海辺の町から

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優しさと温もり

2024-04-29 11:23:23 | 日記

  晴れの日は続かず雨雲が接近しています。


  幼なじみから。


幼なじみから沢山の荷物が送られてきた。酒造メーカーに勤めていた父の仕事の関係で
東北の片田舎の同じ社宅で幼少期を共に過ごした 彼女のお父さんは菌類の研究者だった。
以来65年 京都で再会したりと交流が続き兄妹2人の彼女我が家は6人姉のように慕ってくれている。
もう互いに高齢者の仲間入りしているが未だに「ちゃん」ずけで呼んでいる。

西日本豪雨の折りには土砂崩れで10日間遮断された海辺の町。
真っ先に水の手配をして下さり道路の通行止めを宅配所で知ったという。
今回の地震も震源地の割には被害も少なくて済んだが
彼女の夫君の友人が宇和島は大丈夫?といって大量のカップ麺が送られてきた。
「日本中で地震が起きています明日は我が身ですよね。」と手紙が認めてあった。

4月29日
29日 8:15 病院ラジオと忘れっぽくなった自分のために机にメモ書きを置いていた。
今日の舞台は九州がんセンター
最初から最後まで涙が頬を伝う 頑張っている姿だったり家族の優しさだったり
日常を悲しみに変えさせてしまう神の悪戯としか思えない遣り切れなさを感じながら
其れでも病気を受け入れ前向きに生きていく姿に涙脆くなっている。

素敵な家族を垣間見ながらチラッと夫の顔を見ている。
どう感じているのか聞くことも無いけれど心に響いていることだけは確かなようだ。
人の温もりに感謝しながら行く当て無しの大型連休毎日が日曜日を送っている。

懐かしい歌を聴きながら

2024-04-26 13:48:50 | 日記

  スッキリしないお天気です。


  無花果がいつの間にか大きくなりました。


  イロハもみじです。


人生の先が見えてきた今。

気になっていた長男の祝い事も決まり来月には先方のご両親にお目に掛かる手はずである。
Fさんの事があって特にそう思えたのかも知れない。
親としてするべき事はして心置きなく先に進めると 遺された時間はそう多くは無いだろうから。
優しい方との巡り会い 幸せになって欲しいと心から願っている。

「赤信号を渡らない人」という決め手 長男らしいなと思った。

少しずつ身の周りを整理しながら そんな時懐かしい歌に出会ったりすると
妙にしんみりしてくる 突き上げてくる感情を押し殺して
誰に話すでも無く胸の内に秘めながら暫し思い出に浸っている。

若い頃の悩みは無駄では無く悩んだ分人に優しくなれるモノだと思っている。
遺された時間は定かでは無いが又別の悩みを抱えながら逝くんだろうなと。


佐藤二朗とオヤジの時間」

2024-04-24 16:37:44 | 日記

  雨ばかりです。


  定期船当番日 定期船ドック入りのため別の船がやって来た。


  取り敢えず夏野菜の苗を土の中に。


  頂き物の甘味です。


JAに依頼していた夏野菜苗が入ってから暫く経っていた。
雨だったり野暮用で中々時間が取れず漸く昨日土に埋めた。
本来なら支柱に風除けのカバーをしなければ為らないというのに。
窮屈なポットから出して貰って嬉しいに違いない。

「佐藤二朗とオヤジの時間」
ひょんな事から聴き始めた。佐藤二朗はTVの「歴史探偵」の番組を観て知っていた。
強迫性障害を患いながら全く其れを思わせないラジオのトーク番組
聞き逃しを聴いている。

時間をセットして聴いていた昨夜 途中で寝入ってしまった。
再度朝食の準備をしながら聴いている 頭の回転の速さは天性のモノだろう。
今回のゲストは元プロサッカー選手永島昭浩と本並建治がゲスト
オヤジのアルアルを佐藤二朗の誘導に乗せられ本音が語られ小気味よく笑いを誘う。
こちらも連られて声を出している。

飾らない語り口が面白く音楽に乗せての50分間。
また聴きたいと思う「佐藤二朗とオヤジの時間」
一回り以上も違う齢のたわいも無い会話に惹かれている。



初めて体験した震度5強

2024-04-19 09:19:27 | 日記

  北西の風が吹くと黄砂が酷い。


  年越ししたナデシコ ♪ナデシコの花が咲きました~。


その日ラジオを聴きながらウトウトしていた。
突然だった 身体を突き上げる揺れとけたたましい警報音が同時に来た。

新潟地震を白河で先の芸予地震をこの地で経験したが為す術も無くオロオロしていた。
今回の震度5強は違っていた。まさに震源地かと思われる。
経験したことの無い身体を突き上げる強さを感じた。

2階にいた。屋根にソーラーの載っている しかも厚さのある瓦屋根それが頭上にある。
家もろとも崩れてきたらドウしようかと 階下で起きている夫には2階がソックリ加わる。
そう考えると私はまだマシかと 揺れている最中あらぬ想像をしていた。

息子も当夜海辺の町にやって来ていた。街に住む孫達は心細かったろうに。
孫男子の友人は避難するために荷物を纏めているという ママに避難しようと話していたらしい。
マンション上に住む県職員隣の警察官は職場に行かれたという。

市の定める避難所は海辺の町から車で10数分の小学校 津波が来れば海岸線を走らねばならず
避難は困難である。避難所はあって無いような所である。
海岸線一帯は急傾斜地区の土砂災害危険区域に立つ海辺の町の集落 救いは津波が無かったことだった。

余震の恐怖に怯えながらの生活長男坊達が今日やってくる。
せめて静かであって欲しいと願わずにおられない。

思い入れの強い故郷

2024-04-15 19:57:38 | 日記

  昨日までと打って変わり雨になりました。


  宇和島特産のブラッドオレンジ。


  息子が釣った鯛 孫も1キロの鯛を釣っていました。


  ホゴにモイカ客人のお土産になりました。
 

  本当は一重の風にそよぐガーベラが好きなのですが...
   

今朝最後の客人を見送って義父の33回忌義母の1周忌の法要を終えた。
妹たち 兄妹の多い分家族の繋がりが多く冠婚葬祭の派手な田舎では
長男の嫁の大変さを身を以て経験している。

当日お天気にも恵まれ100ヶ日の法要以来の顔合わせである。
義母の葬儀以前から何度も帰省しているせいか気心も知れ一層親戚付き合いが
深まった。海辺の町という環境が夫の妹たちの子や孫世代の興味を惹き
夏には家族ぐるみでやって来たいと言葉を遺し其れ其れの地へ帰って行った。
慌ただしく動き回った時もあっという間に過ぎ何をするでもなしに身体を横たえている。

この週末には長男坊が彼女と連れだって帰省する。
郷土料理の食べられるお店の予約をし息子の生まれた故郷を感じて貰いたいものだ。
孫娘が長男坊にお土産の依頼をし満更でも無く嬉しそうにしている。

日曜参観日のため孫男子はママと街に帰った。
釣りに行きたいと残った孫娘は息子と釣りに出掛けて1キロ程の立派な鯛を釣り
ホゴも一番大きいのを釣ったと自慢していた 夫の妹家族のお土産が一つ増えた。

5月の連休には賑やかな友人が帰省する。「頼みます」のLINEに「頼まれます」とLINEを送っている。