海辺の町から

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水産都市我が町

2021-04-30 16:17:16 | 日記

  日の出が早くなりました


  長い間咲いてくれますガザニアの花
  

カーテン越しに朝を感じた。
昨日一日中降り続いた雨も漸く上がり夏野菜達も生き生きとして
鍬うちしていた菜園は地中深くまで雨が染みこんでいるようだ
此で一気に乾燥していた土にも潤いを持たせてくれている。
街に住む息子達も本格的に野菜作りを始めたようなので
二人暮らしの身には自家消費する位で良しとした野菜作りをして行こうと
思っているのです。

大型連休が始まってやっと晴れたせいか波止には釣り人が大勢来ています。
少し風があり肌寒さを感じているけれどそこはもう春
中には小さな子を連れたお父さんも 
キッと釣り好きな大人になるのかなあと微笑ましく眺めながら・・
波止では鰺が釣れていて鰺の生き餌でモイカ釣りをしているけれど
以前に比べ藻場が少なくなったせいかイカや魚たちの産卵場所が少なくなり
釣果が上がっていないようだ。
海水温の上昇で南で捕れる魚は北上し南国の魚を目にすることがまま有ります。
温暖化と共に乱獲による漁獲量の減少で
一層枯渇が進んで行くのではと危惧しています。
笑い話のような近い将来鰹が北海道で豊漁とのニュースが
飛び込んでくる日がやって来るのかも知れないと
サンマがイワシが高級魚とならないためにも 
魚からの嘆きを聞かなければと思います。

「住みたくなる 帰りたくなる 連れて行きたくなる街へ」
の素敵なキャッチフレーズの広報誌が届いた。
水産県であり水産都市でもある我が町なのです。

ワクチンパスポート

2021-04-27 08:45:21 | 日記

  西の方から下り坂です


  砂地に咲く花 名前は?


ワクチンパスポートなるものが作成されるのではと危惧していたけれど
昨日のニュースで話題になっていた。
ワクチン接種を広める事によって抗体をつくり感染を抑え込みたいと言う
国の考えも分からないでは無いが
接種は強制では無くしないという選択肢もあるはずです。
体質的に安全が担保出来ない以上接種に躊躇いがあります。
昨日私にもワクチン接種申込書が届きました 2回分用の申込書2枚入りで。

マイナンバー普及のためあの手この手で推進していたけれど普及率は30%程
私はマイナンバーカードを取得していません
国民をナンバーで監理することに抵抗が有り
一つ間違えれば個人情報の漏洩が無いとも限らないからです。
監理する側の国にとって都合が良い為でしか無いような気がします。
監理されるとは言いたくないけれど国民に取って何が良いのだろうか
マイナンバーカードにワクチンパスポートなるものが組み込まれて
接種者と非接種者を差別化しないだろうか
接種しないことで施設に入所する義母との面会が断られたり
公共の場に入れなかったりと
非接種者に対して不利益を被る遣り方はしないで欲しいと思うのです。



春岩牡蠣

2021-04-24 09:59:26 | 日記

  今朝は雲が垂れ込めていました


  寝ている間に鰺を釣ってきていました お刺身が食べたいとハマチを釣りに又 もう良いのにナアー


  岩牡蠣グリコーゲンが多く今が旬です


今年も岩牡蠣の出荷が始まりました。
コロナ禍で大口消費先の見通しがたたない中
全国各地の飲食店に卸していた岩牡蠣は販売先も少なくなり
昨年に引き続き大変なようです。
岩牡蠣と言えば夏が旬のイメージですが
温暖な当地は春岩牡蠣とも呼ばれ今からが旬なのです。
ふっくらとグリコーゲンを蓄えた岩牡蠣はとても美味しく
海辺の町にも養殖されている方がおられます。
隣の集落まで車で毎日通っています。
養殖場は内湾になり海辺の町は外海に近い地区なので潮流の関係から不向きなのです。
昨年のコロナ禍毎日忙しくしていた友人の苦悩を知っているだけに
今年こそは笑顔を見たいと願っていたのですが・・
今年も又昨年以上に厳しく其れでも大口から個人向けに新聞や雑誌といった
媒体を駆使して頑張っています。
家族三人息子さんは街中から通い種苗生産から出荷まで
一貫して行っているのです幾度かの失敗を繰り返しながら漸く確立し
やっと4~5年前から少しずつ認知されて来たところだっただけに
コロナとは惨いものです。
岩牡蠣生産者に限らず魚類貝類全て価格が低迷しています。
世の中が循環してこその食材なのですが
コロナの早期の終息のためにも
強いリーダーシップが求められていると思います。

