思いつくままに書くブログ

基本、旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。

【マレーシア旅行のおはなし】シンガポールの吉野家

2007-04-03 00:29:00 | 旅行
その後はMRTでオーチャードへ向かいました。シンガポール一の繁華街といった感じの場所です。大型ショッピングセンターが立ち並び、日本の伊勢丹や松坂屋もありました。

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その前には露店のセブンイレブンが。これは珍しいです。

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中に入り地下へ行くとそこはレストラン街。すると吉野家を発見しました。折角ですので”おやつ”代わりに牛丼を食べてみたいと思います。海外の吉野家が日本と違うところは、カウンター形式ではなくハンバーガー屋形式ということ。つまりカウンターで注文して出来上がった品物を自分で席に持ってゆくということです。そろそろ日本で導入してもいいんじゃないかな?

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頼んだのはBeefbowlのバリューセット、味噌汁つきのセットがバリューセットと言うようです。価格は$5.3で、この地では少々高めでないでしょうか。

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ぱっと見て肉の盛りが少ない気もしますがそれはいいとして味です。日本のと遜色なさそうです。米はオーストラリア米を使っているとか。しかし味噌汁はまずいです。日本の味噌汁をお湯で5倍に割ったみたい。殆ど味はしません。かすかに味噌の味がするようなしないような。しかし周りを見渡しますと黙って食べていますから、シンガポールは味付けが異なるのでしょうか。

しかし気になったので、帰国後に吉野家のサイトで質してみました。すると半日ほどで署名入りの返信が届きました。辺り障り無さそうな範囲内で転載します。
みそ汁に関して、日本と同じ原料と機械を使用して提供しておりますが、機械内の原料が不足していたと考えられます。本来、提供する前に、従業員による確認があって然るべきなのですが、それが行えていなかったと考えます。この問題につきましては、他の店舗でも同様なことが発生する可能性があります。現地スタッフには、今回の件を充分に説明し、改善を行って参ります。


あの味噌汁は間違っていたようです。さらに続けます。
シンガポールヨシノヤは、現地企業がフランチャイジーとして営業しており、当社の駐在員が勤務していません。よって、お客様からの進言は大変ありがたく、我々の目の代わりをして頂けることに感謝しております。


てっきり合弁企業だと思ってました。だとするとこういう疑念も生まれます。FCということは日本の本部にロイヤリティーを支払って看板やノウハウ・機械の提供を受け、味噌汁の原料を購入しているはずで、現地駐在員がいないということは、私のように質さない限りちょっとやそっとマニュアルや作り方を変えても本部は知らない。それをいいことに味噌汁の材料をけちって、本来なら1袋から100杯とれるとしたところ400杯とったとして、その差益を儲けている。日本の本部に細かな売上げを報告してないとしたらばれないと思うのです。

これを読んだシンガポール在住者・旅行者で吉野家利用したことある人いませんか?その時の味はどうでしたか?教えていただければ幸いです。