海辺の町から

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ペンキ塗り

2020-10-31 13:27:41 | 日記

  最低気温は7度と冷え込み海面が少し波立っています。


  格闘中の壁


寒くならないうちに壁の塗り替えをしようと
朝から奮闘しています。
築40年近い我が家は外注リフォームもせず
だましだましで私の手による小さなリフォーム?をしています。
あと誰も住まないと分っていれば尚更
で今日は朝からペンキ塗りです。
表面が凸凹のビニールクロスは以前洗剤を付けブラシでチマチマと
擦っていましたが 如何せん面積が半端なく腕もだるくなり
2年ほど前に埃を取り除いたあとペンキで塗り替え
見違えるほど綺麗になったのに気をよくし
今回もまたお正月前には済まそうと思いたったのでした。
養生シートは新聞紙 隙間は100均の棒を利用して・・
手慣れたものですフフ
刷毛を上下左右に動かし高いところは椅子を引っ張り出して一人納得
少しずつ明るくなっていくのが嬉しくて数日掛けて居間を塗り替えようと
それが済んだら残っている障子の貼り替えと。
DIYも楽しそうなのでその内挑戦してみたいなと思っています。
専用の工具を手に入れようかと思案中の私
手にシャツにペンキを付けてこれは今日の私の勲章です。



季節の移ろい

2020-10-27 12:49:52 | 日記

  裏山まで歩いて行くと誰も取る人の無い柿が 鳥たちの御馳走です


  つい半年前まで耕作していた畑には背高泡立草が・・


裏山まで高くなった空を眺めながら歩いていた。
人の手の入らなくなった畑の荒廃は早く
草一本生やさない程手入れの行き届いていた畑がもう
主を失った途端 半年を待たずして背高泡立草が蔓延っている。
芥川賞の「背高泡立草」もそういえば住む人のいなくなった家の周りに
草が蔓延り背高泡立草が生えていたっけ
海辺の町も人口減少に歯止めがきかず
年々耕作放棄地が拡大し地域の存続もままならなくなってきた今
耕す人も無く人の手も無い。
この土地の積み上げられてきた歴史や文化が
あと20年もすれば全てが土に還ってしまうのだろうか。
ゆっくり下ってきた山道は自分の人生と重なり合っているようで
寂しくもあり愛おしくもある。
やり残したことも遣りたいことも未だ沢山有るので
思いに耽るのはまだまだ先にしようかと。



慌てないために

2020-10-25 19:21:43 | 日記

  ブロッコリーの葉を好んで食べています 無農薬栽培の厳しさです。


  実りの秋のおくりものです 陽光という品種です。


女三人寄れば何とやら
仲の良い友人二人と私 その中にYOUさんの奥さんがいます。
年の離れたYOU さんの奥さんには子供がおらず
突然のYOUさんとの別れで遺言書も書いておらず
今 心が癒やされる間もなく相続問題に直面しているのです。
人生のしまい方を考えていたら今のように悩むことも無かったのですが
余りにも突然の別れだったので・・
もしもの時に慌てないためにも遺言書の作成を勧められました。
遺したい人にのこせず余り関わりの無かった人に
相続しないといけない矛盾に悩まないために
書いておくことが大事よと
私と友人には子も孫もおり自動的に相続されるだろうと。
さして相続するものも無く気にも止めないでいたけれど
一度考えておかなければならない事柄なのかと痛感
女三人 姦しいだけではなかったようでした。
  

続4 義母サヨコさん

2020-10-23 19:58:07 | 日記

  コロナ後の世界は果たしてどの様な未来が 読んでみたい本です。


義母サヨコさんの入所している施設から連絡が入った
一昨日の夜ベットから落ちて頭を打ったと
脳外科で異常なしと診断され薬の処方も無く落ち着いていますとの事でした。
昨日の雨も上がり様子を見にサヨコさんを見舞った。
個室なのに人の声が聞こえてくる 誰か来られているのかなと
そおっと戸を開けてみるがサヨコさん一人
ベットに横たわり誰かと話しているどうも一方的な会話をしているようだ。
お義母さん私よ わかるー。痛かったでしょ 大丈夫?
私は何もわかりません 私だけ何でご飯を食べさせてくれないのかと ご立腹
皆良くしてくれるでしょ そんなこと無いわよー。 
そんなことある!
今おなか空いてるの? そんなに怒ったら私悲しいよ。
あんたには怒っとらん!
と布団を頭からすっぽり被って黙り込んでしまった。
あっという間の10分間の面会が過ぎ
又来るからねーと 聞こえたかどうか確認する事も無く別れた
施設長さん曰く その日によって波があるらしく
今日は朝から気分が悪く怒っていたらしい
機嫌の良い日はとっても可愛らしくニコニコして私をハグして呉れるんですよと
青じんだ額と両瞼は血が下りて目が腫れていた。
痛みからくる機嫌の悪さと思いながら
もうこんでもいいと放った言葉に心が折れかけた。
病んでいるのだと言い聞かせ 近いうちに ひがしやま 持って訪ねよう。

HIDEさん

2020-10-21 14:09:11 | 日記

  真夏の暑さで弱っていたガザニア 又復活強いです。


  友人からの贈りもの


時々拙ブログにコメントしてくれるHIDEさん
陶芸はプロ並みの腕前でそれに謡を長いこと続けているとか
遙々遠くの地から大きな飾り皿と教本を送ってくれました。
手捻りのごつごつした作品の私とは対照的に
電動轆轤で作られた重厚で美しい作品です。
HIDEさんとは小学校の5~6年のクラスメートで半世紀からの知り合いです。
東日本大震災の時 中々安否が分らず同級生同士がネットや新聞社等
ありとあらゆる手を尽していましたが分らず
数日後生存確認が取れ安堵した想い出があります。
海岸から500メートルの距離に住んで居ましたが
幸い高台だったため難を逃れたそうです。
近所の100歳近いお婆さんを一人にしておけず寄り添っていたとか
のちに報道で知りHIDEさんらしいなと感心しました。
周りは一面海水に覆われ陸の孤島で動くことも儘ならず
数日後自衛隊のヘリで助けられたそうです。
のちにNPO法人の事務局をされて活動されていましたが
貴重な体験を南海地震にもいかせるようにとアドバイスを頂きました。 
事前の準備を怠らないよう 知っていると知らないとでは
気持ちの持ちようも違ってくるでしょうし
突然やってく災害に冷静な判断が出来るようにと肝に銘じています。