しばらくアユタヤ街歩きを続けてから駅に戻りました。丁度バンコク行きの列車が入ってきました。窓口に行くと行列が長いです。何とか自分の番が回ってきて切符を買い乗り込もうとすると動き出しました。もっとも手動ドアだから乗ることできるから問題ないです。切符に印字された列車名を見ると3時間ほど遅れている各駅停車のようです。
最後部車両にしか空席がありませんでした。公園のベンチのような木製椅子の車両だからでしょう。向かいには女が座ってましたが、よく見るとオカマのようでした。
ホワランポーン駅に戻るとコンコースは列車待ちで大混雑。皆床に座り込んでます。駅舎の雰囲気といい、昔の上野駅もこんな感じだったのかなと思います。
列車までは時間があるのでこの日もマッサージ店で足裏マッサージ。1時間290バーツと高め、巧くも無く下手でもなく。
19時頃に駅に戻るとノンカイ行き夜行特急69列車は5番ホームに停車してました。ホームには「本日は3番ホームから変更します」とタイ語・英語併記の表示がありましたので、普段は3番ホームなんでしょうね。
まず指定された2等座席車に乗り込みました。しかしとても長時間乗っていたいとは思わないほどガタガタの座席。14系だったら文句は無いのだが…。
そこで窓口に引き返して、寝台に空きが出てないか聞いてみた。窓口係は端末を叩くと上段でよかったら3席空きが出たというではないか!すかさず変更し、差額300バーツを支払いました。指定されたのは13/1号車となっていて、増し号車か何かでしょうか?
見ると編成で一番最新の車両、韓国製でした。乗り込むとがらがらで本当は満席だったのは嘘じゃないのと思うほど。向かいの席には下段で眠るオヤジが座りました。そうしているとどこからともなくボーイがやって来てメニューカードを見せて「食事はどうか?」と訊いてきた。タイでは寝台までルームサービスしてくれるのですね。元より
食堂車で食べるつもりだったので頷くと、ボーイはステーキがお勧めだなどという。しかしステーキでは胃に重そうなので一番お手ごろなフライドライスを頼みます。「一緒にビールは飲むか?」と聞くので「モチロン!」
定刻より3分遅れで発車した頃ボーイは食事を持ってきました。どうやって食べるんだろと思ったら寝台の下からテーブルを出してさっと組み立て食事セットの完成、組み立て時間1分ほど。スピーディーな仕事です。
料理が80バーツ、ビールのほうが高くて100バーツ、合計180バーツでした。
冷めないうちにと食べ始めましたがスピードがあまり上がりません。そうしていると急ブレーキがかかって停車。窓の外を見ると駅の構内を出るか出ないかといった場所です。単に信号が赤なのかと思ってたのですが、5分ほどすると何と列車が後退。推進運転で元のホームに戻ってしまいました。するとどかどかと乗り込んできます。乗り込んできた人達は向かいに座っているオヤジを見るや皆挨拶をします。オヤジの顔も明るくなりました。
あとから判ったことですが、ホームが3番から5番に変更になってたのに、普段の習慣で3番ホームで待っていた人が多数いてその人達が発車した列車を見て驚き、駅側も急いで列車を止めて戻したとのこと。日本じゃありえないことですが、タイらしいといえばタイらしい。結局45分遅れで再発車になりました。なので食事は走る景色を見ることも無く、ホワランポーン駅構内で食べきってしまいました。ボーイがやって来て食器を下げてゆきました。代金を払おうとすると手を振っていらないという。もしかして食事代込みなのでしょうか?
バンスー駅を発車してから寝台係がやって来て組み立て始めました。
日本も昔は「寝台は7~7」と言われ、使用時間が夜7時から朝7時までと決まっており、早くに発車する列車だと途中で寝台を組み立て、朝も7時から解体が始まったものです。
これが私の寝台です。583系や開放式A寝台みたいなプルマン式と呼ばれる寝台で、日本みたいに小窓はありません。もっとも闇夜の中を走るので景色など見えませんがね。
落ち着いてから車内を探検しました。他の寝台車を見ましたが私のとはかなり古いようです。しかもエアコン車ではなくファンのみの車だともっとガタガタですし。期せずしていい寝台に乗れたことに感謝。
食堂車に入りました。時間が21時50分と遅い時間なので空いてます。暇を持て余した車掌が食事してたり。タイにも「ハチクマ」みたいなメニューあるんですかね?
