海辺の町から

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夏イカのシーズン到来

2020-07-30 12:19:38 | 日記

  今夏初めての剣先イカ

息子と近くに住む知人と二人 今年初の夜釣りに出掛けました。
お目当てはこの辺でいう夏イカ(剣先イカ)釣りに
昨夜の海は久し振りに凪いで絶好の釣り日和
楽しみにしていた知人を誘っての夜釣りです。
少し離れた漁場まで出掛けるとあって それなりの用意をし
夜中まで釣りをするというので 
帰ってくる頃には床についている旨息子に知らせた。
昨日は一日中霧が濃く河川からの流れものが浮遊しているため
帰るまでは心配でどうしても寝付けず
暫くウトウトしていると玄関での物音に目が覚めた。
二人で30匹程未だ形が小さいけれど 最初にしては先ず先ずなそうです。
船上で釣れたてのイカをお刺身にして戴いたという
釣り人ならではの醍醐味なのでしょう。
一夜干しにイカめしにイカ団子に酢味噌和えにと
イカ好きの私にはたまりません。
今日はイカづくしです。

待ち望んでいた梅雨が明け つくつく法師も鳴き出しました。
息子達は今夜も夜釣りに再挑戦です。


今夜はワインを

2020-07-28 13:52:20 | 日記

  久し振りに顔を覗かせた太陽

山の端の明るさに気づきデジカメ片手に急いで外に出た。
顔を覗かせていた太陽も暫くすると又雲の中に隠れてしまい
今日の梅雨明けとはいかなかった。
帯状疱疹の痛みから遠ざかっていたためうっかり薬を飲み忘れていたのが原因かどうか
昨日来体調が勝れず一日中澱んでいた。
寝ながら本を読もうとしても頭に入らず閉じてしまうの繰り返しを
ジメジメした空気の中に吸い込まれるように気づけば気分までもが落ち込んでいる。
開け放つ窓からは雨の降り込みがあり朝からクーラーに頼っている。
部屋干しの洗濯物は程なくすると除湿器が一杯になり

雨の止みまにミンミンゼミの初鳴きを聞いた。
蝉も梅雨明けが待ちきれず眠りから覚めたのだろうか。
ここぞとばかり虫たちも鳥たちも一斉に鳴き出し
さながら屋外音楽祭の始まりを告げている。

友人のご主人からプレゼントされたワインが冷蔵庫に横たわっている。
下戸の夫に申し訳ないが景気付けに今夜はワインといきましょうか。
そんな気分です。

魚市場に

2020-07-25 16:01:02 | 日記

  手捻りの花器

今朝の魚市場行きをどうしたものかと思案していたけれど
雨雲を検索していたら丁度3時頃から雨が上がりそうなので魚市場に行くことに。
街に住む二人の孫が市場見学を楽しみにしていたらしく
早朝5時過ぎに魚市場で待ち合わせる。
さすがに今朝は昨夜来の雨と風で入荷が少なく
我が家は多めにイサキとサザエに鮑にトコブシに。
朝寝坊の小3の孫が3時頃から未だかと息子を起こしていたと言う。
魚を見るのが嬉しかったらしく舌の肥えた孫に大きなイサキを
お刺身にと夫が渡していた。
大雨で予定していたキャンプは取りやめになり
自宅バーベキューをしたという。
今日もビービーキューをするのと小1の孫娘
海も山も川も大自然が遊び場の孫たちには
田舎に住んでいてこその生きる術のひとつでも
身につけて欲しいと思っています。
宮城谷昌光著 呉漢(下)の中で
学問をするひとは昨日学んだことを今日応用して益を求めすぎると
孔子が若かった頃長い亡命生活の中無駄なといえる長い時間を過ごし
その無駄と言える時間こそが誰にも縛られない思想を養い育て
益にもならない時間をどれ程持つかによって人の大小が決まると。
早急な結果を求めてしまいがちな世の中にあって
自ら考える力を養い物事を俯瞰して見ることの大切さを感じた。

魚市場の帰り道おなかが空いたと下戸の夫はコンビニでサンドイッチとドーナツを買い求め
嬉々としている姿は子どもさながらでした。



曇り空でも

2020-07-23 12:04:02 | 日記

  手捻りの花器

頑張っている子どもたちの為連休何処に連れて行ってあげようかと
独り言の息子。
春休み石垣島へ予定していたダイビングも取りやめ
コロナ自粛で家の中で過ごす生活が長かった子ども達と一緒に
今近場でのキャンプを楽しんでいる。 
車にキャンプ道具一式積んで即行動出来る身軽さからか
私の時代はテントは担いで行くものだった。
昔 富士山測候所建設のドキュメンタリー番組を見て
山に憧れを抱き新田次郎の本を気が付けば全て読んでいた。
京都の街中を汚いリュックを担ぎ穴の開いたニッカーポッカに山靴が誇らしく
名古屋経由の松本まで夜行列車の鈍行に乗っていた。
以来山にドップリ浸かった生活をしていた気がする。
早春の京都皆子山
腰までの雪を喘ぎながらラッセルした山頂で結婚を祝ってくれた山の仲間達
夢は山小屋の番人になることだったような。

雨が降らなければキャンプに連れて行こうかと
聞こえるように話していた。
曇り空でも良いので 雨が降りませんようにと・・・。

  

耕して天に至る

2020-07-19 06:53:21 | 日記

   耕して天に至る 以って貧なるを知るべし。

急傾斜地の連続する海岸線を一時間
今日は陶芸教室 轆轤を久し振りに回して作った丸みのあるお茶碗
教室の先生が最後とあってもっと吸収しておきたかったけれど
教室と指導方針の違いがあったようで・・
私達生徒の存在は何だったのだろうと思ってしまう。
もやもやとした気持ちを引きずりながらの帰り道車を止めた。
久し振りの晴れ間 先人達の苦労が忍ばれる段々畑をパチリ
今でこそ耕作放棄地があるけれど昔は斜面一面が段々畑となっていたようだ。
狭い土地を有効活用せざるを得なかった貧しかった時代
海から人力で石を担ぎあげ石垣を築き畑とした。
魚類や真珠養殖で繁栄し全国有数の生産県となった今でも
先人達の教えが脈々と受け継がれていっている。

我が海辺の町は限界集落 ハクビシンやイノシシとの闘いの日々です。