海辺の町から

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憎しみの連鎖

2023-10-31 11:12:57 | 日記

  太陽が真正面から上がってきました


  幼なじみから陽光というリンゴが届きました


  バナナの木が上手く育ちません


国と地方の関係は地方自治法の改正によって
上下・主従関係から対等・協力関係に転換されたはずなのに
米軍普天間飛行場の辺野古移設代執行訴訟が即日結審した。
沖縄の民意は覆された。

沖縄の地上戦で多くの民間人が犠牲に成ったのを知っている。
今正にパレスチナのガザでは地上戦が始まろうとしている。
虐げられてきたパレスチナの人達を思うと胸が痛む
国連は形骸化され民意を蔑ろに力で支配しようとする大国。

歴史に翻弄されてきたイスラエルにパレスチナ。
PLOアラファト議長とイスラエルのラビン首相が握手を交していた。
オスロ合意から30年が経つというあの光景が鮮明に記憶にある。
戦いではけして物事は解決せず憎しみを生むだけだ。
大国に出来る事 一方に荷担するのではなく話し合いの場を設けることだと思うのだが。

「モネの庭」

2023-10-28 15:46:43 | 日記
      
  高知県本川村のモネの庭まで行ってきました


  最初に花の庭 香りに癒やされて


  睡蓮の庭へと誘われ


  ボルディゲラの庭へ


  龍馬も中岡慎太郎も太平洋を眺めながら夢を膨らませて行ったのでしょう

モネの愛した庭として有名なフランスにある「モネの庭」43歳の生涯の半分をこの庭とアトリエのある邸宅で過ごし
創作以外の時間を庭仕事に充てていたと言います。そうしたクロード・モネの思いを高知の自然の中に再現したのが
北川村「モネの庭」マルモッタンです。本家より唯一「モネの庭」と名乗ることを許されているようです。


静まりかえった海辺の町を後にして高知県本川村にある「モネの庭」に行ってきた。
法事で帰省した友人と連れだって。

息子の行っていた大学までは何度か訪ねていたが高知の室戸岬方面までは行ったことがなく
隣の県といえど四国他の3県を両の手で支えているように西から東へと延びた長い高知県。
片道6時間の道程 女性3人ならぬ4人会話が弾む。

服を脱いだり着たりと朝晩の温度差に驚きながら
雷と叩きつける雹に見舞われる気象条件に帰りの足を速めた。

帰省してから夜な夜な遅くまで話し込んで寝不足を抱えたっままの旅だった。
明日には帰阪 最後の晩 お刺身やおかずを持ち寄って宴が始まる。
今まさに料理中です。




  


じゃこ天は貧乏くさい?

2023-10-26 11:15:06 | 日記

  春菊が芽を出してきました


  戴き物の甘味処


じゃこ天を貧乏くさいと公の場で発した秋田県知事
先日も熊問題で 物言う知事だと以前から思っていたけれど
こと今回は地元じゃこ天の事とあって内心穏やかではない。

じゃこ天は南予地方のソウルフードであり代々受け継がれてきた食文化でもある。
小魚が手に入ると偶に作るけれど手が掛かる。
小魚の内臓を手作業で取り除きミキサーで攪拌し塩を入れて粘りを出す
其れを油で揚げるといういたってシンプルな食べ物ではあるけれど。

粉物を入れて嵩増しされたじゃこ天は確かに不味い 単価の高いじゃこ天は正味の魚なので美味である。
本物のじゃこ天知事は食べたのだろうか 因みに全国知事会議の夕食時じゃこ天は出されていないそうな。
伊予牛のステーキだったそうで。

愛媛の知事は「秋田のきりたんぽ鍋に入れるともっと美味しくなるのでは」と
県広聴課は「愛媛には美味しい地酒や美味しい食べ物がありますのでお越し下さい」と
大人の対応をしていた。

