毎回毎回、手を変え品を変えて書いてみたWJ感想ですが、もういい加減ネタが尽きました。
折りしも時は30号。D.Gray-manも1周年記念。(それはあまり関係無いが。)
キリ良い所で、今後の感想形式についての基本方針を定めようと思います。
感想の原点とは「感じた事を素直に述べる」事に尽きます。そこに『テーマ』を介在させる事に意義はあるのだろうか…?
否。『テーマ』など飾りに過ぎない。
私が志したのはは「ジャンプの感想を書く」こと。ならば必要となるものとは、ありのままの『感想』只それだけだ。
選ぶ道は一つ。自ずと見えて来る。
そう普通に感想を書けば良い。それだけの事。
と、持って回った物言いを致しましたが、要するに「ネタが尽きたから普通に感想書きます。」というだけの事です。
なんだかんだで、やっている事は毎回変わらないし。
やはり、フォーマットが定まっていた方が読み易いし。結局は『普通』が一番です。
そんな訳で
<今後のWJ感想基本方針>
巻頭カラー・新連載は必ず書く。
感想の順番は掲載順に従う。
出来る限り多くの作品をフォローする。
が、ただ「つまらない」と書く位ならば、スルーした方がマシ。
感想UPはせめて週内に。
以上を踏まえた上で、今後の感想に取り組んで行こうという次第でございます。
が、私のモットーは「思い立ったが吉日」。今後も思いついたが最後、何かやらかすかも知れません。
そんな時はどうか生温い目視線を投げてやって下さい。
では、心機一転。『感想』に的を絞って行ってみましょう。
***D.Gray-man***(一周年記念巻頭カラー)
「一周年記念のわりに暗い扉絵描いちゃったけど気持ちはとっても嬉しいんです☆頑張ります、ありがとう!」(巻末コメントより)
コメントに“☆”があると、なんだか嬉しい気持ちになります。星野先生の、やっちゃった感溢れるコメントが大好きです。
扉絵は暗さ云々よりも
・この白いリング状の物はなんだろう?巨大な枕?
・星野先生的には、このメンバーがメインキャラ?
という点が気になってしょうがない。
この絵よりもむしろ5巻の表紙の方に問題を感じるよ。
うっかりホラー漫画のコーナーに陳列されちゃいそう☆
さて、本編の感想。
“咎落ち”になったスーマンを、なんとか助けようと奮闘するアレン。しかし、無情にも下された宣告は「咎落ちになったら 助からない。」
一人何も知らずに足掻くアレンを余所に、次々と厳しい事実を突きつけられるリナリー。どっちも哀れだね。
背景から察するに、リナリーはアニタの店まで戻って電話してる模様。この非常時になにをのん気に…!と、思うも、よく考えればこの娘、音速飛行が可能だったのよね。じゃあ、いいか。
救助された少女(ファンちゃんだっけ?)は、音速に耐えたのね。凄いわ。
というか、科学班の皆さんは、全員インカム装備でこの会話を傍受しているようですが、いいんでしょうか?
極秘情報ダダ漏れです。
登場人物全員がカワイソウなこの漫画。今週はこれでもか!という位、スーマンさんの哀愁エピソード満載でお涙頂戴ですな。
「病気の娘さんが~」という下りについては、先週までのダルダル展開中にいくらでも触れるチャンスがあったはず。
台詞のみで説明されてしまった事が残念。唐突すぎて同情する暇もない。
ふと思ったのだが、教団は“咎落ち”についての情報をエクソシストに教えるべきでは?この結果を知っていれば、スーマンの裏切りは無かっただろうに。
暴走すると無差別に人間を襲うイノセンスといい、この組織の目的は本当に「人類の救済」なのかと疑念が満ちるよ。
どうでもいいけど、時折、アレンとリナリーが別人のように雄々しいんですが。巻頭だから気合が入り過ぎたのですかね。
あと、この漫画のアオリは「…」が多すぎる。モヤモヤ感増大。
***NARUTO***
圧倒的に不足している「仕込みの知識」と、「状況判断能力」この2つを補う為の策とは、「チヨバアがサクラを操る」という事なのだろうか?