天秤に掛ける

2021-04-22 10:10:05 | 日記

  放っておいた無花果に実が付いてます


  名前は?


  当地ではカメノテと呼ばれています 正に亀の手のようだからです 食べると止まりません


  コズナにイトヨリ隠れてホゴが


  エソ此から格闘します


東向きに建つ我が家はこのところ朝が早い
カーテン越しに明るさを感じもうソロソロだろうかと思えば6時前
冬の時期ならば平気で寝ている時間帯 けれど明るさが起床の時間を告げている。
体内時計が明るさによって組み込まれているのではと思うときがあります。
今日はする事が一杯です。
画像の魚の処理が待っています。
昨日はシロコズナをお刺身にして残りの赤いコズナは松かさ揚げのリクエストです。
鱗ごと揚げるので食感がサクサクして揚げたてに藻塩を少し
イトヨリは三枚に下ろして薄塩をしておきます。
身が柔らかいので一塩する事によりしまってきます エソは何時ものすり身です。

この様な豊かな海に先日福島原発処理水の海洋放出が決定された。
漁業を生業としている人とそうで無い人を天秤に掛けた時
弱い人達を黙らせるやり方は安倍政権でも沢山みてきた
でも其れが通る世の中通す世の中が悲しいのです。
私の住む宇和海にも原発が3基 
宇和海を挟んで晴れた日には遠くに望むことが出来ます。
もしこの地域で汚染水を流すとなればこの地域の人達は立ち上がるのでしょうが
今回の汚染水海洋放出に関して同情こそすれ自分たちのこととして
捉えていない事にも問題があると思います。

結論ありきで時間稼ぎの海洋放出
中身不明のコンテナが4000個 経年劣化で腐食しているコンテナ数知れず
マイクロチップ然り汚染水が加わりこの国の魚食はどうなってしまうのだろうか。





  

私の遊び場

2021-04-19 12:13:19 | 日記

  朝一でジャガイモ掘りに


  一面に咲くヒメツルソバの花


今週はお天気が続きそうなのでPCも見ずジャガイモ掘りに出かけました。
PC の前に座るとそのまま居座ってしまいそうなので
行こう!と自身にかけ声を掛け勇んでいったのですが
画像の状態です 人間もジャガイモも嘘はつかないようです
草引きを手抜きしたバツです。
植えたばかりのような種芋が出てきたので未だ早かったのかなァと思いきや
草を引いていたところは種芋はジュクジュクになっていて
ジャガイモに栄養が引き継がれていました。
種芋の儘のジャガイモは草に養分がいき種芋に付いたまま
親離れ出来ないジャガイモ状態でした。
もう少し待ってみようと諦めました。

空き家の多くなった海辺の町は自宅のみならず
道端には暖かさと共に草も勢いを増しています。
ヨセは根を張ると抜きにくく早めに抜くに越したことは無いのですが
ほぼ空き家状態の草刈りは大変です
荒らしてしまうと動物たちの隠れ家になるのです。
鍬を鎌に変えてヨセを抜き蔓延るシイビビ(カラスノエンドウ)を抜き
道端をヒメツルソバで覆ってみようとヒメツルソバを残して
あちこちに移植しています。
繁殖力が強く草が蔓延るよりもずっと綺麗で
足もとに咲いて可愛いいのです。
歩くところを少し残して一面敷き詰めてみたいなァと
私の遊び場と化した海辺の町です。