大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

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今日は手帳の日!

2020年12月01日 | 今日は何の日

12月1日は手帳の日です

師走(12月)に入り、手帳を活用して1年を振り返り、翌年分の新しい手帳を準備する時期であることから、ビジネス手帳の元祖「能率手帳」を製造販売している株式会社 日本能率協会マネジメントセンターが12月1日を「手帳の日」に制定しました。

手帳は、手の中に納まるような小さな記録本のことで、現代では、主な用途としては、予定管理や行動の記録、メモなどに使用されますが、身分関係記録、身分証明書を兼ねるものもあります

日本における手帳の歴史についてですが、日本人が手帳を使い始めたのは江戸時代の1862(文久2)年に福沢諭吉が幕府の欧州使節団に同行し、パリで購入して持ち帰った「西航手帳」が最初といわれています。 この「西航手帳」は、フランス・パリのポルタン文具店で購入したもので、縦17㎝、横7㎝くらいの大きさの黒革表紙、中は無地で、見返しと三方の小口がマーブル模様でした。
その後、初めて本格的に作られた手帳は、1878(明治12)年に大蔵省印刷局がフランスの日記簿を参考にした「懐中日記」でした。この「懐中日記」は、約200ページ、記入面は1ページにつき2日分で、現在の手帳にかなり近いものとなっています。
1922(大正11)年には、背広のポケットに入る小型の手帳が売り出され、当時の会社員のステータスになったそうです。

ちなみに、現在の能率手帳のもととなるビジネス手帳が誕生したのは1949(昭和24)年で、当時、日本能率協会の理事だった大野 巌が、時間を大切にし、人生を豊かに過ごしてほしいとの願いから、日本で初めて「時間目盛り」が付いた手帳を誕生させましたが、タイムマネジメントが行える日本の最初の手帳が、「能率手帳」だったのです


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