もしくは、前回クナイを投げた際に尻尾に傀儡の糸を仕掛けたのか。
「先手は打ってある。」というチヨバアの台詞からすれば、「サソリに何か仕掛けた」という方が正しいような気もします。
その場合、サクラに出した指示は「尻尾の攻撃は防ぐ。毒針は自力で回避せよ。」というモノだと思われます。これではサクラに依存しすぎだ、という事で前者を推したい。
しかし、作戦会議の間きっちり待っていてくれるなんて、サソリさんてば紳士なお方ですね。芸術家のコダワリ?
サソリの顔は人形のハズが、黒目が動いたりと、微妙に表情に変化があります。
じゃぁ、これはきっとお面なのね。目は本物のサソリなのね。と、思ったら首がもげました。
どうしよう。ムダに芸が細かいだけだった。じゃぁ本体は何処から外を見てるんだ。すっげぇ気になる。
***ONE PIECE***
フランキーvsネロ
このバトルが、「フランキー=ボケ」「ネロ=ツッコミ」という役割分担であるのに対し、サンジvsワンゼは、サンジがツッコミ担当だ。
ネロのツッコミスタイルは「ボケを生かす」物。ボケに対して非常に常識的な反応で、ボケを際立たせる。
いわば「ボケ主導型コンビ」と言える。
一方のサンジは「ボケ殺し」。ハッキリ言ってクソつまらないボケに対し、過剰なまでのサディスティックな斬り返しで笑いを誘う。
こちらは完全に「ツッコミ依存型」。ワンゼ単品のボケは見てらんない!
そういや美形ブームの余波が今週も!“整形ショット”で美形になったワンゼに失笑。なんて古くさい美形なんだ!
美形になって悲しむ奴も珍しいが、自分の個性をアピールポイントととしてプラスに捕らえている点には好感が持てます。
だけどコイツの良い所って他にないのよね。所詮3流のカタキ役でした。
いよいよCP9の皆様の元へと到達したサンジ。突然の闖入者にも動じていない様子。流石です。
次週はシリアスな流れに期待!CP9の皆様とサンジの気合は充分ですが、いかんせんワンゼの残骸が邪魔だね。
***BLEACH***
石田くんのセンスは結構好き。今年はレースが流行しているんだよ。最新トレンドなんだよ。
でも、そこはかとなくダサイのは昭和テイストなレース使いだから?
さりげなく取り入れられた滅却師のエッセンスは、とりあえず放置されております。いつになったら気付くのだろうか?
久保先生はそういう所の芸が細かいから、なにかしらの後日談があると期待します。
先週登場した新キャラは「平子真子(ヒラコシンジ)」君でした。
特技はさかさま。そういや登場時も上下逆でしたねぇ。生まれた時も逆子ですか?そりゃお母さんご苦労なさいましたねぇ。
何者かと思いきやコイツも斬魄刀を持っている。ってことはコイツも死神みたいだね。
関西弁を操る胡散臭い男…という事で市丸ギンと関係があると見た。というか、彼らは何処で関西弁を仕入れてくるのか?
尸魂界にも関西が存在するのか!?本編そっちのけで気になってしょうがねぇ。
胡散臭い、といえば例の『死神代行証』の存在。一護は囮に遣われている可能性大。
メノス・グランデを人間界に引きつけておこうという魂胆でしょうか?
なんだか面白くなってきたね。オラ、わくわくしてきたぞ!(多分人数が少なくなって、話がわかり易くなったからだね。)
***アイシールド21***
やっと揃ったデビルバッツ!全員集合の扉絵でキメっ!
…って。石丸以下3名の助っ人(石丸・佐竹・山岡)は正式にメンバー加入ですか!
