思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

140円区間乗車券 関西大回り乗車 1

2015-01-30 01:33:41 | 鉄道
1月29日は寒いものの天気は良かった。折角の休みなので家にいるのは勿体なくどっかへ行こう!という気になり、しばらく乗ってない路線でも。ただしそんなに予算無いや、まして青春18のシーズンじゃないし。って訳で140円の切符で関西を大回り乗車することにしました。

まずは石山駅の券売機で切符を購入。イコカに残高はあるけど、大回り乗車に電子マネーは似つかないです不向きです。。



なので残高で140円区間の初乗り乗車券を購入。石山からだと瀬田・膳所に相当する運賃です。私は石山と膳所の中間点に住んでいるので膳所行として使います。なので10時35分発野洲行き普通に乗車して草津へ。



10時57分発柘植行きに乗り換えます。べったり緑色の113系4両編成。座席は転換シートに変っています。実は南草津付近で朝の運用を終えて回送で向日町に戻される湘南色の113系とすれ違ったんだが、あっちのほうがよかったなあ。草津線と言えばたいそう揺れる路線だと言う認識が私の中にはあります。ローカル線の割には電車が高速で走るのに保線は手抜きなのかあまりいいとは言えず、レールの継ぎ目も拡がりすぎている印象で床下からの突き上げや車体の動揺が大きかったです。他に思っている人もいるようで、検索すると同じような意見が見られます。しかし今ではそんなこともなく、きちんと投資する様になったんでしょう。比較的高収益なローカル線ですし。



三重県に入って柘植に着きました。ここで加茂行きに乗り換えますが1番ホームに加茂行き、2番ホームに亀山行き、3番ホームには今乗ってきた草津線が停車してさながらターミナル駅の様相。しかしホームが昔の規格なので、気動車はステップがあるからいいけど電車は無いからとんでもない段差。昔の米原駅のようです。



11時42分発加茂行きはキハ120の単行。支線格の草津線はラッシュ時8両編成なのに、本線格の関西本線は長くても2両まで。凋落が激しいですね。しかしその分車窓は素晴らしい。関西から近い場所でまだこんな場所が残っているとはという感じすらします。そして昔の名残で有効長がとんでもなく長い。15両編成くらいは問題なく行き違いできそうだ。今では〈かすが〉が廃止以降優等列車は存在しないけどね。



加茂に到着しました。大和路快速に乗り換えます。



今では昔の車両の雰囲気すら感じる221系だけど、初めて乗った時(1995年4月1日)は感動的だったなあ。こんな立派な車両があるなんてと。北海道にいると711系ばっかりだったしさ。

711系も廃車が近づいたし、最後に乗りに行こうかな?