思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

池間島へ向かう エメラルドブルーの海と雪塩ソフトクリーム

2020-11-22 07:33:52 | 2020年の旅行記(国内)
ラーメン屋からの帰り道ははっきり覚えている。途中面白そうな裏路地に入りながら0時頃にはホテルに戻ってきちんと寝巻にも着替えた。しかしそのまま布団の上にバターンと寝てしまったようで気づいたのは6時ころ。さすがに飲みすぎたのか気持ち悪くって吐いたけど食べたものは殆ど消化済みでアルコール臭い胃液が結構出てきた。こんなに胃にあったら気持ち悪くても仕方ないほど。かなり西にあって時差あるわけじゃないからまだ真っ暗。



7時になったらようやく明るくなった。今日も快晴で目の前のパイナガマビーチがよく見える最上階の9階の部屋でした。シャワー浴びて8時にレストランで朝食。



一時は定食だったようだけどバイキングに戻っています。品数はさほど多くないかな、カツとじなんて朝食としては変わったおかずもありました。美味しいですけどね。小皿はあんだんすーで、もずくは生でサラダの一部として提供。みそ汁はかなり出汁が効いてて甘い感じ。食後は荷物まとめて9時にチェックアウト、今日の飛行機で帰りますからね。あくまでも今回の目的は下地島空港の飛行機に乗ることですから。今日の運転は腐れ縁に預けます、別に二日酔いではありませんが南国の道も運転したいだろうから。ただ彼の残念なところは結構方向音痴なことと運転技能がへたくそなこと。いまの勤務地は大阪市内なので電車通勤だけど春先までは奈良県内でマイカー通勤だった割にはさ。決まったところしか走らないから。ともかく島の北部へ向かおう。



でもおかげで助手席なのでこういう写真が撮れます。狩俣集落を超え(狩俣と入れただけで推測変換で”狩俣倫太郎”が出るとは、地方局のアナウンサーなのに)西平安名岬への交差点を過ぎれば池間島への一本道。



池間大橋は1,400メートルほどの橋ですけど馬の背のようなところを延々と続いてたから長く感じます。そのまま島の周回道路を走るとチャリンコの爺さんとすれ違った。その後10分近くかけてぐるっと回ったらまた自転車とすれ違った。さっきのチャリンコ爺さんだった。爺さんも自転車で散歩だろう。



漁港に立ち寄った。とくに海産物を売る店はないようだ。その代わり製氷工場のオッサンがひどく咳込んでいる。コロナではあるまいな。今度は改めて池間大橋がよく見えるところに駐車したい。島側の橋のたもとに展望台はあったがドライブイン併設で観光バスも止まってた。そういうところにとめて何か買わされるように誘導されても困るしな(実際には500円で海鮮丼が食べられたとあとで知る)。というわけで橋を渡って宮古島側にあった小さな駐車場にはいる。



見よ!このエメラルドブルーの海を!!これぞ沖縄って感じの海じゃないですか。



遠浅の白砂の海岸が続き、もう少し引き潮になったら海水浴できそうだけど遊泳禁止の立て看板があった。岩場の陰に派手な熱帯魚いるかなと覗いたけどいなかったが。



ブロックの隙間から小さなカニが何匹か出てきた。なんて名前のカニかは知りませんけど、そういえば池間島の道路にヤシガニ注意の標識があった。カニとは言うけどヤドカリみたいなものだし。



別の方角を見たら蒼を通り過ぎて緑になってしまった感じ。やっぱりいいね、沖縄の海ってさ。



折角ここまで来たのなら雪塩の工場に寄って行きましょう。以前来たときはプレハブだった記憶だけどかなり立派になっている。たいそう儲けたのでしょうね。物販と飲食の建物に分かれていて物販の建物に入ると「これから雪塩について説明があります、ご希望の方は…」折角なので聞かせてもらいましょう。そうしたらここでしばらくお待ちください、もう少しでほかの方が来ますと。現れたのは団体客、しかも見覚えのある阪急のバッチ。昨日飛行機で一緒だったツアーでした。団体客に便乗するのも悪くないかな。飲食棟の奥にある説明コーナーに座り、案内係のおばさんが塩のつくりかたを説明。よその塩とは作り方が根本的に違うね。まあここに書けば長くなるしネタバレにもなるし、…各自お調べください。でも雪塩ってパウダー状だから湿気を吸いやすい。昔買ったときにも半分くらい使ったあたりで湿ってしまい使いづらくなって捨ててしまったのだ。そしたらこちらから聞いたわけでもないのにすごい的確な答えを教えてくれた。

雪塩はちゃんぷるー作るときに上から振っちゃダメですよ。すぐに湿りますから

なんだ!そんな簡単なことだったのか!!



説明後は名物のソフトクリームを。400円でコーンかカップといわれるとついコーンと言ってしまうよね、食べられるから。なかなか濃厚でずしっとしたクリームでほのかに塩気を感じるのがいいですね、人気なのがうなづけます。食べている間に今度はHISのバッチを付けた団体が入ってきて別の案内係から説明を受ける。今日の団体受け入れが書いてあるのをちらと見えたのですが、GoToトラベルのおかげもあってか宮古島の入込観光客は確実に戻っている印象です。食後は改めて塩を買いましたが、今度は伊良部島中学校の生徒の団体がやってきた。研修旅行なのか修学旅行の代わりなのか、後者ならせめて本島まで行きなさいよ。市内で済ませたらかわいそうだなって。って調べたら本当に市内で2泊3日の修学旅行だって

追伸
このブログの管理画面の「お題投稿募集中」に#GoToトラベルがずっと出ていたけど、ここ2~3日前から出てこなくなりましたね。こんな事態にGoTo推奨はけしからんということですかね。私はGoToあろうがなかろうが旅行をし続けますけど、それを春先のようにマスコミが「観光地や空港の人出が多いです」と報じて暗に旅行者を批判したり、地方でも「東京から来るな」と再び自粛警察が出てこないか、学習能力のない奴らがどうかしていますね。


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