今回の件がじゃこ天を全国区にして貰ったと思えばそう目くじらを立てることも無いのかと
秋刀魚もそうだが揚げたてのじゃこ天切らずに大根おろしを添えて食べる 此が不味いはずがない。



サンマを食べよう

2023-10-24 10:11:46 | 日記

  引き抜こうか迷っています でもバッタが・・


  11月中には収穫出来るでしょうか


ジャガイモの種芋に玉葱苗も11月初旬には入荷の予定だ。
ジャガイモ作りが上手くいかず昨年は止めていた がやはりあれば重宝する。
今年は頑張ってみようかと夏JAに注文していた。

漸く葉物類は芽を出してきた 飛び地に植える予定のジャガイモに玉葱
肝心の畑が出来ていない 蔓延る草に心が萎えるが「私にも出来ます」風の草刈り機を
手に入れ試運転をしてみようかと。

スナップエンドウにそら豆人参と種蒔き予定の畑作り 
水を掛けながら乾燥しきった畑を耕して 戴いた籾殻を混ぜて石灰を撒いている。

夏の暑さで野菜の高騰が続いているが寒い日には鍋物が食べたくなる。
白菜収穫にはまだ先になるだろうし大根は芽を出したばかり
そう言えばサンマを食べていない 他の魚があるとついサンマを忘れている 。
150円位になればと思いながらそうこうしている内にサンマの時季が過ぎてしまうのかな
そうだサンマ サンマ食べよう高い大根買って。

晩餐会 松山2

2023-10-21 13:13:08 | 日記

  風は強く海は時化ています


  欲しかったポポーの木 遙々新潟から


一日違うとこうも違うものかと肌寒い朝 昨日は半袖で過ごしていたが長袖の重ね着になている。

10月17日
寝不足なのに寝られない 皆が寝られなかったようだ もうさよならかと思うと分刻みに時間が愛おしい。
其れでもノンビリと昨日の会話の続きをしながら しっかり者だった姉は妹に全てを委ね
今回が最後という言葉を何度口にしていたか その言葉を否定するのは私だった。

義母を看取るまで義妹達の目もあって出掛けることを躊躇っていた。
今自由な時間を得て無性に兄妹に会いたくなった 今回6人全員で会うことは叶わなかったけれど
ポッカリ空いていた穴を埋められたような気がする。

朝食のバイキングを軽めに戴き一路今治のタオル美術館へとのはずだったが私の靴のキーがない。
チェックイン時手続きのため靴を履いたまま行こうとしたら靴を脱がなければと妹にたしなめられ
その場で靴を脱ぎ其の儘受付に 2部屋分のキー リストバンド5コ 夕食朝食のチケットと案内図を手にした。
その際妹からキーを受け取って無意識にお財布に入れていた。
皆が玄関で待っている 「キーは?」「エッ預かったかしら 覚えてない」となって
玄関で荷物の点検 仕方なくスペアキーで開けて貰い事なきを得たが
最後の最後になって当日のバスの切符売り場で料金支払いをするときにキーを見つけた。
何度かお財布は出しているが全く気付かず記憶力が散漫になっていた。
災いを転じてくれた「ほんの気持ち」に感謝しながらお財布にもう一枚加えた。

今治タオル美術館へと 今回で3度目の私 内装もすっかり変わり昨日取り損ねていた記念撮影を
姉妹同じ顔が並んで母親に似てきた 歩く姿までそっくりに可笑しくなって笑っている。

遠回りして姉達にとっては久し振りの海岸通り 少し遅い昼食は人気のおうどん屋さんへ
お盆一杯に載せられた品々 見るだけでお腹がいっぱいに。
帰りのバスの時間に間に合うようにとバス停まで送って貰い弟夫婦と別れ次回又会おうねと車中の人になり
駅には息子が待ってくれていた。

皆の温かい気持ちに触れた贅沢な旅が出来今回が最後と言っていた姉が又会おうねて言っていたのが
収穫であり思った以上に皆若かった。