なにげに第1巻からの古株なんですよね。彼ら。“デス・マーチ”に参加しなかった事が運命の分かれ道となりそうですが、彼らにスポットライトが当たる日が来る事を祈りましょう。
「泥門の弱点はキッカーの不在」
まぁ、正規部員の不足も含め、他の問題点も山積みだろうと言いたいのですが、キッドにそう思わせているだけでも、ヒル魔のハッタリ勝ちか。
全てのカードを揃えたヒル魔の次の手は、意外にも中央突破。
もう奇をてらう必要は無い、ということか。しかし、キッドも恐れる悪魔の頭脳・ヒル魔。なにかトンデモない策を見せてくれると期待しましょう。
ここで地味~な助っ人3人組が、伏兵として活躍したりすると感涙モノなんですが。ないですか。それは。そうですが…。
***ボーボボ***
読者オリジナルハジケキャラ発表。掲載された応募者の平均年齢は14歳。もっと低いかと思ってたよ。
「ペナントさん」を応募した大内薫(16)には、なにかとんでもなくハジケたソウルを感じた。
読者応募キャラなのに「地獄のイルカ」の扱いはあんまりだ。でもその容赦無いところが好き。
「真の姿をさらすという大罪」って、そう言うゆうこはどうなのさ。アンタのあれは素顔じゃなかったのか!
そして、ウンコ頭とトイレの関係性は必要以上に良く分かるのですが、アイス頭のゆうこ迄もが便器を出した!
アイス頭とトイレの関係性…?一生懸命考えてようやく男子用小便器に置いてあるアレに辿り着いたよ。
バナナ味ってことはきっと黄色よね。
***切法師***
足軽に憑いた鬼・軽羅(ガルラ)。三位一体の攻撃で思わず蒼天航路の黄巾賊を思い出した。天・地・人の構えってヤツですね。
バトルシーンでの状況のわかりやすさは、現連載陣ではNo.1ですね。軽羅の連携崩しもテンポ良く、スピーディでグッド!
いい加減、ページをまたいだコマ割にも慣れてきたが、時々読む順番を間違えます。今回は業煤徒出現シーンがまさにそれ。難点はコレ位か。
最初の一体に留めをさして置かなかった→姉弟がピンチに!というポカはあったものの所詮は格下の敵。恐るに足らず。
主人公が強すぎて、ちょっと物足りないよ。「強さ」と「カッコよさ」はもう充分描いたから、次はピンチを作ってハラハラさせて下さい。
鬼は人にも憑く…と、いう事は繭ちゃん姉弟の兄が鬼として登場するのかも。
軽羅は迷う事無く一刀両断にしたが、血縁者の前で同じ事が出来るのか?
世間知らずのお坊ちゃんが逡巡する様を見てみたいね。
***DEATH NOTE***
崩れ去る月の独壇場。「死神の目」というアドバンテージを失った上、死神(シドウ)の協力者という物凄い切り札がメロ側に!
手段を選ばない外道さは、メロのが一枚上手でしたか。仲間は完全に使い捨てだしね!
スナイダーさんは「死神の目」の取引をさせられて寿命が半分になるわ、ライトのせいであと23日の命になるわで、哀れ。
既にノートへの記入役はロッド(本名:ドワイト=ゴードン)に交替しているようですね。ホントに「目」だけのための存在にされたのかい。手錠までかけられてるし!
シドウの存在がカギを握る展開になりそうですね。ほら「ナントカとはさみは使いよう」って言うじゃない!バカが勝負の行方を左右するんですよ!
こうなったら月側もバカで対抗するしかない!松田のご登場ですよ。ヨツバの時みたく、松田を特使に任命してメロの元へと派遣してみよう。
松田ミラクルを今一度!
***ムヒョ***
今井玲子大活躍!
あ~。やっぱイイですね。今井さん。初登場時からプッシュしといた甲斐があったよ。
既にロージー呼び捨てですものね。「草野!」あ、なんか新鮮だわ。苗字呼びって。
今回は一応、草野君のヘタレ返上の回だったんでしょうが、そんなモンは今井さんの活躍の前に霞みました。
草野君に足りない物は、「自信」と「自力でなんとかする」という気持ち。
ソフィーの吐き出したエクトプラズムに取り巻かれながらも、魔縛りの術を施行しようとする彼はカッコよかった。
だけど、その後の「もう打つ手が無いよ ムヒョ…!!」のコマではむしろ乙女度が上がっています。どうしよう…マジでヒロインじゃん!
それにしても、ソフィー怖いですね。「カワイクなりたい。」「遊びたい。」と、貪欲に求める姿は子供の霊ならではの恐ろしさ。
***銀魂***
「土方スペシャル」と「宇治銀時丼」
どちらを取れと言われたら、私は甘い方を取る。
だって山梨県じゃぁ、お赤飯が甘いのよ。小豆が入っているのが普通なの。
大人になって初めてそれが県内だけの常識だとしって愕然!「気持ち悪い!」と言われてショック!
