思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

鳥出神社と多度大社で初詣

2017-01-01 20:07:43 | 日常
2017年は非常に穏やかな正月を迎えることができました。かくいう私は紅白は見ないもののゆく年くる年からさだまさしの継投でNHKを見て就寝。昼頃起床して「年越したそば」をすすってから初詣に出かけました。



まずは地元の神社、四日市富田にある「鳥出神社」。延喜式に出てくる由緒正しい神社で、お祭りで使う鯨の山車で有名。最近になって山車がユネスコの無形文化遺産に指定されましたね。別にここのに限ったことではないですが。



地域の神社ですので元旦とはいえ混雑とは無縁で、今年一年の安寧とファイターズの連覇を祈願。すぐ横には小さいながらも社務所があり巫女さんが2人詰めている、高校生のバイトでしょうけど。お守りは一律500円、おみくじは100円。今日は棒を引いて巫女さんから御籤を貰うスタイルだが、普段はおみくじ自販機による対応で50円のようだ。かなり古いから動かしているのかどうかは分からなかったが。御朱印についての案内が無かったので聞くとこちらで受け付けますと言い、御朱印帳を渡すと奥へ持って行き10分ほどで戻って来た。おいくらお納めしたらと訊いたら「お志で」と。確か熱田神宮もそうだったがこれが意外に厄介で、世間の相場は300円なのだから300円渡してもいいのだが財布の中は不運にも小銭が無く1,000円札。巫女さんに渡して「500円取ってください」と言った。相手も予想外の金額に驚いたのか「いいんですか?」と聞いたが300円と言うのがけち臭い感じがするのでいいんです。小さな神社だもの。正月に儲けないとね。

その後近鉄電車で桑名に行き養老鉄道に乗り換えて多度で下車。多度大社に向かいます。



旧社格でいえば「国幣大社」で三重県では4番目に参拝客が多いです。まあ1番目はダントツに多いです、暮れの29日くらいからはテレビCMも流れます。そんな神社です。もっとも全国的に有名なのは5月の「上げ馬神事」ですね。鳥出神社にしろ多度神社にしろ由緒のある神社が多いですね。北海道ではせいぜい150年の歴史しかありませんから猶更感じます。



さすがに長い行列ですが30分ほどで奥の本殿にたどり着くことができました。



ここでも鳥出神社と同じお願い事を。もっとも栗山監督は今年も年越しで栗山の神社で太鼓叩いていたのかなあ。



初詣と言えばお神酒を頂くのも楽しみの一つ。寒い中で飲む日本酒は旨いんですが、あろうことか酒器が陶器の皿ではなく使い捨ての小皿。餅つきだって「ノロウイルス汚染されるかも」って中止したり除夜の鐘だって煩いという苦情で昼間鐘を突くなどおかしな世の中ですが、同様の理由なのかなあ。きっちり洗浄しない皿を使いまわしは汚いなどというクレームがあったのかもしれません。だとしたらつまらない世の中ですね。

そうそう、ここでも御朱印をお願いしたら社務所の巫女さんが投げやりな対応だったな。朝から御朱印希望が多くて飽きてきたのかもね。