メニューを見ますが腹は減ってなく、喉が乾いているだけなので
ビールを頼みました、缶ビールを2本。本当は瓶が良かったのですが売り切れとのことなので。頼むと氷漬けにしたクーラーボックスからビールを取り出しました。おかげでよく冷えてます。氷を入れる必要はありません。窓は全開で生暖かい風を受けながらビールを飲むと、異国を旅しているという実感がひしひし沸いてきます。いい気分です。
最後部車両にしか空席がありませんでした。公園のベンチのような木製椅子の車両だからでしょう。向かいには女が座ってましたが、よく見るとオカマのようでした。
ホワランポーン駅に戻るとコンコースは列車待ちで大混雑。皆床に座り込んでます。駅舎の雰囲気といい、昔の上野駅もこんな感じだったのかなと思います。
列車までは時間があるのでこの日もマッサージ店で足裏マッサージ。1時間290バーツと高め、巧くも無く下手でもなく。
19時頃に駅に戻るとノンカイ行き夜行特急69列車は5番ホームに停車してました。ホームには「本日は3番ホームから変更します」とタイ語・英語併記の表示がありましたので、普段は3番ホームなんでしょうね。
まず指定された2等座席車に乗り込みました。しかしとても長時間乗っていたいとは思わないほどガタガタの座席。14系だったら文句は無いのだが…。
そこで窓口に引き返して、寝台に空きが出てないか聞いてみた。窓口係は端末を叩くと上段でよかったら3席空きが出たというではないか!すかさず変更し、差額300バーツを支払いました。指定されたのは13/1号車となっていて、増し号車か何かでしょうか?
見ると編成で一番最新の車両、韓国製でした。乗り込むとがらがらで本当は満席だったのは嘘じゃないのと思うほど。向かいの席には下段で眠るオヤジが座りました。そうしているとどこからともなくボーイがやって来てメニューカードを見せて「食事はどうか?」と訊いてきた。タイでは寝台までルームサービスしてくれるのですね。元より
食堂車で食べるつもりだったので頷くと、ボーイはステーキがお勧めだなどという。しかしステーキでは胃に重そうなので一番お手ごろなフライドライスを頼みます。「一緒にビールは飲むか?」と聞くので「モチロン!」
定刻より3分遅れで発車した頃ボーイは食事を持ってきました。どうやって食べるんだろと思ったら寝台の下からテーブルを出してさっと組み立て食事セットの完成、組み立て時間1分ほど。スピーディーな仕事です。
料理が80バーツ、ビールのほうが高くて100バーツ、合計180バーツでした。
冷めないうちにと食べ始めましたがスピードがあまり上がりません。そうしていると急ブレーキがかかって停車。窓の外を見ると駅の構内を出るか出ないかといった場所です。単に信号が赤なのかと思ってたのですが、5分ほどすると何と列車が後退。推進運転で元のホームに戻ってしまいました。するとどかどかと乗り込んできます。乗り込んできた人達は向かいに座っているオヤジを見るや皆挨拶をします。オヤジの顔も明るくなりました。
あとから判ったことですが、ホームが3番から5番に変更になってたのに、普段の習慣で3番ホームで待っていた人が多数いてその人達が発車した列車を見て驚き、駅側も急いで列車を止めて戻したとのこと。日本じゃありえないことですが、タイらしいといえばタイらしい。結局45分遅れで再発車になりました。なので食事は走る景色を見ることも無く、ホワランポーン駅構内で食べきってしまいました。ボーイがやって来て食器を下げてゆきました。代金を払おうとすると手を振っていらないという。もしかして食事代込みなのでしょうか?
バンスー駅を発車してから寝台係がやって来て組み立て始めました。
日本も昔は「寝台は7~7」と言われ、使用時間が夜7時から朝7時までと決まっており、早くに発車する列車だと途中で寝台を組み立て、朝も7時から解体が始まったものです。
これが私の寝台です。583系や開放式A寝台みたいなプルマン式と呼ばれる寝台で、日本みたいに小窓はありません。もっとも闇夜の中を走るので景色など見えませんがね。
落ち着いてから車内を探検しました。他の寝台車を見ましたが私のとはかなり古いようです。しかもエアコン車ではなくファンのみの車だともっとガタガタですし。期せずしていい寝台に乗れたことに感謝。
食堂車に入りました。時間が21時50分と遅い時間なので空いてます。暇を持て余した車掌が食事してたり。タイにも「ハチクマ」みたいなメニューあるんですかね?
メニューを見ますが腹は減ってなく、喉が乾いているだけなので
ビールを頼みました、缶ビールを2本。本当は瓶が良かったのですが売り切れとのことなので。頼むと氷漬けにしたクーラーボックスからビールを取り出しました。おかげでよく冷えてます。氷を入れる必要はありません。窓は全開で生暖かい風を受けながらビールを飲むと、異国を旅しているという実感がひしひし沸いてきます。いい気分です。