しかし、「甘い赤飯」は山梨だけでは無かった!ちょっとネットで調べてみたらこんな結果が!
北海道・青森でも「甘い赤飯」は優勢の模様!北海道…空知先生の産地じゃない。先生の所でも赤飯が甘いのはデフォですか?
どうでも良いけど、三兄弟と聞くと真っ先に「甲斐の魔犬三兄弟」を思い出します。郷土愛に溢れすぎてる自分がイヤ。
「宇治銀時丼」って、ご飯の別名“銀シャリ”とかけてるのね。なんか上手いわぁ。妙味のあるネーミング。やっぱこっちがイイね。
***ネウロ***
全ては「食」の為に!
ネウロと弥子ちゃんって、結局はここん所で意気投合している気がする。
カマドウマとエビの類似についてのやりとりは、なんとなく「ぶつぶつオレンジ」を思い出してしまいました。(By:サディスティック・19)
「つぶつぶオレンジ」オレンジの果肉入りでとってもフレッシュ! → 「ぶつぶつオレンジ」ねぇ、そのぶつぶつってみかんの細胞?
ね、「つぶつぶオレンジ」がちょっとだけイヤになるでしょ?
今回の事件は「赤い箱」。透明な箱の中には中身を引きずり出された人間が…。怖ッ!
犯人は「お前の中身を見せてくれ。」の少年で間違いない!と、思われるのですが、10年前から事件は起きていた。
しかし、父親の談では息子がおかしくなったのはここ最近という話。模倣犯なのか、幼少時から犯行を重ねてきたのか。はたまた影の黒幕が?
幼少時から犯行を積み重ね…。という説が一番怖いのですが。どうでしょう?流石にそこまではやらないか。
ラストのコマ。謎の扉のあまりのファンシーさにクラクラ来ました。その先に待つ化け物の、右目下の顔にもクラクラ来ました。
なんなんでしょう?この素敵さは。
***タカヤ***
「うんこを食うなー!」
センスのかけらも無いと脱力しました。こうなったらもう天然ネタ漫画として頑張って貰うしかねぇよ。
ばあちゃんといい、「うんこ」こと長谷部剣之助といい、新キャラが眼鏡2連発。
それすらも手抜きではないのかと邪推してしまうよ。
***カイン***
新キャラ・ヨウガイ登場。軽いノリのナンパ野郎、という定石を外さない新キャラ配置か。
ギャルに目が無い、というのはともかくアンタ守備範囲広過ぎ!幼女に手を出すなよ。
この男の「もっと年くってんのかと思ってたぜ…。」発言により、カインの年齢詐称疑惑が色濃くなって参りました。
年齢不相応なジジむさい喋りも怪しいサインだね。でも、ジイには「若」って呼ばれてんのよね。
もったいぶってないで、早いトコ身上とやらを明らかにして下さい。
ヘタすると、謎のままで終わってしまうから。
てっきり煉の大軍が押し寄せるのかと思いきや、やってくるのはたったの2組。4名様でご案内です。
なんかなぁ。シュコウ将軍とやらにもあまり魅力を感じないし。困ったもんだね。応援している漫画なんですが。
また新しい専門用語「六旗将」が登場。シュコウ将軍がやられたアカツキには、次なる六旗将が「シュコウなど所詮我ら六旗将の末席。」とか言いながら登場しくれる事でしょう。
やだよ。そんなベタな展開は。
ところで、例の「蘇信鏡」は、通信装置 + 映像記録装置の役割も果たしますか。うーん。ますますティムキャンピー。
以上、新装開店してみたジャンプ感想30号でした。
あんまり変わり映えしてないですが、パチンコ屋の新装開店!みたいなモンだと思ってください。
目標としては「見やすい感想」を心がけておりますが、どうにもこうにも長文が邪魔をする。短くするのは、もう諦めました。それは溢れ出す情熱のカケラだから。(キレイに例えて誤魔化す。)
情熱が続く限りはジャンプ感想を書き続けたいなぁ。と思っています。
いい年こいて、マジでジャンプを語ってもイイじゃない!
