【いよいよ終章】
三島亜紀子『社会福祉学の性ーソーシャルワーカーは専門職か?』
(2007。写真は表紙)を最初にとりあげたのは、
去年の12月21日のことでしたから、2ヶ月かかって終わりまできました。
今日で7回目となりますが
ひとまず今日でおしまいということで
まず
これまで第1章から第5章までの展開をおさらいします。
(あくまでも「私はこう読んだ」、というにすぎません)
・100年前のアメ . . . 本文を読む
Gaya
図書館4階。
ふだんは土曜は休みです。
「宴たけなわ」
ならぬ
始まったばかりです。
真ん中
頭を下げているのが
本日のお客様であり幹事でもある
S先生。
(この3月で定年退職される)
重なって見えるのが学長。
このあと
続々お見えになり40人ぐらいか。
私は
車でないので
焼酎をいただく。
「伊佐美」とある。
サンドイッチ
ソーセージ
ポークフリッター
などで
歓談が進む。 . . . 本文を読む
今朝
9時13分
新幹線出口。
「篤姫」効果もあって
観光客は増えているとか。
JR指宿枕崎線
8時56分発には間に合わず
9時26分に乗る。
9時44分坂之上着。
惜しいかな、駅伝には間に合わず。
9時ちょうどに
鹿児島市内をスタートした
第1区12キロは、ここ坂之上で第2走者へ。
予想通り
9時40分ごろ選手たちが走り去ったばかりとのこと。
まだ人ごみはあるが
大勢の人が応援の旗をも . . . 本文を読む
【知的障害のある人が高齢化したら】
高木邦明他編著
『障害者福祉の研究課題と方法』(学文社、2007)を読んでいます。
今日は、その第3章
「知的障害のある人の高齢化と『生活の質』
ー家族と暮らす人の事例を通してー」です。
(p32-p48)
著者は、
西山廣志氏。(共生館福祉医療専門学校専任教員)
【60歳以上の知的障害者】
全国で 23,900人。(2000年)
これは、知的障害者総数 . . . 本文を読む
【本書の特色】
社会福祉学の不確かさは、まず、その範囲の不確かさにある。
行政組織の縦割りを反映して、多くの社会福祉の教科書や参考書が取り上げる社会福祉は狭いものだった。
坂田周一『社会福祉政策』(有斐閣、2007)は、
1 社会福祉学の対象から、ソーシャルワークといわれる側面を除外している。
(これが、「政策」とうたっている意味)
2 医療保険や年金保険など、従来の教科書では「社会保障論 . . . 本文を読む