このブログ9月18日付けの記事第1573号で
「労働市場改革専門調査会」の報告が経済財政諮問委員会に報告されたことを書きました。
この報告で、労働力の非正規化の流れに変化があるような受けとめ方を書きました。
今朝、同じ報告を紹介しながら、もう少し深くコメントしたブログを発見しました。
介護福祉専門学校講師 遥香の日記
この方は、専門学校で教えておられますが、プロフィールでは修士号をもってお . . . 本文を読む
【入り組んで・こじれている年金問題】
今度の国政選挙の最大の争点の一つは年金問題ですね。
社会福祉学部の学生は、普通2年次で学ぶ「社会保障論」の中で、制度の概要や課題を学びます。そのほかの学部では、まとまった講義はないでしょう。
経済学部や法学部では少し触れることがあるようですが、正面から学ぶ機会は少ないですね。
このブログでも「年金」というカテゴリをもうけています。
今日の段階で30回書いてい . . . 本文を読む
2007年4月
大学院修士課程に「園芸療法」をテーマとするQさんが入学。
私が担当となった。
その後の私の悪戦苦闘ぶりは、このブログ「緑の世界」の記事でお話している通りですね。
昔、若い頃、
石川県庁に出向中、最初のポストが「環境公害部環境保全課長」でした。
廃棄物処理問題と都市環境の緑を守る
といった仕事でした。
ですが、環境問題や森林学などの技術的な知識があるわけではありません。
その私が、 . . . 本文を読む
【ブログ通信簿】
久しぶりにやってみました。
あいかわらず「マメ度」は5評価 これはわかります。
というか、コメントを見ると、書きすぎか。
「主張度」はこれまでの2から3へ。このところ多少意見を言いました。
びっくりしたのは、「ブログ年齢10歳」です。
前は、「図書委員」でしたが、今度は「学者」・・なっています。
【SPYSEEあのひと検索】
ブログ上のデータから、「古瀬徹」 . . . 本文を読む
このブログのタイトルにある「社会福祉学」ですが、新しい学問で、医学や法律学、心理学などの先輩の学問に比べて、その対象範囲も研究方法もまだはっきりしていないのです。
私は、20年ばかり、沢山の大学、大学院、専門学校などで、
「老人福祉論」「社会保障論」「国際福祉論」を中心に教えてきました。
2006年に鹿児島に来て、初めて「社会福祉概論」を担当することになりました。
2006年度は、クラスは大教 . . . 本文を読む
2006年度の秋学期
鹿児島に赴任した最初の年
200人あまりの学部1年生を相手の「社会福祉概論Ⅱ」を担当しました。
このときの講義方法を
大教室でのグループワークの試み
鹿児島国際大学 福祉社会学論集 2007-03 第25巻第4号 pp.1-20
に発表しています。
*右上の CiNii PDF をクリックすると出てきます。
○ 中間真司さん(当時、大学院修士2年)と共著です。
論文を . . . 本文を読む
私が指導している院生のQさんが
昨日26日研究室に見え
15:30~17:00
修士論文の構成について話し合いました。
前回の話し合いを受けて、Qさんもこの間だいぶ考え・迷ったようです。
大切な時間だったと思い返しています。
*このブログ9月19日(第1582号の記事)を受けて以下に要点を書きます。
(私とQさん以外には、関係のないことのようですが、後日のために、あるいは進行管理としてこのブログ . . . 本文を読む
【きっかけ】
9月15日に書いた第12回日本在宅ケア学会学術集会の記事
最初は、基調講演のフインランドの報告pp.14-18
Helli Kitinoja ヘリ・キティノヤ(セイナヨキ応用科学大学)
を予定していたのです・・
印象に残ったのは、
・コンピューター利用が進んでいる(さすがノキアの国)
・セイナヨキ大学には、社会福祉学部がある
程度だったので、そのままに。
*日本在宅ケア学会のHPに . . . 本文を読む
昨日、9月26日、厚生労働省はHPに
平成19年度社会福祉行政業務報告結果の概況をアップしました。(このブログでは生活保護関係だけアップ)
○ 平成19年度の1ヶ月平均の被保護者世帯数 110万世帯 +2.7%
○ 世帯別内訳 高齢者世帯 50万世帯 +5.0%
○ 被保護人員 1,543,321人 +1.9%
年次推移は、表の通り、平成7年を底にこの12年間じりじり上昇中です。
○ . . . 本文を読む
介護保険の介護報酬は、2009年4月に改定が予定されている。
昨日、9月26日の厚生労働省のHPには
社会保障審議会介護給付費分科会(第53回、2008.09.18)
の資料がアップされています。
○ 委員名簿 沢山の関係組織や研究者が入っているが、社会福祉士やケアマネジメントの代表が入っていない。看護職や介護福祉士は入っています。
委員全体の構成からいっても不平等だと思います。
○ 資料 . . . 本文を読む