二十歳すぎた大人の女性が熱くジャンプを語れる場所なんて、ここしかないんだから!
と、いうヤケクソな情熱で頑張ります。
折りしも時は30号。D.Gray-manも1周年記念。(それはあまり関係無いが。)
キリ良い所で、今後の感想形式についての基本方針を定めようと思います。
感想の原点とは「感じた事を素直に述べる」事に尽きます。そこに『テーマ』を介在させる事に意義はあるのだろうか…?
否。『テーマ』など飾りに過ぎない。
私が志したのはは「ジャンプの感想を書く」こと。ならば必要となるものとは、ありのままの『感想』只それだけだ。
選ぶ道は一つ。自ずと見えて来る。
そう普通に感想を書けば良い。それだけの事。
と、持って回った物言いを致しましたが、要するに「ネタが尽きたから普通に感想書きます。」というだけの事です。
なんだかんだで、やっている事は毎回変わらないし。
やはり、フォーマットが定まっていた方が読み易いし。結局は『普通』が一番です。
そんな訳で
<今後のWJ感想基本方針>
以上を踏まえた上で、今後の感想に取り組んで行こうという次第でございます。
が、私のモットーは「思い立ったが吉日」。今後も思いついたが最後、何かやらかすかも知れません。
そんな時はどうか生温い目視線を投げてやって下さい。
では、心機一転。『感想』に的を絞って行ってみましょう。
***D.Gray-man***(一周年記念巻頭カラー)
「一周年記念のわりに暗い扉絵描いちゃったけど気持ちはとっても嬉しいんです☆頑張ります、ありがとう!」(巻末コメントより)
コメントに“☆”があると、なんだか嬉しい気持ちになります。星野先生の、やっちゃった感溢れるコメントが大好きです。
扉絵は暗さ云々よりも
・この白いリング状の物はなんだろう?巨大な枕?
・星野先生的には、このメンバーがメインキャラ?
という点が気になってしょうがない。
この絵よりもむしろ5巻の表紙の方に問題を感じるよ。
うっかりホラー漫画のコーナーに陳列されちゃいそう☆
さて、本編の感想。
“咎落ち”になったスーマンを、なんとか助けようと奮闘するアレン。しかし、無情にも下された宣告は「咎落ちになったら 助からない。」
一人何も知らずに足掻くアレンを余所に、次々と厳しい事実を突きつけられるリナリー。どっちも哀れだね。
背景から察するに、リナリーはアニタの店まで戻って電話してる模様。この非常時になにをのん気に…!と、思うも、よく考えればこの娘、音速飛行が可能だったのよね。じゃあ、いいか。
救助された少女(ファンちゃんだっけ?)は、音速に耐えたのね。凄いわ。
というか、科学班の皆さんは、全員インカム装備でこの会話を傍受しているようですが、いいんでしょうか?
極秘情報ダダ漏れです。
登場人物全員がカワイソウなこの漫画。今週はこれでもか!という位、スーマンさんの哀愁エピソード満載でお涙頂戴ですな。
「病気の娘さんが~」という下りについては、先週までのダルダル展開中にいくらでも触れるチャンスがあったはず。
台詞のみで説明されてしまった事が残念。唐突すぎて同情する暇もない。
ふと思ったのだが、教団は“咎落ち”についての情報をエクソシストに教えるべきでは?この結果を知っていれば、スーマンの裏切りは無かっただろうに。
暴走すると無差別に人間を襲うイノセンスといい、この組織の目的は本当に「人類の救済」なのかと疑念が満ちるよ。
どうでもいいけど、時折、アレンとリナリーが別人のように雄々しいんですが。巻頭だから気合が入り過ぎたのですかね。
あと、この漫画のアオリは「…」が多すぎる。モヤモヤ感増大。
***NARUTO***
圧倒的に不足している「仕込みの知識」と、「状況判断能力」この2つを補う為の策とは、「チヨバアがサクラを操る」という事なのだろうか?
