海辺の町から

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学びの場を

2020-08-30 08:25:29 | 日記

  元気に咲いているルドベキア


  夏野菜の高価なときに栄養価の高いモロヘイヤ 重宝しています。

外国人不就学児ゼロに取り組むドキュメンタリー番組を見た。
外国人労働者の急増によって不就学児を生み
自分の思いに反して日本に来た子供や
幼い時に来て日本の教育を受けた子供達には日本にしか居場所が無い
日本に住む全ての子供に学びの場をと奔走されていた先生達の姿に熱いものを感じた。
国連子供の権利条約に批准している日本において
外国人の子供達は義務教育の対象外となっており
全国には2万人16%の子供達が不就学になっている現実
いじめや言葉の壁家庭の事情と原因は様々ではあるけれど
この番組はある地方都市において一人残さず学校につなぎ止める
不就学児ゼロを実現させた。
コロナ禍で仕事を失った親たちが経済的理由から
子供の進学の機会さえ奪いかねない現実がある。
文化の多様化する中で日本人外国人の区別無く
全てに学びの場が与えられる世の中であって欲しいと思った。







気付き

2020-08-26 16:06:14 | 日記

  雨上がりとても澄んで美しかった空と海の青さ


  水曜日定期船の当番です。

台風8号の接近に伴い南からの熱い風が吹いています。
菜園の片付けを少しずつ済ませようとチョット動くと汗が噴き出し
其れでも2時間ほど頑張り秋植え野菜の畑を確保
程なくして台風から派生した雨雲が土砂降りの雨をもたらし
敢えなく退散
今日は定期船の綱取りの当番です。
風が強く桟橋に立っていると身体ごと海に持って行かれそうになり
これ以上風が吹くと私には無理のようです。
雨上がりの昼下がり 空気中のチリを洗い流したあとのような
澄んで美しかった空と海の青さ
九州を隔て離れていても台風8号の不気味な雰囲気が漂ってきます。
滅多に乗ることの無い定期船ではあるけれど
何れ車を持たなくなれば車にかわる足となり
遠隔地であればあるほど重要性が増してくるでしょう。
唯一の交通機関となり此でお医者通いとなれば大変で
冬の時化や台風前後の乗船は思うだけでもゾッとします。
本格的台風シーズンに入り次々と海上にはそれらしき雨雲が現れ
温暖化の影響が魚の水揚げにも 
台風の大型化にも繋がって
小さかったシグナルが気付かぬうちに
足もとにまで及んでいるのではないかと心配です。



過疎化する海辺の町で

2020-08-23 13:13:49 | 日記

  イノシシの仕業です。

玄関先でカナチョロが走る。
一昨日はアオダイショウが目の前を横切り
二晩続けてイノシシが畑を荒らしにやって来た。
こうした自然界の中で生活するにはもう動物を排除するのでは無く
いかに共存した生活を営んでいけるか考えなければ成らなくなってきた。
かつて人は動物たちの住処に足を踏み入れ
山奥へと追いやっていたけれど
動物たちと人の住む境界線がなくなってしまった気がする。
以前知床でヒグマと定置網老漁師が共存して生活している
ドキュメンタリー番組を見た。
30年という長い年月を掛けて
人とヒグマが共存する環境を作り上げた話だったけれど
世界自然遺産に登録されたことにより
苦悩する老漁師の姿が印象的だった。
 
荒廃しつつある過疎地での無農薬に拘った野菜作りに
少々限界を感じながら
作っては食べられ荒らされ其れの繰り返しの野菜作りが
当分続きそうです。
  

続・海辺の町の夏休み

2020-08-19 11:07:16 | 日記

  季節の贈りもの

前回の夏イカ釣りが楽しかったのか
コロナで何処にも出掛けられなかった孫たちが再びやって来た。
街に帰る日の夜 帰りたくないと拗ねていたので
気になって覗きに行くと布団を被り寝ていた。
帰るのよっと声かけしても起きる気配も無く
海岸線の長い道のりイノシシが夜な夜な出没し危険なため
翌日の予定は無いと聞いていたので
今晩泊まりなさいやとひと言伝えると ヤッターと孫たち 狸寝入りをしていたのです。
その日のお昼頃 俺は此処にずーっと泊まる 私も と孫たちの話を聞いていたのです。
一日延ばしの昨夜も同様狸寝入りです。
ずっと泊まりたいと言われて嬉しい反面
睡眠不足と少々の疲れとで悲鳴を上げている私の身体。
翌日にはスイミングにバレーがあるらしく
それにママの作っている野菜達の水やりも気がかりとかで。
週明けには新学期も始まり読書感想文も未だらしく
感想文は書いても書かなくても良いと言い出す始末
いつでも来たらいいのよと伝えると 渋々車中の人になりました。

海辺の町の夏休み

2020-08-14 19:05:25 | 日記

  漸くゴーヤの実がなってきました。

今日の暑さは今までで一番暑いと ここ毎日言っている気がします。
気温は体温を超え体内の水分を容赦なく奪い動けば汗が噴き出
クーラーの効いた部屋でジッとしていても仕事にならず
三食炊事当番が待っています。おまけに火を使うとなれば半端ない暑さです。
昨日まで逗留していた街の息子家族
釣りに潜水を兼ねた泳ぎにと楽しみにしていたようで夏休みの宿題を早めに済ませ
コロナで短縮された残り少ない夏休みを大いに楽しんでいました。
もう一つの楽しみは夏イカ釣り夫と息子家族と5人で夜釣りに出掛けました。
近場のため余り釣果は望めなかったらしくでも30杯ほど釣っていたようです。
ハマチやシイラに鯖の大群に遭遇したらしく
孫たちも釣り上げたと目を輝かせて話してくれました。
さかなクンの大好きな小三の男の子 一端の漁師のよう
小一の孫娘に シイラって知ってるの? うん知ってるよ。
絵画教室でシイラの絵を描いていましたとママが教えてくれました。
釣りたてのハマチのお刺身を船の上で作って貰い
此処でしか味わえない贅沢な時間をもち
夜中には流星群を見に浜辺に出掛けたりと
ゆったりとした時の流れの中で
海辺の町の良さを身体で感じていたのではと思いました。

静かになった我が家
海辺の町を見下ろすように建っているお墓に仏様を迎えに行きました。