

それでも、「おいしかったよー。」と言って頂けて、
今回も私のくぐなり食堂は、
十八成浜のみなさんとボランティアのみなさんの「優しさ」という最高のスパイスで、
どうにか完成することができたのでした。

本当に、ほんっとうにありがとうございました!

【こころ配り】
到着が遅くなった分、食堂オープンの時間が変更になることを伝えようと歩いて回るさなかに・・
突然の大雨、というか嵐!!

びしょ濡れになり心が折れそうになりながらも、それでも伝わらないお宅があってはいけないと、
1軒1軒丁寧に足を運び続けました。

「こんな雨の中、ありがとうね~。寒いでしょう?あがってあがって。」と、おもてなしをされると
気持ちは一気に晴れて、こころ和むひとときを過ごすことができます♪

こころを配りに行ったのに、こころ遣いをいただく関係・・人と人とがつながる瞬間ですね。

【よろづや~チーム恭一~】
まず、恭一さん。絶対何かもってる!
よろづやチームが作業を終えて憩いの家の中に入ったとたん、どしゃ降りに!

という訳で、風はとても強い中でしたが、
側溝の泥だしやがれき撤去後の仕上げ(?)といった外での活動は、無事に遂行されました。

自分たちの知恵と体力をフルに使って、側溝のブロックと格闘中!

警察官、消防士志望の学生チーム

足りない知恵は、年の功?!

3月31日で72歳をむかえた、島岡さん☆


風やばっっ!目が開けられないー!とキャーキャー言いながらも、
「これお皿のかけらだよね?」「・・うん。」「まだ残っているんだね」と手にした1つ1つに思いをはせる
”笑顔と元気を届けたい!”東邦高校バトン部

更地と思っていた場所から、こんなに山積みになるほどのものが・・これを単に「がれき」と呼ぶのは抵抗を感じます。


実はここ、
夏に重機での撤去が進められた家屋のあたりでした。

(こういう言い方をすると語弊があるかもしれませんが)
震災から1年以上たち、がれき撤去から半年以上たち、なお、そこから食器や写真、位牌など生活の証がたくさん出てくる・・
人の生活は、重機での一変通りの撤去では拾いきれない、人の手にしか触れられない思いもきっとそこには埋まっていたんだろうな、と。

そして、我らが「チーム恭一」リーダーの恭一さん☆
「働きすぎんなよぉ~」と、全体の動きを敏感に察知して小さなお気遣い。

作業条件としては危ない天候でもありましたが、恭一さんの大きなこころ配りのおかげで大きなけがなく無事にできました。
恭一さん、今回も本当にありがとうございました!

【刺し子教室in鮎川】
顔なじみのみなさんが、わいわいとおしゃべりしながら、そして真剣に刺し子をされていました。
今日初めてなの~というおかあさんも、針と布をもったら目が変わりさくさくっと縫っておられました。

ボタンつけもままならない?!私、今井は、ぜひ教室に入会させてほしいと思う空間です♪

【邦子さんのお話】
「1人でも私(被災者)の話を聞いてみたいという人がいたら、声をかけてください」
と、朝のミーティングで邦子さんがおっしゃってくださいました。

1人ではなく、誰もが聞きたい話でした。チーム恭一班を中心に、時間が出来た方と午後はお話し会。
(あいにく、スタッフ2人はそこに立ち会えず・・写真もなくてごめんなさい)

(被災者の方々への)質問や、邦子さんからの問いかけに対して、活発に意見が飛び交ったとのこと。
話が聞けて良かったと、涙ながらに感想を述べた人もいたそうです。
ここに来た意味を、それぞれに感じて頂けたのではないでしょうか。
忙しい中、ボランティアの想いに応えるために全力で向き合ってくださった邦子さん、本当にありがとうございました。

【東邦高校バトン部】
笑顔と元気を届けたいと、部員21名で参加してくれました。
各班の活動のあと、衣装に着替えて披露・・の予定が、大雨の影響でなかなか思うように準備できず(><)
それでも明るく元気をふりまいてくれましたー!

食堂に集まったみなさんも参加。

そして・・

一緒になって踊っちゃう、お茶目なみなこさん☆

将来はバトン部かな?!(^^)

お姉さんにバトンをレクチャーしてもらい、ひなちゃんはすぐに習得。こどもの力はすごい!!




>>ほかにも
前林中学校のみなさんが募金で集めたお金の贈呈

エール1st(現地ボランティアブース)でつくった応援フラッグのプレゼントも。

「(嵐のような天気は)竜神様がやきもちやいてるのよ~」と、邦子さん。
きっとそうなのかも・・でも、やきもち天気にも負けない愛知ボラセン。


「いってらっしゃーい!」
「行ってきまーす!!」
雨の中、最後まで手を振って見送ってくださいました。
次回、くぐなりに帰るときは竜神様とも仲良くやれるといいな♪

最後に、現地ボランティアは十八成・鮎川の皆さんのご協力のおかげもあり、活動が成り立っています。
今回も車を出してくださったり、片づけを手伝ってくださったり、
スタッフの手の行き届かないところをバックアップをしていただき、本当にありがとうございました。


-----
さえのつぶやき
私は今回半年ぶりの現地ボランティア参加でした。すごく緊張して前日はあまり眠れず・・
年度末で仕事も山積みな1週間でしたが、今回行こうと決意したのも、私にとって被災地とのかかわりが1年を迎えるからでした。

はじめて被災地に足を運んだのが2011年4月1日。
石巻市湊小学校の体育館に入った瞬間、凍った目で見られているような気がして勢いで来たことに後ろめたさを感じたあの日。
そこに笑い声はなく、冷たく薄暗い体育館にいる方々は下を向き、その重い空気感は今でも鮮明にやきついています。
それでも毎週応援物資をお届けし、少しずつ笑顔のある関係を築いていきました。

それから1年。
活動の場所は変わりましたが、その時の経験を活かし、十八成浜でも人と人のつながりを大切にしてきました。
そして今では「ただいまー」と帰る場所があり、そこには笑い声があふれている・・
いろんな背景を抱えながらも、顔をあげて前を見ている。
時の流れでもあると思いますが、顔をあげようと思うきっかけがあったに違いないと思います。
その少しに、愛知ボラセン(名古屋から足を運んだのべ3600人のボランティアの想い)が含まれていると嬉しいなと思います。

私にとっての節目は、とても感慨深いものでした。

そして。
半年というブランクを感じさせず「おかえり」とあたたかく迎えてくださった、十八成のみなさん。ありがとうございました!
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阿部邦子のがれきに咲いた花23「葛城ユキさん」、24「避難所リーダーに」をアップしました。

2012年04月02日 12時42分33秒 | [東日本大震災]宮城県牡鹿半島十八成ボランティア
阿部邦子ファンの皆さん、たいへんお待たせしました。
代表の久田です。

阿部邦子のがれきに咲いた花23「葛城ユキさん」
阿部邦子のがれきに咲いた花24「避難所リーダーに」
をアップしました。

葛城ユキさんは、3月11日の「エール1st」でサプライズゲストとして、最後の最後を盛り上げてくださいました。私と副代表の山田は、葛城ユキさんの「ローズ」を聞きながら、犠牲者を悼むロウソクに向かって合掌しました。
それもこうしたご縁があってのこと。
葛城ユキさん、ありがとうございました。
そして、葛城ユキさんにご依頼下さった、阿部恭一さん邦子さんありがとうございました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

活動予定カレンダー