もしくは、前回クナイを投げた際に尻尾に傀儡の糸を仕掛けたのか。
「先手は打ってある。」というチヨバアの台詞からすれば、「サソリに何か仕掛けた」という方が正しいような気もします。
その場合、サクラに出した指示は「尻尾の攻撃は防ぐ。毒針は自力で回避せよ。」というモノだと思われます。これではサクラに依存しすぎだ、という事で前者を推したい。
しかし、作戦会議の間きっちり待っていてくれるなんて、サソリさんてば紳士なお方ですね。芸術家のコダワリ?
サソリの顔は人形のハズが、黒目が動いたりと、微妙に表情に変化があります。
じゃぁ、これはきっとお面なのね。目は本物のサソリなのね。と、思ったら首がもげました。
どうしよう。ムダに芸が細かいだけだった。じゃぁ本体は何処から外を見てるんだ。すっげぇ気になる。
***ONE PIECE***
フランキーvsネロ
このバトルが、「フランキー=ボケ」「ネロ=ツッコミ」という役割分担であるのに対し、サンジvsワンゼは、サンジがツッコミ担当だ。
ネロのツッコミスタイルは「ボケを生かす」物。ボケに対して非常に常識的な反応で、ボケを際立たせる。
いわば「ボケ主導型コンビ」と言える。
一方のサンジは「ボケ殺し」。ハッキリ言ってクソつまらないボケに対し、過剰なまでのサディスティックな斬り返しで笑いを誘う。
こちらは完全に「ツッコミ依存型」。ワンゼ単品のボケは見てらんない!
そういや美形ブームの余波が今週も!“整形ショット”で美形になったワンゼに失笑。なんて古くさい美形なんだ!
美形になって悲しむ奴も珍しいが、自分の個性をアピールポイントととしてプラスに捕らえている点には好感が持てます。
だけどコイツの良い所って他にないのよね。所詮3流のカタキ役でした。
いよいよCP9の皆様の元へと到達したサンジ。突然の闖入者にも動じていない様子。流石です。
次週はシリアスな流れに期待!CP9の皆様とサンジの気合は充分ですが、いかんせんワンゼの残骸が邪魔だね。
***BLEACH***
石田くんのセンスは結構好き。今年はレースが流行しているんだよ。最新トレンドなんだよ。
でも、そこはかとなくダサイのは昭和テイストなレース使いだから?
さりげなく取り入れられた滅却師のエッセンスは、とりあえず放置されております。いつになったら気付くのだろうか?
久保先生はそういう所の芸が細かいから、なにかしらの後日談があると期待します。
先週登場した新キャラは「平子真子(ヒラコシンジ)」君でした。
特技はさかさま。そういや登場時も上下逆でしたねぇ。生まれた時も逆子ですか?そりゃお母さんご苦労なさいましたねぇ。
何者かと思いきやコイツも斬魄刀を持っている。ってことはコイツも死神みたいだね。
関西弁を操る胡散臭い男…という事で市丸ギンと関係があると見た。というか、彼らは何処で関西弁を仕入れてくるのか?
尸魂界にも関西が存在するのか!?本編そっちのけで気になってしょうがねぇ。
胡散臭い、といえば例の『死神代行証』の存在。一護は囮に遣われている可能性大。
メノス・グランデを人間界に引きつけておこうという魂胆でしょうか?
なんだか面白くなってきたね。オラ、わくわくしてきたぞ!(多分人数が少なくなって、話がわかり易くなったからだね。)
***アイシールド21***
やっと揃ったデビルバッツ!全員集合の扉絵でキメっ!
…って。石丸以下3名の助っ人(石丸・佐竹・山岡)は正式にメンバー加入ですか!
なにげに第1巻からの古株なんですよね。彼ら。“デス・マーチ”に参加しなかった事が運命の分かれ道となりそうですが、彼らにスポットライトが当たる日が来る事を祈りましょう。
「泥門の弱点はキッカーの不在」
まぁ、正規部員の不足も含め、他の問題点も山積みだろうと言いたいのですが、キッドにそう思わせているだけでも、ヒル魔のハッタリ勝ちか。
全てのカードを揃えたヒル魔の次の手は、意外にも中央突破。
もう奇をてらう必要は無い、ということか。しかし、キッドも恐れる悪魔の頭脳・ヒル魔。なにかトンデモない策を見せてくれると期待しましょう。
ここで地味~な助っ人3人組が、伏兵として活躍したりすると感涙モノなんですが。ないですか。それは。そうですが…。
***ボーボボ***
読者オリジナルハジケキャラ発表。掲載された応募者の平均年齢は14歳。もっと低いかと思ってたよ。
「ペナントさん」を応募した大内薫(16)には、なにかとんでもなくハジケたソウルを感じた。
読者応募キャラなのに「地獄のイルカ」の扱いはあんまりだ。でもその容赦無いところが好き。
「真の姿をさらすという大罪」って、そう言うゆうこはどうなのさ。アンタのあれは素顔じゃなかったのか!
