来週は入学式
というわけで登校前に近所の床屋さんへ。
床屋さんには黙ってやる人とおしゃべりしながらやる人がいますね。
あるいは、お客さんとのコンビか。
私の場合、5週間に1度ですが、おおむね、聞き役。
床屋さんのネタは、お客さんから仕込んだもの。
それぞれ専門の人たちが、気分はいいし、床屋の親父の他に聞いている人もいないせいか、ついついほんとのことを話してしまう。
○ 養殖の魚
抗生物質な . . . 本文を読む
【アメリカには公的医療保険がない】
このことを何度かお話してきました。
今日紹介するのは、
アメリカの経済政策の特色と今後の方向を経済の専門家がまとめた啓蒙書の中にもこの「医療保険のない先進国」のことが詳しく書かれているので興味を持ちました。
中尾武彦『アメリカの経済政策/強さを維持できるか』
中公新書1932。2008年2月発行。
著者は、財務省国際局次長。アメリカ在住3年のアメリカ通であ . . . 本文を読む
【ドイツ情報】
ドイツの情報源については、
基礎的なものとして、図書・雑誌がありますが、
私のホームページでは「国際保健福祉論」のカテゴリのドイツの項目に
主なウェブサイトをあげてあります。
・日本語のもの
・英語のもの
・ドイツ語によるもの
普通は、日本語のウェブで十分な情報が得られます。
英語を読めるかたは、ある程度専門的な情報を英語による文献で知ることができます。
福祉や介護に関するも . . . 本文を読む
【第6版が出ました】
田中耕太郎&椋野美智子『はじめての社会保障/福祉を学ぶ人へ』
2001年に初版がでた本書は、2008年3月、ついに6版となりました。
この4月から導入される高齢者のための新しい医療制度などを修正・追加しています。
286ページ。1800円+税。
この本の構成を見てみます。
序章 社会保障の見取り図
第1章 医療保険
第2章 生活保護と社会福祉制度
第3章 介護保険
第 . . . 本文を読む
【社会保障の日独比較】
土田武史他編著『社会保障改革ー日本とドイツの挑戦ー』(ミネルバ書房、2008)を読んできました。
第2部の介護
について、第4章で、サービスの質を、第5章で介護財政を対比しています。
似ているようで、実は多くの相違点もあることを知りました。
【さて、第6章ですが・・】
タイトルは
「職業的介護労働に関する雇用環境」となっていて、
担当は、駒村康平:慶應義塾大学経済学部教 . . . 本文を読む
【社会福祉学会誌】
第48巻第4号(2008)に掲載された論文の要点を紹介します。
論文のタイトルは、
「地域包括支援センターの社会福祉士の業務自己評価に関連する要因」
(p69-p81)です。
執筆は、
武居幸子(上智大学大学院総合人間科学科・博士後期課程)
冷水 豊(上智大学総合科学部。教授)
です。
論文原案を学会が受け付けたのは、2007年5月1日
掲載を受理されたのが、2007年1 . . . 本文を読む
鹿児島はここのところの好天気とはうってかわって
今日は寒く、今にも雨が降りそうです。
傘を持ってガヤコーヒーへ。
図書館の方の店は3日ぶり。
今日は、4人のスタッフでお昼。(他に、「森のカフェ」に1人)
ちょうど、スタッフのまかない食の時間になり、
お客さんのとぎれはないものの、一緒に食事しながらおしゃべり。
慈眼寺公園の菜の花のこと
坂之上かいわいの近所づきあいのこと
鹿児島での親の介護のこ . . . 本文を読む
【事例研究】
高木邦明先生他編著『障害者福祉の研究課題と方法』(学文社、2007)を少しずつ読んできました。
今日は、第9章
「障害者ケアマネジメントへの展開とその課題
-事例研究を通しての障害者ケアマネジメントの研究ー」(p138-p155)
です。
担当は、
田畑擁子氏(神村学園医療福祉専門学校介護福祉科 専任教員)です。
【論文の構成】
はじめに
第1節 頚髄損傷の重度障害をもつAさ . . . 本文を読む
【南日本新聞・ひろば】
今朝の投書欄から。p7
○ 「温かい鹿児島大ファンです」 36歳 女性 教師 大阪府
○ 「龍馬ハネムーン新コース歩いた」 60歳 男性 地方公務員 高知市
この2つの投書は、
鹿児島の魅力は、その自然だけではなく、人々の温かさにある
というものです。
○ 「周囲に支えられて」 高校3年 男子 霧島市
は、多くの方に支えれて卒業できたことを感謝し、新たな決意を . . . 本文を読む
【1919年の講義】
三浦周行『国史上の社会問題』
岩波文庫 33-166-3
1990年12月 第1刷発行。
1907年 京都帝国大学文科大学史学科創設
初代は、内田銀蔵。
1913年 「日本社会史」、担当は、内田。
三浦周行は、「日本社会史」を内田から引き継ぐ。
本書は、
1919年から1920年にかけて
大阪の懐徳堂において、隔週1回、1時間ずつ行われた連続講演をまとめたもの。
【 . . . 本文を読む