心の音

日々感じたこと、思ったことなど、心の中で音を奏でたことや、心に残っている言葉等を書いてみたいと思います。

ラテン音楽を満喫

2004-11-04 21:58:35 | Weblog
 今日は白石啓太とラテンカーナバルというグループの音楽を聴く機会を得ました。リーダーの白石啓太氏は、11歳からドラムをなんとあの猪俣猛氏に師事していたということです。中南米の民族楽器を数多く使った8名編成で、タンバリンではなく、タンボリンという楽器など、珍しい楽器の紹介などもあり、とても楽しく聞けました。
 曲目は、「コパカバーナ」、「闘牛士のマンボ」、サイモン&ガーファンクルで有名な「コンドルは飛んでいく」、「オルフェのサンバ」などです。「グラナダ」という曲や「クマーナ」という曲などが特に心に残りました。「クマーナ」はかなり演奏が難しく、生で聞く機会はなかなかないとのことでした。これらの曲について、よくご存知の方は、いろいろ教えて下さるとありがたいです。ジャズで有名な「テイクファイブ」をラテン風にアレンジしたのも面白かったです。ラストは「エルクンバンチェロ」という激しい演奏でした。
 何と言ってもさすがプロというテクニックと、自然と体が動き出すノリノリの演奏に、文字通り音を十分に楽しむことができました。日ごろのストレスを解消するのに、音楽はやはり一番です。
 さて話は変わって、帰りの車の中で、今年のオレオレ詐欺がものすごい件数になっているということを聞きました。新潟にボランティアで駆けつけたり、義捐金を送ったりする人がいる反面、地震の義捐金詐欺もあるということで、こういう心の貧しい人間がいることに悲しい思いにもなりました。いずれも許しがたい卑劣な行為だと思いますし、そのようなことを考えてしかも実行する人に、人間の良心というものをぜひ取り戻してほしいと願います。