そして、ウンコ頭とトイレの関係性は必要以上に良く分かるのですが、アイス頭のゆうこ迄もが便器を出した!
アイス頭とトイレの関係性…?一生懸命考えてようやく男子用小便器に置いてあるアレに辿り着いたよ。
バナナ味ってことはきっと黄色よね。
***切法師***
足軽に憑いた鬼・軽羅(ガルラ)。三位一体の攻撃で思わず蒼天航路の黄巾賊を思い出した。天・地・人の構えってヤツですね。
バトルシーンでの状況のわかりやすさは、現連載陣ではNo.1ですね。軽羅の連携崩しもテンポ良く、スピーディでグッド!
いい加減、ページをまたいだコマ割にも慣れてきたが、時々読む順番を間違えます。今回は業煤徒出現シーンがまさにそれ。難点はコレ位か。
最初の一体に留めをさして置かなかった→姉弟がピンチに!というポカはあったものの所詮は格下の敵。恐るに足らず。
主人公が強すぎて、ちょっと物足りないよ。「強さ」と「カッコよさ」はもう充分描いたから、次はピンチを作ってハラハラさせて下さい。
鬼は人にも憑く…と、いう事は繭ちゃん姉弟の兄が鬼として登場するのかも。
軽羅は迷う事無く一刀両断にしたが、血縁者の前で同じ事が出来るのか?
世間知らずのお坊ちゃんが逡巡する様を見てみたいね。
***DEATH NOTE***
崩れ去る月の独壇場。「死神の目」というアドバンテージを失った上、死神(シドウ)の協力者という物凄い切り札がメロ側に!
手段を選ばない外道さは、メロのが一枚上手でしたか。仲間は完全に使い捨てだしね!
スナイダーさんは「死神の目」の取引をさせられて寿命が半分になるわ、ライトのせいであと23日の命になるわで、哀れ。
既にノートへの記入役はロッド(本名:ドワイト=ゴードン)に交替しているようですね。ホントに「目」だけのための存在にされたのかい。手錠までかけられてるし!
シドウの存在がカギを握る展開になりそうですね。ほら「ナントカとはさみは使いよう」って言うじゃない!バカが勝負の行方を左右するんですよ!
こうなったら月側もバカで対抗するしかない!松田のご登場ですよ。ヨツバの時みたく、松田を特使に任命してメロの元へと派遣してみよう。
松田ミラクルを今一度!
***ムヒョ***
今井玲子大活躍!
あ~。やっぱイイですね。今井さん。初登場時からプッシュしといた甲斐があったよ。
既にロージー呼び捨てですものね。「草野!」あ、なんか新鮮だわ。苗字呼びって。
今回は一応、草野君のヘタレ返上の回だったんでしょうが、そんなモンは今井さんの活躍の前に霞みました。
草野君に足りない物は、「自信」と「自力でなんとかする」という気持ち。
ソフィーの吐き出したエクトプラズムに取り巻かれながらも、魔縛りの術を施行しようとする彼はカッコよかった。
だけど、その後の「もう打つ手が無いよ ムヒョ…!!」のコマではむしろ乙女度が上がっています。どうしよう…マジでヒロインじゃん!
それにしても、ソフィー怖いですね。「カワイクなりたい。」「遊びたい。」と、貪欲に求める姿は子供の霊ならではの恐ろしさ。
***銀魂***
「土方スペシャル」と「宇治銀時丼」
どちらを取れと言われたら、私は甘い方を取る。
だって山梨県じゃぁ、お赤飯が甘いのよ。小豆が入っているのが普通なの。
大人になって初めてそれが県内だけの常識だとしって愕然!「気持ち悪い!」と言われてショック!
しかし、「甘い赤飯」は山梨だけでは無かった!ちょっとネットで調べてみたらこんな結果が!
北海道・青森でも「甘い赤飯」は優勢の模様!北海道…空知先生の産地じゃない。先生の所でも赤飯が甘いのはデフォですか?
どうでも良いけど、三兄弟と聞くと真っ先に「甲斐の魔犬三兄弟」を思い出します。郷土愛に溢れすぎてる自分がイヤ。
「宇治銀時丼」って、ご飯の別名“銀シャリ”とかけてるのね。なんか上手いわぁ。妙味のあるネーミング。やっぱこっちがイイね。
***ネウロ***
全ては「食」の為に!
ネウロと弥子ちゃんって、結局はここん所で意気投合している気がする。
カマドウマとエビの類似についてのやりとりは、なんとなく「ぶつぶつオレンジ」を思い出してしまいました。(By:サディスティック・19)
「つぶつぶオレンジ」オレンジの果肉入りでとってもフレッシュ! → 「ぶつぶつオレンジ」ねぇ、そのぶつぶつってみかんの細胞?
ね、「つぶつぶオレンジ」がちょっとだけイヤになるでしょ?
今回の事件は「赤い箱」。透明な箱の中には中身を引きずり出された人間が…。怖ッ!
犯人は「お前の中身を見せてくれ。」の少年で間違いない!と、思われるのですが、10年前から事件は起きていた。
しかし、父親の談では息子がおかしくなったのはここ最近という話。模倣犯なのか、幼少時から犯行を重ねてきたのか。はたまた影の黒幕が?
幼少時から犯行を積み重ね…。という説が一番怖いのですが。どうでしょう?流石にそこまではやらないか。
ラストのコマ。謎の扉のあまりのファンシーさにクラクラ来ました。その先に待つ化け物の、右目下の顔にもクラクラ来ました。
なんなんでしょう?この素敵さは。
***タカヤ***
「うんこを食うなー!」
センスのかけらも無いと脱力しました。こうなったらもう天然ネタ漫画として頑張って貰うしかねぇよ。
ばあちゃんといい、「うんこ」こと長谷部剣之助といい、新キャラが眼鏡2連発。
それすらも手抜きではないのかと邪推してしまうよ。
***カイン***
新キャラ・ヨウガイ登場。軽いノリのナンパ野郎、という定石を外さない新キャラ配置か。
ギャルに目が無い、というのはともかくアンタ守備範囲広過ぎ!幼女に手を出すなよ。
この男の「もっと年くってんのかと思ってたぜ…。」発言により、カインの年齢詐称疑惑が色濃くなって参りました。
年齢不相応なジジむさい喋りも怪しいサインだね。でも、ジイには「若」って呼ばれてんのよね。
もったいぶってないで、早いトコ身上とやらを明らかにして下さい。
ヘタすると、謎のままで終わってしまうから。
てっきり煉の大軍が押し寄せるのかと思いきや、やってくるのはたったの2組。4名様でご案内です。
なんかなぁ。シュコウ将軍とやらにもあまり魅力を感じないし。困ったもんだね。応援している漫画なんですが。
また新しい専門用語「六旗将」が登場。シュコウ将軍がやられたアカツキには、次なる六旗将が「シュコウなど所詮我ら六旗将の末席。」とか言いながら登場しくれる事でしょう。
やだよ。そんなベタな展開は。
ところで、例の「蘇信鏡」は、通信装置 + 映像記録装置の役割も果たしますか。うーん。ますますティムキャンピー。
以上、新装開店してみたジャンプ感想30号でした。
あんまり変わり映えしてないですが、パチンコ屋の新装開店!みたいなモンだと思ってください。
目標としては「見やすい感想」を心がけておりますが、どうにもこうにも長文が邪魔をする。短くするのは、もう諦めました。それは溢れ出す情熱のカケラだから。(キレイに例えて誤魔化す。)
情熱が続く限りはジャンプ感想を書き続けたいなぁ。と思っています。
いい年こいて、マジでジャンプを語ってもイイじゃない!
二十歳すぎた大人の女性が熱くジャンプを語れる場所なんて、ここしかないんだから!
と、いうヤケクソな情熱で頑張ります。